プーケットから日帰りで行ける離島へのアクセス(2024年最新版)
タイで1番大きな島プーケットは、世界中のアイランダーに愛されるリゾート。この島でのんびり過ごすのももちろん楽しいのですが、実はプーケットの周辺には、宝石のような小さな島がいくつもあるのをご存じでしょうか?スピードボートで行けば15分程度で行けるような手軽な所から、少し遠いけど透明度が高くてシュノーケリングやダイビングを本格的に楽しめるところまで、島によって個性もいろいろ。そんな離島の魅力と最新情報をご案内させていただきます。
プーケット周囲には、船で日帰りで楽しめる島がいくつもあります。抜群の透明度で知られ、映画「ザ・ビーチ」のロケ地にも選ばれたピピ島、プーケット南端に浮かぶコーラル島(ヘイ島)、手軽に行けるカイ島など、島にもいろいろなタイプがあってそれぞれ楽しむことができます。
それぞれの違いや特徴を知って、プーケットでのバカンスを思い切り楽しみましょう。
★★日本語ガイドが付いたJTBオプショナルツアーあります!★★
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オプショナルツアー(現地発着)JPY12,068〜料金に含まれるサービス:ホテルからの往復送迎、ボート代、シュノーケリングツアー、昼食、日本語ガイドプーケットから船で約110分、プーケットとクラビの間にあるピピ島の透明度は抜群で、シュノーケリングには最適です。このコースでは、ご希望の方に約1時間の無料シュノーケリングツアーが付いています。但し、シュノーケリング時に国立公園入場料(大人:400バーツ、子供:200バーツ)を別途現金でお支払いいただきます。
ピピには大きな島が2つあります。まずは、レオナルドデカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」で一躍有名になった、切り立った崖に囲まれたピピ・レ島、マヤ・ビーチなどを船上より見学します。
その後、エメラルドグリーンの海に囲まれたピピ・ドン島に上陸し、出発まで透き通った美しい海で海水浴、シュノーケリングをお楽しみ下さい。
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オプショナルツアー(現地発着)JPY13,792〜料金に含まれるサービス:ホテルからの往復送迎、ボート代、昼食、日本語ガイドコーラル島はプーケットの南端ラワイビーチの沖合いに浮かぶ、プーケットからスピードボートでわずか15分の美しい島です。
コーラル島のビーチは年間を通じて波が穏やかで、雨季の季節でも海水浴が楽しめます。また、シュノーケリングやバナナボート、パラセイリング、体験ダイビングなどのマリンスポーツも充実しています。
マリンスポーツをしない方は、ビーチでのんびりと過ごすこともできます。
透明度抜群の海が待つピピ島
プーケットの南西約45kmにあるピピ島は、透明度抜群の海に囲まれた島。レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」のロケ地となって知られるようになり、世界中からファンが訪れるようになりました。
「ピピ島」と言いますが、正確にはピピ島は6つの島からなる「ピピ諸島」。観光客が訪れるのは、大きな島のピピ・ドン島(Phi Phi Don)と、無人島でエメラルドの海に囲まれたピピ・レ島(Ko Phi Phi Lay)が中心です。プーケットからの船は、ピピ・ドン島に到着します。
プーケットから船で、所要時間は1時間半~2時間程度です。
ピピ・ドン島にはいくつかのビーチがあり、パラセーリングやバナナボートなどアクティビティを楽しめます。もちろんデッキチェアに寝転んで、のんびりすることもできますよ。ビーチ沿いにはリゾートホテルがいくつも並んでいて大勢のバカンス客で賑わっています。
もちろんピピ・ドン島で1日を過ごしてもいいのですが、シュノーケリングを本格的に楽しみたいなら、ここからさらにピピ・レ島に行くのが一般的。ピピ・レ島はスピードボートで約10分、ロングテールボートと呼ばれる小型ボートでも約30分で行ける無人島です。
切り立った岩壁とゴツゴツとした岩が点在する岩の島ですが、海の透明度の高さはバツグン。崖の隙間に小さなビーチや湾がいくつかあって、そこを拠点にシュノーケリングすることができます。ちなみに「ザ・ビーチ」のロケ地となったのはその1つの「マヤベイ」なんですよ。
ピピ島は1年中楽しめますが、ダイビングやシュノーケリングを楽しみたいなら、海が比較的穏やかで透明度も高くなる、乾季の(10~5月頃)がよりおすすめです。
湾に囲まれて1年中楽しめるコーラル島
一方、コーラル島/ヘイ島(Coral Island/Koh Hey)は、プーケットの南端のチャロン湾沖に浮かぶ身近な島。本当は「ヘイ島」という名ですが、美しい珊瑚に囲まれていることから「コーラル島」と愛称で呼ばれるようになりました。スピードボートだとわずか15分で行けるので日帰りでものんびり思う存分楽しめます。
でもコーラル島の魅力はそれだけではありません。この島は1年を通して海が穏やかなのです。
タイの海は雨季と乾季でその姿が変わります。
プーケット周辺では乾季は10~5月頃、雨季は5月下旬頃~10月上旬頃になりますが、雨季には風が強くなる、波が高くなる、海の透明度が下がる、などマリンアクティビティに適さない天候が増える傾向があります。
でもコーラル島は、チャロン湾に守られている形なので、雨季にも波が比較的おだやかで波に巻き上げられた砂で海水が濁ることも少ないのです。
コーラル島にはマリンアクティビティも充実しています。パラセーリング、バナナボートなどのほか、酸素が送り込まれるヘルメットを被って、少し深いところまで行ける「シーウォーカー(Sea Walker)」も楽しめます。泳ぐのがちょっと苦手な方、ダイビングやシュノーケリングがコワイ方も、気軽にトライしてみてくださいね。
カイ島、ラチャ島…他にも色々!
プーケットからの旅行客が多いのはご紹介した3つの島ですが、他にも島は色々とあります。
プーケットの東、スピードボートで約20分で行けるカイ島も、シュノーケリングなどで人気の高いところ。カイ島もピピ島のように、実は「カイ・ノーク」「カイ・ナイ」「カイ・ヌーク」などいくつかの島からなる諸島で、施設が整って観光客が1番多く訪れるのはカイ・ノーク島(Kai Nok)。いつも大勢の人で賑わっています。カイ・ナイ島(Kai Nai Island)では魚がたくさん寄ってくるビーチがあるので、ファミリーで気軽に楽しむにはもってこいです。
カイ島はプーケットから近いので、日帰りでも存分に遊べるのが嬉しいですね。
プーケットの南には、ラチャヤイ島(Racha Island)もあります。この島はスピードボートで約40分で行ける小さな島です。真っ白な砂のビーチと、シュノーケリングやダイビングにもってこいの透明度抜群の海が魅力です。あまり観光地化されていないせいか、どこかゆったりとした雰囲気も魅力です。こちらの島は乾季の10~5月がベストシーズンになります。
いかがでしたか?
プーケットの周辺には、いろいろな島があってそれぞれ楽しめます。ご自身の希望に合った島を見つけてくださいね。JTBでは、ピピ島やコーラル島への日帰りツアーもご用意しています。冒頭で紹介していますので、こちらもぜひご検討ください。