タイ(プーケット)の季節ごとの気候と服装(2024年最新版)

JTBタイ支店
Rattiya

プーケットの気候

タイ最大の島であり世界中からリゾートを求めてお客様が訪れるプーケット。この島の気候は乾季、暑季、雨季の大きく3つに分かれます。それぞれの季節で気温や湿度が異なり、何よりモンスーンの影響で、島を囲む海の表情が大きく変わります。そのため、季節によっては体験できないマリンアクティビティーもあるのです。日本語ガイドの付いた、プーケットから日帰りで行ける離島のJTBオプショナルツアーもありますので、ぜひご検討ください。

  • オプショナルツアー(現地発着)
    JPY12,068〜
    大人(12歳~)
    子供(2歳~11歳)
    プーケットから船で約110分、プーケットとクラビの間にあるピピ島の透明度は抜群で、シュノーケリングには最適です。このコースでは、ご希望の方に約1時間の無料シュノーケリングツアーが付いています。但し、シュノーケリング時に国立公園入場料(大人:400バーツ、子供:200バーツ)を別途現金でお支払いいただきます。

    ピピには大きな島が2つあります。まずは、レオナルドデカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」で一躍有名になった、切り立った崖に囲まれたピピ・レ島、マヤ・ビーチなどを船上より見学します。
    その後、エメラルドグリーンの海に囲まれたピピ・ドン島に上陸し、出発まで透き通った美しい海で海水浴、シュノーケリングをお楽しみ下さい。
  • オプショナルツアー(現地発着)
    JPY16,378〜
    ※ツアー代金にはパラソル、貸しロッカー、アクティビティ参加費用などは含まれておりません。
    プーケットからスピードボートでわずか15分のところにある『コーラル島1日観光』とプーケット島での『エレファントトレッキング(約20分間)』のコンビネーションツアーです。

    コーラル島のビーチは年間を通じて波が穏やかです。また、シュノーケリングやバナナボート、パラセイリング、体験ダイビングなどのマリンスポーツも充実しています。
    マリンスポーツをしない方は、ビーチでのんびりと過ごすこともできます。

    エレファント・トレッキングもお楽しみいただけます。象の背中に乗り、ジャングルの中を約20分間トレッキングし、プーケットの大自然を体験することができます。

3つの季節の特徴と違いは?

プーケットは1年を通じて最高気温30~35°C前後と気温差が少ないのが特徴です。季節は主にモンスーンの影響によって乾季、暑季、雨季の大きく3つに分かれます。天気や気温など少しずつ違いますので、それぞれの季節を紹介していきます。

<11~3月 乾季>



気温は日中は32~33°C、最低気温は25°C前後で湿度が低く、カラっとした暑さが心地よい季節です。雨はほとんど降りません。

この時期はアンダマン海も荒れることが少なく、透明度がぐっと増します。マリンスポーツ、中でもスキューバダイビングやシュノーケリングを目的としてご旅行される方は、ぜひ乾季の時期に行かれることをおすすめします。雨季とは水の美しさが大きく異なります。

また、乾季のごく限られた時期にだけダイバーを受け入れる島もあります。雨季は波が激しく高くなることから、旅行者が船で訪問できない島もいくつかあるのです。

この時期は旅行のハイシーズンであり、ホテルも航空券も最も高い時期となりますのでご注意ください。

この時期の服装は半そでのシャツに短パンなどで十分でしょう。ただし、レストランやホテル内はエアコンでかなり冷えていることが多いです。カーディガンやストール、ジャケットなど防寒できるものを用意しておくと便利です。

<4~5月 暑季>



4~5月は気温が最も高くなる時期です。また、雨季への移行期でもありますので、少しずつ湿度が高くなり、雨も少しずつ増えはじめます。
最高気温は34~35°C、最低気温は乾季とそれほど変わらず25°C前後です。

海の透明度はまだまだ高い時期ですが、モンスーンの動き次第では雨が例年より早めに降りはじめることもよくあります。5月のゴールデンウィークが過ぎる頃には、スコールも時折やってきて空気もしっとりと湿り気を帯びてきます。
海の荒れ方や波の高さによってはマリンアクティビティができないこともありますので、その点はご注意ください。

ただし、ハイシーズンを少し過ぎているのでお得にリゾートを楽しみたい方にはおすすめの季節です。
また、この時期はフルーツが次々と旬を迎えます。マンゴーやドリアンが出始めますし、日本でおなじみのパイナップルやバナナもぜひお試しください。熟してから収穫されたものはひと味もふた味も違います。

服装は半そで、短パンなど暑さをしのげるものがおすすめです。日差しが強いのでサングラスや日焼け止めなども必要です。乾季同様室内は冷え過ぎていることもよくありますので、羽織るものもお忘れなく。

<6~10月 雨季>



雨季に入ると、湿った空気が季節風によって運ばれます。気温は30~32°Cくらいですが、空気はしっとりとして動くと汗ばみます。しかし海からの涼しい風もあり、日本の大都市のようなぐったりするような暑さではありません。

1日に数度、雨雲がやってきて30分~1時間程度ざっと雨が降ります。雨が降った後には少し涼しくなることもあります。

海はモンスーンや雨の影響で透明度はいまひとつ。波が高く荒れていることもありますのでマリンアクティビティーを楽しみにしている方は注意が必要です。

しかし、雨季ならではのアクティビティもあります。
最近注目されているのがラフティングです。雨が降って川の水量が増えるためスリルあふれる渓流下りを楽しめます。

スコールが去った後は、空気にほこりっぽさがなくなり景色がよりクリアになります。マンゴスチンやドリアンなどの日本ではなかなか食べられないフルーツが最盛期を迎える時期でもあります。雨季ならではの楽しみ方を見つけてくださいね。

雨で川の水量が増す雨季は、ラフティングがぴったりです。

乾季でも雨季でも注意したいこと

海のアクティビティを存分に楽しめるプーケットですが、雨季はもちろん乾季も思いのほか海が荒れていることがあります。ビーチに赤い旗が立てられている時は「遊泳禁止」の合図。海には入らないようお気をつけください。

また、ボートで別の島へ移動してのダイビングという場合も海が荒れていればボートが出ないこともあります。天候に左右されることに十分ご留意ください。

一方、1年中真夏の服装で過ごせるプーケットですが、前述のように乗り物やホテル、レストラン内ではエアコンが効きすぎていることも多々あります。防寒となるものを持っていくと便利です。

気楽に入れるストリートレストランが美味しいのがタイの魅力ですが、1度くらいは少しドレスアップをしてのディナーもおすすめです。ボリューム、サービス、そして価格に大満足のレストランにきっと出合えます。その際には、女性ならリゾート風のロングワンピース、男性なら襟付きのシャツやジャケット、チノパンや麻のパンツを1着持っていくと重宝します。

いかがでしたでしょうか。
1年中夏の国とはいえど、意外にも季節が別れていることに驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。プーケット旅行の参考になりましたら幸いです。

以下、プーケット島でのツアープラン紹介です。
自分の好きな箇所だけ周りたい!という方向けに、日本語ガイドの付いた専用車のプランもあります。ぜひご検討ください。

  • オプショナルツアー(現地発着)
    JPY10,775〜
    大人(12歳~)
    子供(2歳~11歳)
    タイで最も夕日が美しいと言われるプーケット最南端のプロンテープ岬、プーケットの中で最も厚い信仰をあつめるワット・シャロン寺院、100年以上前に建てられた建築物が多く、古い街並みの残るプーケットタウンを散策(自由行動)します。

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