台北から高雄への移動方法（2023年5月更新）

※この記事は2023年5月現在の情報を元に加筆・修正を実施しました

台北から足を延ばして、他の都市にも行ってみようと思われる方も多いでしょう。
ここでは、台湾第3の都市、高雄への行き方をご紹介しましょう。

高雄へは、新幹線（台湾高鉄）や高速バス、飛行機、またツアーを利用して行く方法など、様々なアクセス方法があります。

○新幹線（台湾高鉄）
時間はないけど、せっかくなら高雄にも行ってみたい…という方には新幹線が一番。台北から高雄（左営駅）まで、最短90分で結びます。 左営駅から市の中心となる、在来線の台湾鉄道（台鉄）高雄駅までは、MRT（地下鉄）で約10分です。チケットは駅の窓口、または自動券売機で買えるほか、台湾高鉄の公式サイトからインターネット予約もでき、自由席は定価で台北駅→左営駅で1445TWD、指定席でも1490TWD（ニュー台湾ドル）です（2023年5月現在）。

台湾高鉄ホームページ（日本語）

○特急（自強号・莒光号・普悠瑪号）
新幹線のほか、在来線の台鉄の特急（自強号）（じきょうごう）や莒光号（きょこうごう）、普悠瑪号（ぷゆまごう）などで、高雄駅まで乗り換えなしで行けます。一番早い普悠瑪号では、台北～高雄間を約3時間40分程度で結びます （2023年5月現在）。

台湾鉄路ホームページ（日本語）

○長距離バス
数社が24時間体制で運行しています。所要時間は5時間程度です。
高速バスの自由化が進んでいる台湾では、手軽でお安めのものから、パーソナルビデオがついたり、マッサージ機能付きの座席が用意されている豪華バスまでさまざまなので、予算や体調などに合わせて選べます。

主なバス会社では、安全性の高さと安さが魅力の「国光客運」、路線数が最も多い「統聯客運」、デラックスシートや快適さで知られる「和欣客運」などが知られています。利用するバス会社や行く方面によってターミナルが異なります。

統聯、和欣、國光（一部）などほとんどのバスが発着している「台北轉運站（台北バスステーション）」のほか、「國光客運台北車站（国光バス台北ターミナル）」（桃園国際空港行きリムジンバスや基隆方面など、新北市、桃園市方面用ターミナル）です。

○飛行機
日本から高雄への直行便は成田、関西、福岡、名古屋、茨城などから就航しており、日本から飛行機でも直接アクセスができます。

2007年の新幹線開通後、高雄など台湾南部方面への旅行が一気に身近になり日帰り旅行もかなり楽にできるようになりました。
観光で訪れるなら、定番の観光スポットからオリジナルな穴場まで、さまざまにプランを提案するツアーパッケージは、とても便利で、しかも料金もリーズナブルです。


慣れないチケットの予約や、長距離バスにちょっと不安を感じるなら、ツアーを利用するのも一考です。
JTBでも往復新幹線を利用して高雄の主な観光地をご案内し、海鮮料理のランチに、マンゴーなど台湾フルーツの載ったかき氷も楽しめる日帰りプランをご用意しています。こちらもぜひご参考に。

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