旅行前の準備は万全に!タイの気候と服装、持ち物(2024年最新版)
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オプショナルツアー(現地発着)JPY11,637〜1名参加の場合 1名あたり23,274円
2名以上参加の場合 1名あたり11,637円初めてのタイ旅行の方におすすめ!ワット・プラケオ(エメラルド寺院)、王宮、ワット・ポー(涅槃寺)、ワット・アルン(暁の寺)等、バンコク市内の主要観光名所といったらこれ!という場所を訪れます。ワット・プラケオは、1782年バンコクに都が移された時に建設されたタイで最も格式が高いとされている寺院。翡翠で作られた仏像が、まるでエメラルドのように輝くことから、エメラルド寺院と呼ばれています。ワット・アルンは三島由紀夫の小説でも有名なモザイク装飾が美しい寺院。ワット・ポーは金色の大きな釈迦の寝像が有名。タイ・マッサージの総本山としても有名です。
タイの気候
東南アジアの熱帯の国、タイは「1年中暑い」というイメージがありますが、実際には気温や湿度、そして雨量など、季節によって随分違いがあります。訪れる季節ごとにどんな服装がおすすめかJTB現地スタッフがご案内致します。服装のほかに持ち物などもまとめました。出発前にチェックして、より充実したタイ旅行を楽しんでくださいね!
1年を通じて基本蒸し暑いタイ
東京から約4,600km南西に位置しているタイは熱帯性気候の国です。中でも多くの観光客が訪れるバンコクやプーケットは、1年を通じて蒸し暑いので、涼しく通気性のよい服装がおすすめです。
タイの気候は主に3つに分かれます。雨がほとんど降らずに気温が高い乾季、気温がさらに高くなり蒸し暑さも増してくる暑季、そして1日に数回スコールが降る蒸し暑い雨季です。ただ、朝晩は比較的過ごしやすく日本の夏のような真夏日というのはほとんどありません。
【タイの1年の気候】
1~2月…乾季 気温28℃前後、 雨はほとんど降りません。朝晩は気温が17℃前後にまで下がり肌寒く感じることもあります。
3~5月…暑季 気温30℃前後 、少しずつ雨が降るようになり、5月には雨量が増えてきます。1年で最も暑い時期で、最高気温は35~40℃前後になることもあります。
6~10月…雨季 気温30℃前後 、1日に数回、土砂降りのようなスコールが降ることがあります。9~10月には雨量が最も増えて、道路が冠水することもあります。
11~12月…乾季 気温27℃前後、雨量が少なくなり、夜には冷え込むこともあります。12月頃には、朝晩は気温17℃前後になることもあります。
【基本の服装は夏服】
1年を通じて気温は30℃近くあり、服装は日本の真夏のときと同じで大丈夫です。蒸し暑い事が多いので、通気性のよいものがおすすめです。とはいえ、デパートやレストラン、ホテル、バス車内では、エアコンで冷え過ぎているところが多いので、カーデガンやジャケットなど羽織るものを必ず持っていきましょう。
それに加え、雨季にはふいにスコールに遭うこともあるので、折りたたみの傘などを持っていくことをおすすめします。特に9~10月には雨量が増えますので、天気にはお気をつけください。100円ショップで売っているレインコートも手軽でおすすめです。
一方乾季、特に12~1月には、朝晩は気温がぐっと下がることがあります。
乾季はタイの観光に最も適した時期ですが、防寒着を1枚持っていると朝晩の急な冷え込みの時に安心です。
最も暑い時期の暑季には、猛暑に襲われることもありますので、帽子は必須です。また暑季の終わりの5月頃には、雨量も増えてきますので、雨具のご用意もお忘れなく。
季節を問わず言えることですが、タイは敬虔な仏教国で、人々は寺院やお釈迦様をとても大切にしています。寺院などではノースリーブや半ズボン、ショートパンツなど肌の露出の多い服装では入れないことがあります。寺院や仏像見学の際には服装に気を配りましょう。
日焼け対策
1年中蒸し暑いタイなので、帽子や日焼け止めはあった方がいいでしょう。忘れてしまっても、日焼け止めなどは街中のコンビニで手軽に買えますので大丈夫です。また、バッグの中に1枚ストールを入れておくととても便利です。冷房で寒いときに羽織ったり、日差しの強いところでは日よけ代わりになりますし、ちょっとした雨なら濡れるのをしのいでくれます。
また、アユタヤやチェンマイなどで、日中に遺跡観光をする場合には、晴雨兼用の傘を持っていく方もいらっしゃいます。日中の遺跡観光は思いのほか日焼けしてしまうのです。
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オプショナルツアー(現地発着)JPY9,913〜1名参加の場合 19,826円
2名以上参加の場合 9,913円タイ観光で外せない世界遺産アユタヤの寺院観光と象乗り体験(約10分)をお楽しみいただけます。14世紀半ばから18世紀半ばまで約400年間、アユタヤ王朝の都として栄えた都市アユタヤ。テレビや雑誌でもよく紹介される世界遺産遺跡群として有名です。その主要名所を効率よく観光するツアーです。午前出発か午後出発をお客様のご都合に合わせてお選びいただけます。※象乗り体験は1頭の象に最大2名です。※象に乗らない場合でも返金はございませんので予めご了承ください。
常備薬・プラグ変換器も忘れずに
何はともあれぜひ日本から持参していただきたいのが、頭痛薬や胃腸薬、風邪薬などの常備薬です。タイでは入手するのが大変ですし、身体に合わないこともあります。
また意外と役に立つのが絆創膏類です。思いがけない靴ずれや、擦り傷など、あると何かと重宝しますのでぜひ数枚バッグにしのばせておきましょう。
気になる方は、虫よけスプレーも持参しておくと心強いかもしれません。北部山地のハイキングなどだけでなく、暑いタイではバンコクやプーケットなどにももちろん蚊はいますので。
スマートフォンやカメラの充電器もお忘れなく。モバイル電子機器の充電器は大抵の場合変圧器がなくても、世界のどの電圧にも対応していることがあります。しかし、念のため充電器の裏側などに印刷されている仕様を見て、「AC100-240V」と書かれていることを確認しましょう。
変圧器が不要な電子機器を使用する場合、タイでは日本のプラグ(Aタイプ)を使えるコンセントがほとんどですのでプラグ変換アダプターも不要で、そのまま使用することができます。しかし、変圧器を使用する場合は変圧器自体についたプラグはAタイプではないものがほとんどですので、その場合はプラグ変換アダプターが必要です。タイのホテルのコンセントの多くはAタイプとCタイプの複合タイプです。ホテルによっては世界中のプラグが使えるマルチタイプのコンセントを備えている場合もあります。
一方ドライヤーなどの日本家電は、タイの電圧(220V)に対応していないものがほとんどです。どうしてもその家電を持参したい場合には、変圧器とプラグ変換アダプターが必要です。しかし、ドライヤーのような消費電力の大きい熱器具に対応した変圧器は大きくて荷物がかさばりますのであまりおすすめできません。
いかがでしたでしょうか?
訪れる季節に合った服を用意して、タイでの旅を存分に楽しんでくださいね。現地発のオプショナルツアーもたくさん用意がありますので、ぜひご検討ください!