美容と健康に最高! お土産にもおすすめニュージーランドのハチミツ「マヌカハニー」
ニュージーランドのマヌカハニーに代表される通り、ニュージーランドでは、上質のハチミツを多く生産しています。美容と健康にその効能が期待され、お土産にも最適なハチミツ、マヌカハニーについて、JTB現地スタッフがご紹介します。
健康と美肌効果が期待できるマヌカハニーUMF®値にも注目!
ニュージーランド政府観光局によると、ニュージーランドには何千人もの養蜂家が約50万匹以上のミツバチの巣を管理しているのだそう。このうち、マヌカハニーは、ニュージーランド原産のワイルドフラワー「マヌカ」から採取されるハチミツのこと。小さくて白い花をつけるマヌカの木は、先住民マオリの人々にとって古くから薬として重用されてきました。葉の部分は煮詰めてお茶として飲んでいたといいます。そんなマヌカから採取されるマヌカハニーは、通常のハチミツよりも抗菌作用が強く、整腸作用や動脈硬化の予防にも効能があるとされ、美肌効果もあるのだそう。
実際、売られているマヌカハニーを手に取ってみると、「UMF®」の文字に気が付くかもしれません。マヌカハニーの瓶やボックスなどに記載されているUMF®値(例UMF5+、UMF10+など)は、高いほど、マヌカの成分が多く含まれているということ。UMF®は、Unique Manuka Factor(ユニーク・マヌカ・ファクター)の略で、抗菌活性を示す値。UMFHA(ユニーク・マヌカ・ファクター蜂蜜協会)による登録商標で、同協会が一定の基準を満たすライセンスユーザーにのみ商標(UMF®)の使用を認めています。もちろん、全てのマヌカハニーとその関連商品にこの商標が記されているわけではありませんので、UMF®値を目安にするといいかも。
お土産におすすめのマヌカハニーを使った各種商品
マヌカハニーのお味はというと、日本で口にするハチミツとは、風味や食感が多少異なります。薬草のような独特の香りと多少の苦味があって濃厚な味わい。このため、マヌカハニーそのもののが苦手な人もいるほど。
マヌカのハチミツとしてだけでなく、効能や効果を期待して、マヌカハニー入りの食品、成分を配合したスキンケア商品、例えば、ボディケア用のクリームや石鹸、薬用リップなど、自然派におすすめのマヌカハニー商品も多く揃っています。
オークランドから車で40分ほど走ったワークワースにああるザ・ハニー・センターには、純粋なマヌカハニーのほか、キウイやイチゴ、クランベリー、ジンジャーやシナモンなどのフレーバーつきマヌカハニーを各種取り揃えており、これらはマヌカの独特の風味が抑えられています。試食もできますので、好みのマヌカハニーを探してみてはいかがでしょう。また同センターには、ハチミツについてその色や味などについても学ぶことができるほか、ハチミツ関連の各種商品も販売中。
また、ぜひとりわけ冬シーズンにおすすめしたいのが、のど飴です。マヌカハニーの生産と販売とハチミツやハチミツを使った製品を販売するニュージーランド大手コンビタ社(Comvita)のマヌカハニーののど飴は、お値段も手ごろで、マヌカハニー(UMF10+)の成分のほか、オリーブの葉のエキス、メンソールが入っており、鼻から喉がとてもすーっとする感じ。街中のドラッグストアなどでお手頃価格(8ドルぐらい)で売っています。
マヌカハニーをたっぷり使ったスイーツ「ホニケケ」は、甘さ控えめのマドレーヌのような小さなケーキ。シンプルなボックスに入った個包装のホニケケはお土産にも最適。少し温めて、冷蔵庫で冷やしても美味しく食べられます。マヌカハニーの苦みなどはもちろんありません。
ハチミツ搾りも体験できる!
クイーンズタウンでは、養蜂家を訪ね、実際に自分でハチミツを搾取して瓶詰する体験ができます。自分で搾取した100%ピュアなハチミツはお土産に。同時にミツバチの生態を観察するなどもできます。
限られた滞在時間の中で、市街地から離れたマヌカハニー専門店などを訪れるには、各旅行会社が主催する現地発着ツアーを利用するのも一案。観光地に行く途中にハチミツやマヌカハニー専門ショップなどに立ち寄るコースがあり、そうした店やセンターでは、試食しつつアレコレ選べるメリットがあります。
もちろん、JTBでも各種現地発着ツアーを取り揃えています。クイーンズタウン発着、オークランド発着のオプショナルツアーの中には、マヌカハニー専門店や各種ハチミツのショッピングとテイスティングができるコースも! ご参考まで。