タイのサムイ島の季節ごとの気候・服装とベストシーズン(2024年最新版)

JTBタイ支店
Rattiya

ココナッツアイランドとして親しまれているサムイ島

別名「ココナッツアイランド」と呼ばれ愛される島、サムイ島。タイで3番目に大きな島でありながら、ヤシの木(ココナッツの木)より高い建物を建てないなど環境や景観に配慮したリゾート島で、プーケット島とはまた違った穏やかな雰囲気が漂います。この記事では、世界各国から観光客が訪れる、人気のプーケット島と比較して紹介していますのでプーケットのオプショナルツアーもぜひご検討ください。

サムイ島は、気候もタイ国内有名リゾート地のプーケットとはまた違います。気温は?ベストシーズンは?服装は?JTB現地スタッフがご案内します。

  • オプショナルツアー(現地発着)
    JPY10,775〜
    大人(12歳~)
    子供(2歳~11歳)
    タイで最も夕日が美しいと言われるプーケット最南端のプロンテープ岬、プーケットの中で最も厚い信仰をあつめるワット・シャロン寺院、100年以上前に建てられた建築物が多く、古い街並みの残るプーケットタウンを散策(自由行動)します。
  • オプショナルツアー(現地発着)
    JPY12,499〜
    ※料金に含まれるサービス
    ホテルからの往復送迎、ATV料金(2時間)、ヘルメット、グローブ、シューズ、レインコート(雨天時)、更衣室、ロッカー、ドリンキング・ウォーター、フルーツ
    プーケットタウンから車で約30分の東側海岸線沿いのオフロードをATV(150cc、2WD)で2時間のドライブを楽しみます。車が走る一般道には出ず、海岸全沿いのマングローブやゴムの木々を走りまわります。最初の15分は練習を兼ねてテスト運転をして、その後、1stステージで走行練習、2ndステージでは海岸性沿いに移動します。
  • オプショナルツアー(現地発着)
    JPY12,499〜
    ショーのみ(一般シート)12,499円
    夕食付き(一般シート)13,792円
    プーケットファンタシーはアジア最大の夜型巨大テーマパークです。
    83万平米の広大な敷地には4,000名を収容するビュッフェレストラン、3,000名を収容する劇場「パレス・オブ・ジ・エレファント」、15店の専門店、いろいろな屋台などが並びます。
    ショーでは、150名の出演者と30頭の象・虎などが繰り広げる華麗なパフォーマンスと、ラスベガスなどでもプロデュースを手がけた世界的にも有名なマジシャンが、愉快なキャラクターとともに最新のSFXを駆使して演出するマジックとアクロバットは見応たっぷり!

のんびり、ゆったりのサムイ島

タイ南部、細長く延びてシンガポールにまで続くマレー半島。その西岸(インド側)にはアンダマン海が広がり、「アンダマンの真珠」と称されるプーケット島が浮かんでいます。

一方サムイ島は半島の東岸、タイランド湾の恵みを受けた島で同じリゾートアイランドながら、プーケット島とは気候も魅力もかなり違うのです。

大規模なホテル&リゾート開発で世界中からバカンスを求めお客様が押し寄せるプーケット島とは異なり、島全体がヤシの木で覆われるサムイ島は、「ヤシの木より高い建物は建ててはいけない」と建築物の高さを規制し、緑豊かな景観を損なわないリゾートを目指してきました。

もともと島全体が漁村だったこともあり、どこかのどかな雰囲気が残っており、いっそうリラックスした気分に浸れます。

ベストシーズンの2月~6月、賑わう7月~9月、雨季の10月~1月

サムイ島は雨季と乾季による季節の違いや海の荒れ方は、プーケット島ほどはっきりしているわけではありません。
季節は大きくわけて雨季と乾季に分かれますが、どの季節も訪れやすいのが魅力です。

もっとも過ごしやすいのは2~6月頃。全体的に晴天が続いて波も穏やかです。ベストシーズンは2月頃で、気温も暑すぎず、晴れて過ごしやすい季節です。
3~4月は気温がぐっと上がり、40°C近くになることもあります。しかし雨が少ないので海の透明度が高いシーズンです。

5~6月になると雲が少しずつ出始め、雨も降るようになります。とは言っても、ざっと降りすぐにやんでしまう、いわゆるスコールですので一日中降るようなことはありません。

7~9月は、引き続きスコールの季節。夕方に雲が広がりざーっと降っていくことも多々あります。またこの時期は日本やアジアだけでなく、欧米からのお客様がぐっと増えて島全体がとても賑やかになります。

10月~1月の雨季には、強風モンスーンの影響を受けて天気も不安定になりがちです。スコールに見舞われたり、海が荒れる日もあります。気温は最高気温30°C弱くらい、最低気温は25°Cを下回ることも。半袖だけでは少しだけ肌寒く感じることもあります。

サムイ島では気軽な服装で大丈夫

1年中30°C前後の常夏の島なので、半袖のシャツに短パンで過ごせます。ただし室内はエアコンがよく効いて(効きすぎていて)寒いこともあるので、カーディガンやパーカーなど羽織れるものやストールなどがあると便利です。

4~5月は、乾季の中でも特に「暑季」に分けられ気温が上がります。日差しも強いので、日焼け予防に薄手の長そでのシャツなどを持っていくと便利です。帽子、サングラス、日焼け止めなどのグッズもあれば安心です。

その一方、12月~1月には気温が下がり、朝晩は肌寒く感じることもあります。雨も降りますので、濡れたくない人は折りたたみの傘があると安心です。また、長袖のシャツなどを持っていくと寒い時に便利です。雨避けにも使えます。

サムイ島は天候や海が比較的安定していて1年中楽しめる島です。夏休み時期や年末年始には大勢の人でとても賑やかですし、6月頃には人もやや少なくなって落ち着いた雰囲気になります。どの時期でもいろいろな魅力に出合える島なので、ぜひ一度遊びに来てくださいね。

この記事を書いたレポーター

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