シンガポール旅行に便利な無料Wi-Fi・インターネット接続
旅行者にとって公共エリアで気軽に、しかも無料でWi-Fiを利用できるというのは、とてもありがたいこと。シンガポールでは、公共の場で気軽に、無料でインターネットに接続できます。シンガポールの空の玄関口チャンギ空港はもちろん、ホテル、観光施設、カフェやショッピングセンター、MRTの駅など。路上などで、あるいは店舗の出入り口付近などでは、「Free Wi-Fi」「Wireless@SG」、扇形のWi-Fiを表すアイコンに「Free」と書かれたステッカーを目にします。シンガポールのWi-Fi事情についてJTB現地スタッフがご紹介します。
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オプショナルツアー(現地発着)JPY10,480〜※価格は予告なく変更になることがございますマーライオンパーク、植物園などを訪れる。2015年7月に世界文化遺産に登録された国立蘭園(入場)も付いて、短時間で定番の名所を効率よく回れる半日プラン♪シンガポール初心者の方におすすめです!
政府が提供する無料Wi-Fiサービス、Wireless@SG
シンガポール政府が提供する無料のWi-Fiインターネットサービスが「Wireless@SG」です。Wireless@SGホットスポットは、例えば、マクドナルドやKFC、ピザハットなどの飲食店、ラッフルズシティショッピングセンター、VIVOシティ、サンテックシティモールなどのショッピングモール、ガーデン・バイ・ザ・ベイ、ナショナルミュージアムやペラナカン博物館、シロソビーチといった観光地、MRTの主要な各駅など。さまざまな場所で使用可能!
無料の「Wireless@SG」アカウントは24時間有効で、登録の際には、M1、Singtel、StarHub、Y5ZONEのいずれかの提携通信キャリアを選びます。次に、例えば、海外(日本)のSIMカードを使う場合、「Foreign Mobile Number」というタブをクリックし、名前と携帯電話番号、有効なeメールアドレス、その画面に表示される認証コード(Verification Code)を入力。利用条件(I agree to the terms and conditions)にチェックして合意し、登録します。すると、携帯電話のSMSにパスワードが送られてきます。日本で事前に登録することも、シンガポール到着後、Wireless@SGのWi-Fiスポットでも登録できます。有効期限の24時間を超える場合、再度登録すれば利用OKです。
カフェやショッピングモール、USSでも!
シンガポールのWi-Fiサービスは政府が提供するネットワークだけではありません。スターバックスやコーヒービーンズ&ティーリーフなどのカフェで、高島屋やパラゴン、IONオーチャードなどのデパートやショッピングモールでも、無料のWi-Fi接続サービスを提供しています。
<シンガポールビジターセンター>
オーチャードロード沿い(MRTサマーセット駅に直結するオーチャードゲートウェイに隣接)やチャイナタウン(仏牙寺龍華院の裏あたり)にあるシンガポールビジターセンターでも無料Wi-Fiを提供しています。
<IONオーチャード>
IONオーチャードでは、ネットワーク「ION Orchard Wifi」に接続し、ご利用条件に同意すると、2時間まで無料でインターネット接続できます。因みに、1階にはシンガポール・ビジターセンターが設置されています。
<ユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)>
セントーサ島RWS(リゾートワールド・セントーサ)にあるユニバーサルスタジオ・シンガポールでは、ネットワーク名GuestWIFI@RWSを選択し、有効なeメールアドレスと居住国を入力。ご利用条件に合意し、AGREEボタンをクリックすると、ネットアクセスをActivate(有効に)するリンクが送信されます。5分間インターネットに接続できますので、この間に受信メールを確認し、リンクをクリックして接続します。無料のWi-Fiアクセスは12時間有効。別のデバイズでインターネットにアクセスする際には、別途登録する必要があります。
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オプショナルツアー(現地発着)JPY25,372〜※価格は予告なく変更になることがございますシンガポールでは絶対に食べておきたい蟹の王様“チリクラブ”のご夕食をお楽しみ後、夕暮れ時の夕景の中を進む夢のようなリバークルーズの旅へ出発♪ 下船後はバスでマーライオン公園へ! 公園から見る壮大な光と水のショー“SPECTRA(スペクトラ)”は圧巻です。
ホテルによっては料金がかかります
ほとんどのホテルではWi-FiまたはLANケーブルでのインターネット接続サービスを提供しています。チェックイン時にフロントでネットワーク名、IDとパスワードを教えてもらうか、または客室にネット接続方法が書かれたメモを参照のこと。ただし、ホテルによっては、客室ごとにネット接続可能な端末(パソコンやスマートフォンなど)の数が決まっていることもありますので、フロントなどで聞いておくと安心です。さらに、インターネット接続を有料にてサービス提供するホテルもあり、予約時に確認したいところ。無料の接続サービスと併用して、別途接続料金を支払うことでインターネットをスピードアップできることもあります。
チャンギ空港でも便利に無料Wi-Fi
シンガポールの空の玄関口チャンギ空港では公共エリアはもちろん、航空機の乗り継ぎ時に利用するトランジットエリアでも無料のWi-Fiが使えます。ネットワーク名「#WiFi@Changi」を選択し、ブラウザーを立ち上げてログインページを表示します。「3時間無料Wi-Fiアクセス」を選択し、パスワードを入力すると、アクセス可能。パスワードはいくつかの方法で取得できますが、空港内にあるインフォメーションカウンターでパスポートを提示して発行してもらうのが簡単。またはターミナルの各所に設置されているWiFi Password Kioskで、パスポートをスキャンするとパスワードが発行されます。ログインページの「Via Info Counter/Kiosk」を選択し、パスワードを入力すると、ネットに接続します。3時間以上Wi-Fiを利用する場合は更新できるのでご安心を。「24時間無料アクセス」もありますが、この場合、シンガポールのローカル/ローミングナンバーが必要となります。
パソコンなどの端末が手元になければ、空港内ターミナルには、550以上のインターネットステーションが確保され、無料でパソコンが使えます。
いかがでしょう。個人的な感想ですが、公共エリアでのWi-Fi接続は、時につながりにくさを感じることもあります。「ここでつながらなければ、他に行ってつなげばいいや!」ぐらいの余裕が必要かもしれません。JTBでは、半日観光など、各種現地発着オプショナルツアーを提供しています。
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オプショナルツアー(現地発着)JPY23,717〜※価格は予告なく変更になることがございます2015年7月に世界文化遺産に登録された国立蘭園、サンテック富の噴水、マーライオンパークなどを回るほか、あのマリーナベイ・サンズの「サンズ・スカイパーク」の展望台にも入場します!★『四川豆花荘』での飲茶ランチ付★シンガポールの見所を網羅したおすすめの市内観光プランです!