ラスベガス・プレミアムアウトレット営業再開


ルックアメリカンツアー ロサンゼルス

<ラスベガスのアウトレット>

新型コロナウイルスの感染拡大により、外出自粛制限が要請されてから約3か月経過したころから、段階的に外出規制が緩和され、漸くラスベガスにも少しずつ日常が戻ってきました。
ラスベガスでの楽しみ方の1つであるショッピングですが、市内に多数存在するショッピングモールの中でも特に人気のある施設はプレミアムアウトレットです。
プレミアムアウトレットは、ラスベガス市内にノースとサウスの2か所あり、いずれもストリップの主要ホテルから車で約10~15分の場所にあります。ホテルからタクシーや市営バスを利用して行く事が出来ます。

ラスベガス・プレミアムアウトレット(6月下旬に撮影)

<感染拡大防止の取り組み>

ノース、サウス共に、入り口には営業時間変更の案内とガイドラインを記載した看板が設置されており、以下の事項を守るよう買い物客に呼びかけています。

・マスクを着用し、ハンドサニタイザーを利用する(持っていない場合はモールオフィスにて提供)
・6フィート(約2m)のソーシャルディスタンスを保つ
・店内の収容人数制限を設定
・口、鼻、目はなるべく手で触らない
・咳やくしゃみをする場合はティッシュを使い、ティッシュは直ぐに捨て、手はサニタイザーで消毒
・手は石鹸と温水で20秒間定期的に洗う
・施設内に設置されたサニタイザーを利用して手を清潔に保つ
・風邪やインフルエンザのような症状がある場合は帰宅
・モールオフィスにて検温が可能

上記ルールに従い、施設内では以下のような工夫がされていました。
化粧品店の一部で予約客のみの入店制限がありましたが、殆どのお店が営業を再開していました。

ソーシャルディスタンスを保つ為に、エレベーターの利用は最大4名までとし、ベンチは間隔を空けて一部利用出来ないようにテープが貼ってあります。

ハンドサニタイザーは各店舗の入り口にも設置されており、自由に利用する事が出来ます。
キャッシャーにアクリル板を設置したり、レジ近くでマスクを販売しているお店もありました。

感染拡大防止のためのガイドライン

テープを張ったベンチ

店舗前に設置されたハンドサニタイザー

<飲食店の様子>

ノース、サウス共にフードコートは全ての店舗が営業していました。特にノースは屋外施設という事もあり、涼を求めて休憩する人たちで賑わっていました。
スターバックスはテイクアウトのみで営業中。
アプリからオーダーして予め支払いを済ませ、商品をピックアップする事が可能。
ノース・プレミアムアウトレット内にあるハンバーガー店シェイクシャックは、店内での飲食が可能です。座席を間引いて座席数を制限していますので、レジ周辺でソーシャルディスタンスを保ちながら待つ人たちがたくさんいました。写真はシェイクシャックの店内の様子です。

シェイクシャック店内

<スポーツウェア店が人気!>

おうち時間中にエクササイズをしていた人が多いせいか、ノース・サウス共にスポーツウェアのお店は大人気です。お店の前には列が出来ていました。

スポーツウェア店の列

<まとめ>

コロナウイルス感染拡大を防ぐ為に、従業員や買い物客に新しいルールが設けられていたものの、お買い物を楽しむ事が出来ました。早く日本からのお客様にもラスベガスでのお買い物を楽しんでもらえる日が来ますように!

この記事を書いたレポーター

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