シンガポールのナイトサファリ完全ガイド・夜の動物園を満喫しよう！【2024年最新】

シンガポールにはさまざまなアトラクションがありますが、
中でも人気の高い“ナイトサファリ”は世界各地から年間100万人以上の人が訪れます。
1994年にオープンした世界初の夜だけのサファリパーク。
徒歩やトラムでパークを巡り、夜行性の動物たちの昼間とは異なる姿を観察できます。
ここではその“ナイトサファリ”の魅力や人気の秘密をじっくりご紹介しましょう。

夜行性動物の活発な姿を見られるのは夜の動物園ならでは。
日没後の涼しい時間帯に、動物を間近で観察できるナイトサファリを楽しめるのは大きな魅力。
柵や檻など、遮るもののない環境で動物に近づける大迫力の経験ができます。
英語音声トラムまたは日本語音声トラム（*JTBを含む旅行会社ツアー参加者のみ）に乗って
園内を回ることができます。
歩いて園内を回る4つのトレイルコースもあるので楽しみ方は多様。
2022年11月にリニューアル＆バージョンアップしたアニマルショーも見られます。
またフードコートの手軽な軽食からビュッフェスタイルのお店まで、お食事を楽しむスポットも
充実しています。

ナイトサファリには、一般的な動物園のように柵やオリがなく、ヒマラヤ、アジア水系の森林、
アフリカや南米など137種2500頭もの動物を、野生に近い状態で展示されています。
夜行性動物の生態を間近に見ることができるのです。

赤道直下のシンガポールで、日没後の涼しくなってから楽しめるアトラクションなので、
これも人気の利用の1つかもしれません。
昼間の動物園とはまったく異なるナイトサファリは、大人が存分に楽しめる動物園なのです。

■ゲート付近にあるエントランスプラザでは、LEDパフォーマーが織りなす5分程度の『LEDショー』が
行われており、誰でも気軽に観覧できます。

■芸達者な動物たちが登場するアニマルショー『クリーチャー・オブ・ザ・ナイト』では、
ハイエナの強力な顎の力や、カワウソ、ジャコウネコ科のビントロングの才能の豊かさ、
その習性や生態などを楽しく紹介します。
2022年11月にリニューアルオープンした全天候型の円形劇場は、LEDウォールや
最新のサラウンドサウンド、照明など、複数の新しい技術要素が導入され、
自然の風景からインスピレーションを得たステージには、動物の自然な行動を引き出すために、
水場やテーマ別の木々が配置され、より没入感のあるショーが体験できるよう
バージョンアップしています！
★★★JTBのツアーでは“指定席”からアニマルショーを鑑賞いただきます！

※いずれのショーもスケジュールが決まっていますので、ゲートなどで事前に確認してください。

ナイトサファリの一番の楽しみは、約30分間のトラムライドです。
通常は英語トラムになりますが、JTBのツアーにご参加されると『日本語音声イヤホンガイド』の
トラム確約ですので、ツアーの参加をぜひおすすめします！
というのも、動物の名前やその習性など、専門用語が多いので、日本語での説明の方が理解が
より深まるからです。

暗闇をトラムに乗って進んでいくと、突然、象の泣き声が聞こえて、びっくり！ なんてこともあります。
ナイトサファリではオリや柵を設けていません。トラムのルートや歩くトレイルの側には、
溝をつくり水を張るなどすることで動物にとっての心理的（精神的）な柵が作られており、
野性の動物が生息するような自然に近い形で動物が暮しています。
こうした状況下で、バクやライオン、トラ、サイなども見るチャンスです。

*『マルチランゲージトラム』は現在一般予約は不可です。詳しくは公式サイト等でご確認を。

歩いて夜のジャングルを散策するのもナイトサファリの醍醐味。
ルート内に檻や柵はありませんが、溝や木々で仕切られていますので安心です。
徒歩で巡るトレイ ルは現在、4コースあります。
なかでも一番人気のトレイルが『レオパード・トレイル』です。
ヒョウやウンピョウ、センザンコウなど、東南アジアに生息する大型ネコ科の動物や、
アジアに生息する小型から中型のネコ科の動物が多く見ることができます。
ヒョウはガラス越しに見ることになるので安心です。
また、同トレイルのもっとも北側、イーストロッジ・ステーションを越えた辺りからは、
月明かりに照らされた貯水池をバックに、キリンやシマウマ、オリックスといった動物を
見ることができる絶景ポイントです。

このほか、フィッシングキャット（スナドリネコ）、ワニやペリカンなど、
水辺に棲む小動物を中心に見ることができる『フィッシングキャット・トレイル』。
マレートラやバビルサ、ハイエナ、ボンゴなど、アフリカ、インドネシアやマレーシアなどに
生息する動物が見られる『イーストロッジ・トレイル』。
そして、ワラビーやキーウィ、タスマニアデビル、フクロモモンガなどを見ることができる『タスマニアデビル・トレイル』が
あります。

歩くトレイルは、トラムとは違った楽しみがありますが、やはりナイトサファリに来たら、
トラムに乗ることをおすすめします。
トラムでも、歩くトレイルでも、ナイトサファリの園内では、動物保護のため、フラッシュでの撮影は
禁止されていますので、注意が必要です。

ナイトサファリは、島の北側にあります。中心街からタクシーで行くとなると、約30分、
30～40ドルほどもかかってしまうこともあります。
中心部から公共交通機関でアクセスする場合、MRTの北西線（レッド）に乗って、
チョア・チュー・カン（Choa Chu Kang）駅、またはアン・モ・キオ（Ang Mo Kio）駅まで行き、
そこで、路線バス（927番、または138番）に乗り換えます。

【シンガポール動物園/リバーワンダー/ナイトサファリに入場できるチケット料金】
• シンガポール動物園（入場券＋トラム）大人S$４８/子ども（3～12歳）S$３３
• リバーワンダー（入場券）大人S$４２/子ども（3～12歳）S$３0
• ナイトサファリ（入場券＋トラム）大人S$５５/子ども（3～12歳）S$３８
　　　　
＜パークホッパー（共通チケット）＞
• 2 in 1 動物園＋リバーワンダー　大人S$８８/子ども（3～12歳）S$６０
• 2 in 1 ナイトサファリ＋動物園　 大人S$９６/子ども（3～12歳）S$６６
• 2 in 1 ナイトサファリ＋リバーワンダー　大人S$９６/子ども（3～12歳）S$６６
※「2パーク共通パス」は上記の動物園の内の2つに入場できる。

■記載は2023年12月時点の税込みの料金です。
　こちらの料金は事前予告なく変更される場合もございます。


【ナイトサファリ 動物園のチケット購入・予約方法】
各種旅行会社のツアーを利用したり、オンラインで日本から予約ができます。
オンライン予約は、現在、入場券のみの購入となり、マルチランゲージ（日本語音声ガイド）トラムや
アニマルショーの指定席の予約はできません。
入場券には、英語トラムの乗車＋アニマルショーの鑑賞（自由席）が含まれます。
*マルチランゲージ（日本語音声ガイド）トラムやアニマルショーの座席確保などの特典が付いた
JTBマイバスツアーはおすすめです！


【所要時間】
ナイトサファリは入場してからおよそ2〜3時間でまわれます。
食事をする場合はプラスで30～60分ほど余裕を見ておくといいでしょう。


◆◆◆ Night Safari - ナイトサファリ ◆◆◆
・所在地：80 Mandai Lake Road Singapore 729826
・開園時間：19時15分～24時00分（毎日）
※ギフトショップ＆レストランは18時30分～
・園内MAP: https://www.mandai.com/content/dam/mandai/night-safari/park-map/ns-ja-map.pdf

ご自身でナイトサファリまで行くのは少し不安だったり、乗り換えがちょっと面倒という人には、
シンガポール現地発のオプショナルツアーもおすすめです！
JTBマイバスの現地ツアーでは園内が混雑する日でも
「マルチランゲージ（日本語音声ガイド）トラムに優先乗車」できますので、
スムーズにナイトサファリを楽しむことができますよ♪

☆JTBマイバスツアーのおすすめポイント☆
◆アニマルショー（クリーチャーズ・オブ・ザ・ナイト）観賞付き！JTB特典として、
事前予約席を確約します
◆マルチランゲージ（日本語音声ガイド）トラム確約！
トラムは人気のため乗車のために長蛇の列ができることもしばしば…
しかしツアーでの参加なら、待ち時間なしの優先乗車が可能ですので、
小さなお子様連れでも安心してご参加いただけます！