ベトナム雑貨天国ホーチミンでお買い物
最近、日本のテレビ番組や雑誌でたびたび取り上げられ注目を集めるホーチミンですが、特に女性に人気なのがベトナム雑貨です。今回はベトナム雑貨をご紹介します。
購入場所
雑貨専門店(ドンコイ通りやドンコイ通りに交差するドンユー通りにも雑貨専門店が充実しております。しつこく接客もされないのでゆっくり買い物ができます。値札表示あり。値段交渉不可。)
ベンタン市場(ホーチミンを代表する市場、ベトナム雑貨の他に衣類、コスメ、食料品等多数の店舗が集まっております。立ち寄る店毎に声を掛けられるので、落ち着いて買い物したい方には不向き。値段表示がない店が多いので、値段交渉をして買い物をします。)
人気雑貨を見てみよう
刺繍品&布小物
お土産で一番人気があるのは可愛い刺繍がされたポーチです。ポーチの他に巾着やペンケースなど様々な種類の品物があります。元々、ベトナムで刺繍が盛んになったのは、19世紀のフエの時代に王族の衣装を装飾する専門職人が育成されたのが始まりと言われています。その後、フランス統治時代にヨーロッパの刺繍の影響も受けて、現在では、多くの洗練された柄が生み出されています。
陶磁器
ボウル、カップ、皿などが定番で、特にバッチャン焼が有名です。バッチャン焼きとは、ハノイ近郊のバッチャンの特産品で約600年前に始まり、江戸時代の日本でも「安南焼」の名前で使われていました。成形も絵付けも手作業で行われ、素朴な風合いが人気です。また、絵柄毎に意味があり、菊柄は豊作、金魚は商売繁盛、トンボは幸福を意味します。
バック
一番人気が「プラカゴ」です。大小様々な種類が豊富に取り揃えられており、最近では、お弁当箱用やペットボトル用などのプラカゴもあります。素材は、プラスチックの紐で出来ており、それを組み合わせて出来たバックです。多彩な編み方によってシンプルな市松模様や花柄、ストライプなど様々な柄があります。また、軽くて丈夫で、汚れても丸ごと洗うことができます。観光客や日本で雑貨店を経営されている方も購入されるようです。