荒野のオアシス「レイクパウエルリゾート」で感動の朝日を！～Lake Powell Resort～

ラスベガスから、アンテロープキャニオンやホースシューベンド観光の拠点となるアリゾナ州のページの街まで、車を走らせること約4時間半。
車窓から見る風景は緑も少なく、ただただ荒涼とした乾いた大地が果てしなく続きますが、アリゾナ州とユタ州の州境に青々と水を湛えて輝く巨大な湖「レイクパウエル」が見えてくると、なんだか潤ってほっと落ち着きます。

レイクパウエルは、コロラド川を堰き止めて建設されたグレンキャニオンダムによってできた、全米第2位の大きさを誇る人造湖。
このダムは第二次世界大戦後の高度成長期に電力・水不足補うために建設され、アリゾナ州やユタ州はもちろんのこと、カリフォルニア州まで電力を供給しています。

このレイクパウエルを一望できるワーウィープ・オーバールック（Wahweap Overlook）からの眺めがこちら！

ここは褐色のビュート（残丘）と青々とした湖とのコントラストがとても幻想的で、よくミュージックビデオの撮影などにも使われています。
また、映画「猿の惑星」のロケ地としても有名ですね。
残念なことに、近年では地球温暖化の影響で、水量がかなり減っているようです。


今回はこのレイクパウエル湖畔に佇む、三ツ星リゾートホテル「レイクパウエルリゾート（Lake Powell Resort）」をご紹介します。
このホテルは、上の写真にも写っている、湖に浮かぶマリーナを併設しています。
アメリカ人観光客などはここに長く滞在して、マリーナでのんびりと水遊びをしたり、湖上のハウスボートに泊まって過ごしたりします。
グランドサークルを旅する場合は、モーテルに泊まったり、RVパークやキャンプ場に泊まることが多いのですが、このホテルでは全く違う極上のリゾート気分を味わえます。

ホテルに到着すると、洗練されたエントランスとロビーが出迎えてくれます。

湖を一望できるレストラン「Rainbow Room」です。
ここでは、ビュッフェや本格的なコースメニューも楽しめます。

こちらは、トラディッショナルルームのお部屋。とても広々としています。
湖側のレイクビューのお部屋もあります。

お部屋には無料のスターバックスのKカップが。嬉しいサービスです！

湖のほとり一帯の広い敷地がリゾートとなっていますので、ただ泊まるだけではもったいない！
ぜひ早起きをして、息をのむほどに美しい朝日を見に行きましょう。

まだうす暗い中、部屋から一歩出れば湖はすぐそこです。

白々と夜が明けていくのにつれ、徐々にビュート（残丘）のシルエットが浮き彫りになり、湖面がオレンジ色に照らされていきます。

日の出の瞬間は、まるで大地に息を吹き込んでくれているかのようでした！感動！！

目覚めたばかりの澄んだ空気の中、敷地内をゆっくり散策しました。お部屋で淹れたコーヒーを片手に。

朝日が昇ると、今度は空がピンク色に色づきます。

この美しく穏やかな朝日鑑賞ができるのは、このリゾートに宿泊する人ならではの特権です。
きっと忘れられない経験となることでしょう！

ルックアメリカンツアーでは、このおすすめのリゾートに滞在するツアーを催行しています。

余談ですが、日本からこのツアーに参加されるお客様はラスベガスに前泊後、翌日のツアー１日目にこのレイクパウエルリゾートに宿泊します。
すると、まだ時差ボケでどうしても早朝に目覚めてしまう方が多いそうで、ほとんどの方が朝日を鑑賞されます。

この朝日を拝められたら、何かいいことが起きそうな気分になれますよね！

大自然をリゾート気分に浸りながら優雅に楽しむ。。。そんな極上のひとときを過ごしてみませんか！


Lake Powell Resorts & Marinas
100 Lakeshore Drive, Page, AZ 86040
https://www.lakepowell.com/