今年の大みそかはニューヨークでカウントダウン!
世界最大のカウントダウンベント!
ニューヨークのカウントダウンといえば誰もが一度はテレビで見たことがある、世界最大のニューイヤーイベントです。毎年世界各地から約100万人が集まり、その様子は世界中へ向けてライブ中継され、10億人を超える人々が視聴するといわれています。人生に一度は行ってみたい!と思われる方も多いのではないでしょうか。さて、2018年の大みそかに実際に体験したスタッフのニューヨークカウントダウン物語、はじまりはじまり~
◎出発~制限区域に入るまで《11:00am》
いざ、出陣。East 42nd ストリート から西に向かってタイムズスクエアを目指します。7th アベニュー を右折して北上を試みましたが既に大勢の警官とパトカーで封鎖されていました。6th アベニュー まで引き返し、北上。47th ストリートで左折。そのまま7th アベニューへ直進。人はたくさんいるけれど、並んでいるのか?いないのか?セキュリティーチェックは?と思っているうちに人ごみから列ができて流れ始め、たどり着いた先がセキュリティーチェックでした。
金属探知機でボディ&手荷物チェック
荷物の大きさに厳密な規定はなさそうでしたが、荷物の一部を捨てさせられている人もいらっしゃいました。
バックパック(リュック)はNG。
アメリカは日本と違って外での飲酒が禁止されているので、もちろんアルコールもNGです。セキュリティチェックを抜けると、0.5ブロックほど前に進むことができました。
セキュリティチェックを抜けると
ようやく制限エリア内に入ることができ、ほっと一息つこうとしたところでまた人の波が動き始め、さらに0.5ブロックほど前進することができました。
みんな場所を確保してほっとしたのか、座っておやつを食べたり、スピーカーで大音量で音楽をかけたりし始めました。
いやぁ、元気な状態で座れる瞬間がくるとは思わなかった・・・。
(その後すぐ、どこからともなく警察官が現れて、立たされてしまいましたが。。)
ちなみに、ボールドロップはタイムズスクエアの南側となるので、南側から人が詰められていきます。(早く並んだ人ほど前で見ることができます。)制限区域はいくつかのブロックに分けられており、ひとつのブロックが規定数に達すると、そのブロックは封鎖されます。並び始めが遅くなるほどビューポイントが北側になり、ボールからは離れることになります。
ただひたすらにそのときを待つ
午後になり、一気に雲行きが怪しくなってきました。
ポツ。ポツ・・ポツ・・・・次第に激しくなっていきます。
気温9℃という表示でしたが、体感はかなり寒かったです。
まだあと7時間
《5:00pm》
なにやらグッズを配っている様子!!!一気に人の波が制限区域の両端に移動します。物凄い争奪戦。ちなみに配っていたのは赤いマフラーでした。
《5:59pm》
いきなりカウントダウンが始まって騒然。3..2..1..... 表示されたのは『6 HOURS TO GO!』(年明けまであと6時間)あと6時間って・・・!方々からツッコミの声が聞えてきました。《6:00pm》
またもやグッズを配り始めました。今度は帽子と手袋。
ボールドロップのボールも準備完了。
あと2時間!
《10:00pm》
またまたグッズ・・・今度は風船!
甲子園みたいに曲に合わせて飛ばすのかな?と一瞬関西人の血が騒ぎましたが、この風船は飛ばないタイプでした(笑)
あまりの大雨で、しばらくするとみんな風船を持つ余裕もなくなり、このざま。。
最後の1時間
《10:59pm》
ついに1時間前。ここからの1時間はなんだかあっという間でした。
15分前・・10分前・・5分前・・と小刻みにカウントダウンをするのかなと思いきや、直前までBebe RexhaのLIVE。
(全く触れていませんでしたが、有名アーティストの生ライブが目の前で見られることもタイムズスクエアのカウントダウンの醍醐味のひとつです!)
そして・・・・・ついに・・・・・・・最後の60秒が・・・・・・・・・・!
待ちに待った瞬間が・・・
この瞬間だけのために日本からニューヨークの飛行時間とほぼ同じ13時間を朝から待ちに待ち続けました。滝のような雨に打たれ、心身ともにぼろぼろになりながら(笑)
悪天のため例年よりも参加者、そして残念ながら途中で離脱された方も多かったかもしれませんが、晴れてタイムズスクエアで年越しを迎えられた人々の表情は輝きと清々しさに溢れ、この景色もまたタイムズスクエアでのカウントダウンの魅力のひとつだろうと思いました。
私自身も身体は完全に力尽きていましたが、心はなんとも言い表しがたい達成感でいっぱいでした。大人になってからこんな気持ち味わったことあるかな・・・。ちなみにNYの大晦日のカウントダウンで雨が降ったのは24年ぶりのことだったそうです。
まとめ!
あえてNYタイムズスクエアで年越しをする魅力とは?それは行かないと分からないかもしれませんが、きっと一生忘れらない光景が待っています。2019年の年末はタイムズスクエアでカウントダウン・・・も、ぜひぜひ候補に入れてみてください★
おまけ1
カウントダウンは無理だ、と思った方には、優雅なディナークルーズもあります。また、11月下旬から12月下旬までタイムズスクエアに『NYE WISHING WALL』という壁が出現し、誰でも小さな紙片に思い思いの願い事や新年の抱負・目標を書いて貼り付けることができます。その願いは年明けとともに美しくタイムズスクエアの夜空を舞います!オンラインからでも願い事の登録はできますが、ぜひカウントダウンまでにタイムズスクエアを訪れて、新年の願い事をしたためてからカウントダウンに臨んでくださいね♪
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オプショナルツアー(現地発着)JPY58,690〜大人(12歳以上)お一人様あたり期間: 2019-12-01~2019-12-31毎年恒例のニューヨーク豪華年越しディナークルーズ。お食事も、ドリンクも、夜景も、年越しパーティーもまとめて全部満喫できる1日だけの特別設定です!2019年の大晦日、2020年へのカウントダウンを優雅に夜景と花火を見ながら船上で迎えてみませんか?座席に限りがございますのでお早めのお申し込みを!
おまけ2
• 予約やチケットの購入は不要。(お金をかけずにただひたすら待つ場合)
• ホテル、バーなどが販売しているチケットを買うという手もある。(但しボールドロップのライブビューが確約されていないものもありますので十分ご確認ください)
• 当日は午前4時からタイムズスクエアへの車両の進入が全面禁止されているため、滞在地からの移動は地下鉄または徒歩にて。
• 午前中にタイムズスクエアに入れば良い場所が確保できる可能性が高い。(早い人は朝9時ごろから並んでいる)
• 一度制限エリア内に入るとカウントダウンが終わるまで出ることができない。(一度出てしまうと元の場所には戻れない)
• 制限エリア内にお手洗いはないので事前に済ませておくこと。大人用おむつの装着がおすすめ。(多少防寒にもなる)一部情報サイトなどで携帯トイレを推奨されている方もいらっしゃいましたが、あの雑踏の中で携帯トイレを使用するのは至難の業だと思いました。
• 雨が降っても傘はさすことができないため、防水のウエア(上下)を着るか、カッパを持参。
• 折りたたみの椅子の持参は禁止されているが、折りたたみの小さいステップスツール(踏み台)を持参している人はちらほら見かけました。
• カイロ(貼るタイプ、手持ちタイプ、靴下用)、手袋、ニット帽、最低限の食糧と水(トイレができないとはいえ、飲まず食わずではNYの寒さはしのげません!)、ビニール袋(ゴミ袋として使ったり、雨が降ったときに靴のカバーにしたり、あると重宝します)、モバイルバッテリーなどは持って行きましょう。
• 今回はペットボトルの水を持って行ったのですが、温かい飲み物を用意して行けばよかったなと思いました。保温できる水筒に沸かしたお湯やお茶を入れていかれると、随分寒さがしのげると思います。
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オプショナルツアー(現地発着)JPY12,482〜大人(12歳以上)お一人様あたり期間: 2019-10-01~2020-03-31見所がたっぷり詰まったニューヨークオプショナルツアーの定番、市内1日観光。メトロポリタン美術館の他、一度はチェックしておきたい、自由の女神、ミートパッキングエリアのハイラインパークやチェルシーマーケットにて下車観光します!
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オプショナルツアー(現地発着)JPY6,518〜大人(12歳以上)お一人様あたり期間: 2019-10-01~2020-03-31ニューヨークのベスト夜景ツアー!個人では行きにくいクイーンズ、ブルックリン、ニュージャージーまで足を伸ばし、それぞれのベスト夜景スポットから絵になるマンハッタンの夜景をごゆっくりお楽しみいただけます。
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オプショナルツアー(現地発着)JPY46,725〜大人(12歳以上)お一人様あたり期間: 2019-10-01~2020-03-31ニューヨークに来たからには見逃せないナイアガラの滝!!アメリカとカナダにまたがる世界三大瀑布の1つの大自然の驚異を体験して下さい!往復航空券、滝の見える展望レストランでの昼食がついてお得!冬は滝の裏側のトンネルから滝を間近から見学します!
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