バンコク（スワンナプーム国際空港）から市内ホテルへのアクセス方法（2024年最新版）

海外からタイへ訪れる際にまず訪れるのが首都バンコク。その空の玄関口となるスワンナプーム国際空港は市内中心部から約30kmで、空港から市内へ電車、タクシー、リムジンタクシー、路線バスなど交通手段がかなり充実しています。

旅行者の旅の予算やスタイルによって、アクセス方法を自由に選べるのが特徴です。それぞれの交通手段の特徴や注意点などをご説明していきます。

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空港から市内中心部を結ぶ高速鉄道です。終点パヤータイまでは計8駅です。パヤータイ駅では高架鉄道（BTS）スクンビット線と直結しているため乗り換えが可能です。マッカサン駅では、地下鉄（MRT)ペチャブリ駅に高架連絡通路で連結しているため乗り換えが可能です。運行時間はそれぞれ5:30～24:00頃までです。
※曜日、乗車駅、路線によって運行時間が異なる場合がございます。

所要時間は空港からパヤータイ駅まで約30分、料金は45THB。時間帯によりますが、平日は約10～15分おき、休日は約15分おきに運行しています。

運行本数が多くて料金が割安な点が魅力ですが、朝夕の通勤時間にはタイ現地人で混雑することもあります。また大きな荷物を置く場所がありませんので、大きなスーツケース2個など、荷物が多い方にはあまりおすすめできません。

ホテルや市内の目的地まで直接行くなら、メータータクシーが一般的でしょう。ターミナル1階にタクシー乗り場があります。
受付カウンターがありますのでそちらで行き先を告げると、タクシーの情報が記載されたチケットが渡されて、指定のタクシーに乗るだけです。チケットはトラブルがあった際に使うので、降車時まで失くさないように保管しておきましょう。

バンコク市内までは、渋滞状況にもよりますが約30～60分程度です。料金は空港利用料や高速料金を含め400THB前後です。

また、タクシーを利用するとタクシー乗り場サービス料金として、一台あたり５０バーツを運賃や高速料金とは別にタクシー運転手に支払う必要があります。こちらは正規料金ですのでご注意下さい。

乗車時には、運転手がメーターを作動させることを確認しましょう。メーターを使わず、降車時に高額の料金を請求する運転手も中にはいますので、お気をつけください。また深夜に利用する場合には、なるべく1人ではなく複数人で利用した方が安心です。

そのほか、朝夕のラッシュ時には、道路が大変混雑して時間がかかる場合も多いので、タクシーを使う場合にはスケジュールに余裕を持たせることをおすすめします。

※タクシードライバーから過剰請求を避けたい方は「Grab」アプリをダウンロードされることをおすすめします。
「Grab」はタクシー配車やフードデリバリーをご利用いただけるアプリです。
タクシー配車の際は、行き先と乗車場所を選択します。支払いはアプリに登録したクレジットカード、現金が対応しております。
下記URLからダウンロードいただけます。
https://www.grab.com/global/ja/download/

空港公団（AOT）が運営しているリムジンタクシーです。
空港2階（到着階）、税関を出たところに受付カウンターがあります。
車種などによって料金は異なりますが、目的地までの距離により、1,400THB～です。料金はカウンターにて前払い制です。

24時間運行していますので、深夜に空港に到着し一人でホテルまで…などという時には、安心のサービスです。
※ご利用時間の24時間前までの予約が必要です。
※最新の情報は下記公式HPにてご確認ください。
https://www.aot-limousine.com/home.html

一部のホテルでは、空港からホテルまでの送迎サービスを行っているところがあります（多くの場合は有料です）。宿泊ホテルが決まっているのならば、ホテルに事前に確認してみるといいかもしれません。

多くの旅行会社が空港からの送迎プランを販売しており、JTBの空港送迎は日本語ガイド付きで安心安全です。送迎だけでなく、担当の現地ガイドを通じて美味しいレストランや人気のお土産店など、現地の人のみが知る情報を得ることができることも。詳しくは冒頭で紹介しているツアーをチェック！