バンコク中心部から近い!”バーンガジャオ人工島”をご紹介

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「バンコクの肺」と呼ばれる人工島 ”バーンガジャオ”

高層ビルが立ち並ぶバンコク都心から30分程度離れるだけで、緑溢れる島でサイクリングやおしゃれなカフェ巡りができます。バンコクのお隣、サムットプラカーン県に位置するバーンガジャオと呼ばれる人工の島は今も尚手付かずの自然が残っており、緑が豊かで空気を浄化してくれることから、「バンコクの肺」として親しまれています。旅行者の方もアクセスしやすいので、ぜひ訪れてみてください。

バーンガジャオまでのアクセス

バーンガジャオまでは、2通りのアクセス方法があります。
①:クロントゥーイ港(Klong Toei pier)から渡し船に乗る方法
②:バンナー埠頭(Wat Bangna Nok Pier)から渡し船に乗る方法
今回は、よりバンコク中心部に近い、①のクロントゥーイ港からアクセスする方法をご紹介します。クロントゥーイ港まではBTSスカイトレインのプロンポン駅からが近く、タクシーで10分程度、そしてクロントゥーイ港の船着き場からバーンカジャオまで渡し船で3分程で到着です。下記写真を参照ください。

クロントゥーイ港の、この建物が目印です。この建物を右手にまっすぐ進みます。

この看板が見えたらもうすぐそばです。

船着き場入口

進んでいくと、このようにボートが待機していますので声を掛けて乗ります。

ボートは片道20バーツ。

レンタサイクルをして島を散策してみましょう

到着したら、船着き場のすぐ近くに18:00まで営業しているレンタサイクルのお店があり、100バーツのマウンテンバイクか80バーツの通常の自転車どっちがいいかと尋ねられます。レンタルの際に身分証明書をデポジットとして預けることが求められますので、パスポートのコピーを持参することをおすすめいたします。

島には、いくつものおすすめ観光スポットがあります

土日限定でオープンしているお店もありますが、平日でも多くのお店が開いていました。今回、実際に訪れたおすすめの箇所をいくつか紹介します。

シーナコン クエンカン公園(Srinakhon Khuean Khan Park)

この大きな公園は、自転車に乗りながら散策することができます。バードウォッチングができる塔やマングローブ植物ガーデン、ナマズが生息している池などもあり、入口で餌を購入して餌やりもできます。自転車を停めてベンチで休憩している観光客の方などもいて、憩いのスポットとなっていました。

ザ・オゾン・バーンガジャオ(The Ozone Bangkrajao)

島で特に人気を誇っている、写真スポットがたくさんあるカフェです。カフェの敷地内ではアヒルや七面鳥が放し飼いされていて、個室のように囲われている席からはゆったり流れる運河を眺めながらボーッとすることができます。バンコクの都心部ではなかなか見ることができない光景なので、ぜひ訪れて欲しいです。

お店の入口には、とても大きく看板が掲げられています。

藁葺き屋根の個室席

運河沿いで休憩しているアヒルたち

まるで置物のようなアヒル

バンコク ツリー ハウス (Bangkok Tree House)

バーンカジャオで最も評判高い、カフェが併設されているホテルです。カフェの屋上からは素晴らしい景色を眺めることができますが、他のどの席に座ってもバーンガジャオの溢れる自然を堪能できます。また、バンコクツリーハウスの宿泊者のみ、無料で蛍鑑賞ナイトクルーズに参加することができるそうです。

カヤック乗り場

カヤックに乗りながら、運河に広がるジャングルのようなマングローブを眺める事ができます。時間は明確に決まっておらず、1人100バーツで体験できます。乗り場から突き当たるまで進み、Uターンして帰ってくると所要時間15分程度でした。

この看板を左手に進むと奥にカヤック受付があります。

カヤック乗り場

目の前に広がるマングローブ

マハ・デーワーラヤ・ヒンドゥー寺院(Maha Devalaya Hindu Temple)

バーンカジャオで一番見応えがあるとされている、高さ9メートルにも及ぶヒンドゥー教の黄金ガネーシャ像です。ガネーシャ像が手に持っているのは、モナカと斧、そしてホラ貝です。モナカはガネーシャの好物、斧は障害を断ち切るという意味、そしてホラ貝は、吹くと悪魔や魔物を震え上がらせる力があるため持っているとされているそうです。寺院のエリア内には、アンティーク調の家具がおしゃれなカフェも併設されていました。

土日限定開催 バンナムプン水上マーケット

土日限定でオープンしている水上マーケットもあります。私が訪れた日は平日だったため実際に見ることはできませんでしたが、調べてみると、タイならではのハンドメイド雑貨や食べ物などが安く手に入る、ローカル感溢れる水上マーケットのようです。土日にバーンカジャオへ訪れた方は足を運んでみてください。

まとめ

バンコク近郊にあるとは思えない場所、バーンカジャオについてご紹介しました。サイクリングをしていると池で釣りをしている方や、運河のそばでハンモックに揺られながら眠っている方など、のんびりとしている島の様子に癒されます。チャオプラヤー川を挟んだすぐの場所に位置しているため、島からバンコクの高層ビルが見え、テーマパークにいるかのような気分にもなれました。

島から見たバンコクの景色

日本語ガイド付きの専用車でバーンカジャオまでご案内

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  • オプショナルツアー(現地発着)
    JPY31,894〜
    1台あたりの料金
    期間: 2023-08-01~
    専用車で観光したい、そんな方におすすめです。
    ご希望の観光場所をお知らせください、日本語ガイド付き専用車でご案内致します。
    ※発着地はバンコク市内となります。
    ※設定除外日:ソンクラン時期(4月12~17日)、5月3日~7日、年末年始(2024年12月25日~2025年1月7日)。

この記事を書いたレポーター

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