チンクエ・テッレ(Portovenere, Cinque Terre, and the Islands (Palmaria, Tino and Tinetto))の観光情報
イタリア半島北西部、リグリア海の海岸線にある村落。11世紀以降、小さな集落が集まって形成された。「ヴィーナスの港」を意味するポルトヴェネーレは、岬や入り江などが入り組んだ海岸線上の切り立った崖の上にへばりつくように築かれたエリア。12世紀後期には、その高台にサン・ロレンツォ聖堂が建立された。この北西に連なるのがチンクエ・テッレで、イタリア語で「5つの地」の意。文字どおり、5つの村が20kmの間で等間隔に並んでいる。11~12世紀に、狭い土地を有効利用して切り開かれた集落群とされる。不便な崖を階段状に切り開き、畑地を開墾。美しい景観をも作り出した。人間の手によってなされたことが評価対象になり、1997年世界文化遺産に登録。チンクエ・テッレはワインの名醸地としても知られる。
都市 | ラスペツィア |
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カテゴリー | 観光地 > 繁華街・町並み・散歩道・観光道路 |
基本情報
住所 | Manarola La Spezia, Riomaggiore |
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公式サイト | http://www.cinqueterre.it/info.php |
最終更新日時 | 2015年08月28日 |