台湾で天燈上げ体験！JTBスタッフが実際に行ってきました！

「台湾の魅力をお客様にお伝えするためには、まずは自分たちが体験しなくては！」ということで、先日オプショナルツアーに参加し、お客様に大人気の天燈上げ体験をしてきました。台湾といえば九?が有名ですが、ランタンに願いを書いて空に上げる「天燈上げ」も台湾のイチオシです。さあ、天燈に願いをこめて、大空に飛ばしてみませんか。

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台北から天燈上げができる「十分」という場所までは車で1時間ほどで到着。この日の天気は曇り。実は雨が降ると天燈を上げることができないので、晴れることを祈りながら台北を出発。

十分に到着したらまずは周辺を少し探索します。見所は十分瀑布という滝。台湾のナイアガラとも呼ばれ、大自然を感じることができます。(残念ながら、現在はメンテナンスのため見学ができないそうですが、年内には終了予定です)

また、十分瀑布までの道の途中には大きな川を渡るための吊橋や、眼鏡洞という、まさに眼鏡の形をした面白い形の石なんかもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

このあたりではローカル列車平渓線の線路のわき道も歩くことができます。坂道や砂利道も多いので、ぜひ動きやすい衣服や歩きやすい靴でお出かけください。

十分の自然を満喫したところで、今日のメインイベント「天燈上げ」をするために十分老街へ向かいます。でもなぜ十分で天燈を上げるのでしょうか。実は十分は神様の住んでいる場所に一番近い所と言われており、その神様に一番近い場所から天燈を上げると願いが叶うと信じられているのです。

さあ、いよいよ天燈上げです！好きな色の天燈を選んでメッセージを書くと、その様子をお店の人が写真で撮ってくれます。雨が心配でしたが、私の願い事を書いた天燈も高々とあがってくれて思わず感動！参加されているお客様も、それぞれご自身の天燈が空に上がっていくのを見ながら、なんとも晴れやかな表情をされていたのが印象的でした。

天燈上げ体験の後は、ローカル列車に乗って日本人に大人気の観光スポット「九?」へ。平渓線「十分」駅から「瑞芳」駅までは約25分。車掌さんが車内で切符の点検をしていて、なんとなく日本の田舎が思い出され懐かしい気持ちになります。

そしてローカル電車で「瑞芳」駅に到着したら、さらにバスで20分。最終目的地の「九?」へ。九?の展望台からは、昼間の基隆湾が一望でき開放感抜群です。景色を楽しんだ後は九?の街を散策するのですが、これがなんとも楽しい時間。九?には小吃店やお土産屋さんがたくさんあるので、台湾名物の臭豆腐やよもぎのお団子、芋団子のおしるこなどを食べ歩きながら気ままにお土産を探すことができます。周りのお客様も、それぞれ思い思いのお店で足をとめて楽しんでいました。実は今回のオプショナルツアー、九?での滞在時間は少し長めの2時間半。阿妹茶楼で昼食の後もゆっくり九?を満喫することができます。

実際に時間を測りながら周ってみたところ、手元の腕時計では以下のとおりでした。

8:10頃  集合場所(台北市内指定ホテル)
9:10頃  十分到着
     　　 十分瀑布、眼鏡洞など見学
11:00頃  十分から九?へ(平渓線乗車約30分)
11:40頃  九?到着
      　　　昼食(阿妹茶楼)、自由時間
14:00頃  九?から台北市内へ
      　　　ショッピング(約30分)
15:30頃  解散場所(台北市内指定ホテル)
 

実際に参加してみると、一見交通不便に思える場所でも専用車ならラクラク♪しかもこのツアーであれば夕方には台北に帰ってくるので、終わった後もまだまだ遊ぶことができます。人気観光地ではゆっくり時間を取りながらも、１日を有効に活用できるツアーですので、台湾への旅行の際はぜひ参加してみてくださいね。