アメリカの首都ワシントンのアトラクション


ルックアメリカンツアー ニューヨーク

首都はアトラクション満載!

どの国も首都はどんどん新しくなっていっていますが、アメリカの首都ワシントンDCも行くたびに変貌し、観光に繰り返し行きたくなる特別な町です。できれば長く滞在したいアメリカ有数の観光都市をご紹介します。

国会議事堂のドーム部分

映画・ドラマの舞台に行ってみましょう!

毎日のようにニュースに登場し、数多くの映画やドラマにも出てくるワシントンDC。大統領が主役の映画が多いので、必ずといっていいほどホワイトハウスや国会議事堂がでてきます。ホワイトハウスを背景に写真を撮ることはDC観光の定番中の定番。冬になると大統領のクリスマスツリーが飾られるのもこのあたりです。ホワイトハウスは外から眺めることになりますが、国会議事堂は時間によっては中に入ることもできるので、少し時間を多めにとって、世界の超大国の中枢を内側から垣間見たいものです。

ホワイトハウス前で記念撮影

まだまだあります、定番の観光地!

『フォレスト・ガンプ』で主人公と幼馴染が抱き合うシーンでは、リンカーン・メモリアルやリフレクティング・プールがでてきます。その高さと形でひときわ目を引くワシントン・モニュメントは、『ザ・ファーム』『ナショナルトレジャー2』に登場し、「スミソニアンの自然史博物館」を舞台にした『ナイト・アット・ザ・ミュージアム2』もありました。クリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』でテーマになる海兵隊記念碑(硫黄島に星条旗を掲げる像)は、ポトマック川を渡ったアーリントン墓地近くにあります。時間のある方は一つ一つゆっくりと巡り、時間のない方はツアーで回ると効率的です。

リンカーン記念堂から見たワシントンメモリアルとモール

リンカーン記念堂

国立のミュージアムは無料!

スミソニアン・インスティチュートに属するミュージアムは、航空宇宙博物館、ナショナルギャラリー、動物園、植物園に至るまで基本的にどこも入場無料です。国立とあって貴重な資料や展示も多いので、事前に行き先を絞っておきたいところです。どこも興味深いのですが、ユニオン駅近くの「国立郵便博物館」は、郵便の輸送手段の変わりゆく姿や郵便犬Owneyのストーリーなど興味深い展示が多く、穴場といえます。

国立郵便博物館の展示

ミュージアムのバラエティが充実!

中心部から離れダレス空港の近くですが、航空宇宙博物館観光別館のスペースシャトルの展示は迫力満点。民間が運営する有料の博物館も、自然をテーマにした「ナショナル・ジオグラッフィック」、ニュースを切り口にした「Newseum」、スパイにフォーカスした「Spy Museum」など、さすがアメリカの首都!と思わせるような内容が数多くあります。

スペースシャトル

観光ルートにはなくても、みどころ満載

映画やドラマで再三登場するFBIのビル、リンカーンが狙撃された「フォード劇場」、ニクソン大統領が辞任に追い込まれる事態となったウォーターゲートビルなど、アメリカの歴史に残る場所が市内にはいくつもあり、これらも押さえたい場所です。

リンカーン大統領が運び込まれたビル

いくたびに新しいみどころができている!

2011年にできたキング牧師の彫像。英語ではStatue of Hopeという名称です。公民権運動に命がけで挑んだキング牧師の気概が伝わってくるようです。国立アフリカン・アメリカン歴史文化博物館」は2016年オープンと新しく、とても人気が高い博物館です。ほかの博物館と違い、事前にウェブサイトでエントリーパスを予約しておく必要があるので要注意です!以前は郵便局だった歴史的な建物を改築し2016年10月に生まれ変わりオープンしたのがTRUMP HOTEL。門構えが荘厳で、中に入るのは気後れしてしまいそうですが、とても礼儀正しいスタッフの方が出迎えてくれます。外観だけでなく内装もゴージャスで、思わず見とれてしまいます。

キング牧師の彫像

吹き抜けとゴージャスな内装が特徴のトランプホテルの1F

食事もワシントンDCの楽しみ

世界各国の大使館があるワシントンDCでは、世界中の料理が楽しめます。アメリカの南部と北部の境目に位置するこの場所は、アメリカ各地の料理も充実しています。チェサピーク湾の獲れたて素材を使ったシーフード、バージニアやメリーランドなど、近隣の州で育てた野菜や肉などを使った「ファーム・トゥ・テーブル」を標榜するレストランも多くあります。Caféの町でもある、アーリーアメリカンな雰囲気の「Founding Farmar’s」、DCのおしゃれなエリアに複数のお店がある「Busboys and Poet」など、カフェでもアメリカらしい食がふんだんに楽しめます。隣町のバージニア州のアレキサンドリアはイタリアンで有名です。

フォギーボトムにあるBUSBOYS AND POET

ワシントンDCにいくなら、できれば長く

ワシントンDCは1日だけでも多くのみどころを回れますが、できれば2日以上滞在して、初日に市内観光、2日目以降に興味のある博物館をゆっくり回ったり、ワシントンDC発の近郊へのツアー(マウント・バーノン、海軍士官学校、ウィリアムズバーグなど)にも参加できるのでオススメです。次の旅先に、ぜひワシントンDCをどうぞ!

  • オプショナルツアー(現地発着)
    JPY35,900〜
    大人(12歳以上)お一人様あたり
    期間: 2019-04-01~2020-03-31
    一度は行ってみたいアメリカの首都ワシントンDC!ニューヨーク発のアムトラックで行く快適な列車の旅。現地ではリンカーン記念堂、ホワイトハウス、スミソニアン博物館などワシントンは見所を回ります!
  • オプショナルツアー(現地発着)
    JPY20,988〜
    大人(12歳以上)お一人様あたり
    期間: 2014-04-01~2020-03-31
    ワシントンDC市内の航空宇宙博物館とはまた違ったスケールの大きさにびっくりのミュージアム!本物のスペースシャトルやコンコルドなど迫力満点!
    原爆を投下したB29爆撃機エノラゲイ、4年間かけて修復された月光や、紫電改、屠龍、桜花も展示されています。

この記事を書いたレポーター

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