ボストンの楽しみ方ベスト１０~その１~

７月下旬、マサチューセッツ州ボストンに2泊3日で行ってきました。18-19世紀の街並みと新しいビル、美しい緑に穏やかな川。夏のボストンは、世界中からの観光客でにぎやかです。そんなボストンの定番の観光スポットから、とても印象に残ったものまで、ボストンの10の魅力をレポートします！

海に近いボストンでは、シーフード！中でも高級食材ロブスターをてんこ盛りにしたロブスターロールはボストンのグルメの代表です。James Hook Lobsterという人気店では1個25ドル！高いけど、ロブスターの身がいっぱいで、幸せな味わいです。牛乳をベースとしたニューイングランド・クラムチャウダーも濃厚で美味しかった。クィンシー・マーケットやその他の観光スポットの近くもお店があるのでぜひ試してみてください！

ボストンの定番スイーツと言えばカノーリ。イタリア系レストランがたくさん集まったノースエンドにも色々なお店で味を競っています。高級なお店が集まるプルデンシャル・センターのEATALYでは、なんと注文したらその場でクッキー生地にリコッタチーズのクリームやチョコクリームを詰めてくれます！サクッとしたクッキーと甘さ控えめのクリームのコンビネーションが最高！日本の方にはフルサイズはちょっと大きすぎるかもしれないので、ミニサイズで２－３種類いただくのがよさそうです。

グルメの次は歴史はいかがでしょうか。ボストンの中心地からスタートするフリーダム・トレールは、アメリカ独立までの重要な史跡を順序だてて巡ることができます。州議事堂など16の観光スポットを結び４キロあります。ボストンに行くときは、ぜひ歩きやすい靴でどうぞ。ボストン茶会事件の2年後、レキシントン・コンコードの戦いで真夜中の伝令の役割を担ったポール・リビアは、愛国者の象徴とされている人。Old North Churchを背景に馬にまたがるポール・リビアの像は、アメリカ人にとって必見の場所です。余談ですが、ボストン自慢のプロ・フットボールチームの名前もペイトリオッツ（愛国者たち）です。

歩き疲れたらアメリカ最初の都市公園ボストン・コモンや数多くの映画にも登場する緑ゆたかなボストン・パブリック・ガーデンで一休みしてはいかがですか。地元の方から観光客まで、みなさん思い思いに過ごされています。ボストン・パブリック・ガーデンはカモの像も有名です。子供向けの絵本Make Way for Ducklings（カモさんお通り）の、カモのファミリーがお引越しするシーンが再現された像で、インスタ映えする場所でもあります。

ボストンのビールとして全米で愛されているのは濃いブラウンで苦みの効いた「サミュエル・アダムス」のラガーですが、ボストンは地ビールもおいしいですよ。
1986年創立の、ハプーン（Harpoon）ビール工場はサウス・ボストンにあります。ビアホールが併設されていて、昼間から若者で大にぎわい。出来立てビールがおいしい！食べ物はプレッツェルのみですが、シナモンなどスイーツ系と、チーズやガーリック風味の塩味系があります。厳密にはボストンではないですが、缶にロブスターのデザインがあるFRESH　CATCHは、ボストンのシーフードとよく合います。

ボストンはコンパクトな町ですが、色々な魅力があります。続きはまた次回にレポートします！