歩くとよく目にするアレ~生絞りオレンジジュース自販機~


ケンケン

最近歩いていると至る所でよく目にしていて、ず~と気になっていたアレ。
それはシンガポール内に数多く設置されている"生絞りオレンジジュースの自動販売機″!

日本では自動販売機がずらっと並らんでいる光景はなにひとつも珍しくありませんが、
シンガポールでは日常生活で自動販売機を見かけることはそうそうありません。
それが『生絞りジュース』という斬新な切り口で開発された自販機が
ここシンガポールから生まれたというのですから、これまた驚きです。

箱の中に新鮮なオレンジがいっぱい積みあがっているこちらの自販機は、駅や商業施設、
オフィス街の建物内外で最近特によく見かけるようになりました。
なんとこちらの自動販売機はシンガポールIoTテクノロジー企業・IJOOZ社開発の自販機で、
約700台ほどが稼働しているのだそう。
さらに世界33ヵ国のグローバルベースで拡大していて、2023年日本にも進出しています。
もうすでに日本で見かけたことがあるという方もいるかもしれませんね。

オレンジ🍊をカットして絞るまでにかかる時間は約45秒、24時間いつでも購入することできます。
たった今搾ったばかりというのもわかり、見た目からも伝わるフレッシュ感はもちろん、
水や氷、農薬や砂糖が一切入っていない無添加さがなにより健康的という点で話題を呼んでいます。

操作はいたってシンプル

① 現金(硬貨S$1/紙幣S$2/紙幣S$5)の他、クレジットカード(VISA/MASTER/AMEX)、NETS、
Goole Pay、アップルPay、ezリンクカード、Grab Pay、銀行カード、等でタッチ決済もできます。
② 支払いが完了すると、どこかボタン等押すことなく、勝手にジュース作りが始まります。
③ 45秒ほどすると、取り出し口が自動で開いて、受け取るだけ。あっという間です!

さて、気になるお味は?

オーストラリア産/アメリカ産の搾りたてのオレンジそのままの自然な甘みと適度な酸味も味わえて、
いい感じの果肉感も残っていたりします。
また、喉を潤すのにちょうどいい4℃に設定されていて、暑い日の水分補給にもよさそう。
このクオリティと量でS$2(約200円)はお得感あり!

シンガポールではフルーツジュース屋さんがあちこちにあるのですが、
さすが新しもの好きのシンガポール人の8割※が飲んだことがあるというデータもあるのだそう。
※IJOOZ社(https://www.ijooz.com/)のHP情報より

この24時間いつでも飲むことができるリッチで健康的なジュースの自動販売機の登場によって、
また1つドリンク選びの選択肢が増えて、観光客にもわれわれ現地在住者にもうれしいニュースです。
リフレッシュしたいとき、暑くて喉がカラカラなとき、ぜひ1度お試しあれ!

一方ホーカーで搾りたてのサトウキビや新鮮フルーツジュースが手軽に楽しめるのもシンガポールのいいところ♪

この記事を書いたレポーター

ケンケン

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