ブルージュ歴史地区(Historic Centre of Brugge)の魅力・地図・行き方

13世紀後半から羊毛の輸入で繁栄した貿易都市。ヨーロッパ有数の古い街で、内陸に位置するものの24km離れた北海といくつもの運河でつながっている。1252年にハンザ都市となり、ヨーロッパ初の証券取引所が誕生した。商業都市としてさらに発展したものの、水路に泥が沈殿して、当時の重要な交通網であった船の航行が困難となったため衰退する。その後の産業革命が押し寄せることもなく、中世の街並みをそのまま留めることになる。2000年世界遺産に登録されたのは、このような歴史の面影を残す地区である。随所に幅の狭い運河が通じ、旧市街の中心にあるマルクト広場には、ハンザ都市特有の階段状の破風がついた商館が密集して、独特の景観を作り上げている。ヨーロッパで最も高いレンガ建造物の聖母大聖堂や、別件でも世界遺産登録されている鐘楼もある。

都市 ブルージュ
カテゴリー 観光地 > 歴史的建造物

基本情報

アクセス 中心のマルクト広場までは、鉄道 ブルージュ(BRUGGE)駅から1.5km、徒歩 20分
駐車場 なし
公式サイト https://www.visitbruges.be/
最終更新日時 2025年02月12日

観光情報

所要時間目安 3時間

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