メテオラ(Meteora)の観光情報

ギリシア中部のテサリア地方にある奇岩群と、その頂上に建立された修道院は、あわせてメテオラ(宙づり)と呼ばれている。修道僧がこのあたりに住み始めたのは11世紀のこと。隠遁生活が理想とされた信仰復興が盛んだった14~15世紀に、砂岩でできた奇岩の上に24の修道院が建立されている。16世紀に院内に描かれたフレスコ画は、ポストビザンチン絵画の発展を今に伝える貴重なもの。現在、アギオスステファノス、アギオスニコラオス、アギアトリアダ、ルサヌー、ヴァルラーム、メテオロンの6つの修道院が現役で活動を続けている。メテオロン修道院の標高は616mで、修道院の規模はメテオラで最大級だ。メテオラの修道院群は、その特異な自然景観とあわせて、1988年に複合遺産として世界遺産に登録された。

都市 メテオラ
カテゴリー 観光地 > 社寺・教会・宗教施設
観光地 > 石・奇岩

基本情報

住所 Meteora, Kalambaka Thessaly Trikala
アクセス アテネからは地下鉄M2線のラリッサ(Larissa)駅にあるセントラルステーションからメテオラのあるカランパカ(Kalambaka)まで電車で約5時間。
営業時間 各修道院を参照
定休日 各修道院を参照
公式サイト http://odysseus.culture.gr/h/3/eh351.jsp?obj_id=2442
最終更新日時 2020年10月12日

観光情報

所要時間目安 2時間以上
入場料 大人:3ユーロ(各修道院)、
入場時の注意事項 急な坂道、階段などがあるので歩きやすい靴(スニーカーなど)をおすすめ。修道院内はノースリーブやミニスカート、男性の半ズボンなど肌の露出が多い服装や女性のズボンは禁止(通常入り口でスカートを貸してくれるが混み合っている場合は待つことがある)。

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