テッサロニキの初期キリスト教とビザンチン様式の建造物群(Paleochristian and Byzantine Monuments of Thessalonika)の観光情報

エーゲ海のセルマイコス湾に面したテッサロニキは、マケドニアのカッサンドロスが紀元前315年に建設した都市。町の名は、彼の妻の名前にちなんでいる。ローマ時代、初期キリスト教の布教の中心的な役割を果たした町の一つで、聖パウロが紀元50年にこの地を訪れ、布教活動をしている。4世紀には、ガレリウス帝の命で、聖ディミトリウスが町の守護聖人に定められた。ガレリウスの霊廟として建築された円形のロトゥンダは、現在はアギオスゲルギオス教会として知られている。また、聖ディミトリウスの殉教後に建立されたアギオスディミトリウス教会は、ギリシア最大規模のバシリカ式の教会である。このほか、8世紀に建てられたアギアソフィア教会、14世紀の十二使徒教会なども見どころ。ビザンチンの教会建築の宝庫となっている。1988年に世界遺産に登録された。

都市 テッサロニキ
カテゴリー 観光地 > 社寺・教会・宗教施設

基本情報

住所 Thessaloniki
TEL/FAX (2310)204868 /
営業時間 聖堂・修道院は8~19または20時が目安
【ロトンダ】8~19時(11/1~3/31は~15時)
定休日 なし
公式サイト http://odysseus.culture.gr/h/3/eh3530.jsp?obj_id=9141
最終更新日時 2020年10月12日

観光情報

所要時間目安 2時間以上
入場料 大人:聖堂・修道院はなし、 ロトンダは2ユーロ
入場時の注意事項 聖堂・修道院内はショートパンツやタンクトップなど肌の露出が多い服装は禁止。

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