クイーンズタウンのおすすめ絶景レストランと周辺のホテル

年間を通して観光客が訪れる、ニュージーランドのリゾートタウン、南島のクイーンズタウン。スカイラインゴンドラの山頂レストランでのビュッフェランチと周辺のホテル2軒をJTB現地スタッフがレポートします。

スカイラインゴンドラの乗り場はクイーンズタウン中心部から北西に10分足らず歩いた所にあります。ゴンドラに乗ってわずか10分ほど、眼下に広がるワカティプ湾と湖畔の街並み、リマーカブルズ山脈を眺めながら山頂へ。あっという間に到着しました。

お目当てのひとつが、山頂にあるレストランStratosfare Queenstown Restaurant（ストラトスフェア クイーンズタウン）でのビュッフェランチ。すでに多くの人がレストラン入口付近で待機していました。レストラン側に名前を伝えると、丸い形のページャー（無線呼び出し）が手渡されました。これは通称UFOと呼ばれるもの。テーブルが用意できたら、ブルブルとバイブして知らせてくれるので、レストランの前でじっと並んでいる必要はありません。雄大な自然を眺め、写真撮影して、ショッピングしてと、自由に動き回ることができました。

そうこうするうちに、ブルブルブルとUFOが振動。早速、テーブルに案内してもらうと、窓からはワカティプ湖畔のクイーンズタウンの町並みを一望にする最高の席！テンションが上がります。ずらりと並ぶ料理は、ニュージーランド産の食材がふんだんに使われているそうで、和食や各国料理がずらりと並び、その多彩なメニューに圧倒されます。シーザーサラダなんて、パルメジャーノチーズの塊の中で、しかも目の前で作ってくれる。デザートにいたっては、その種類の豊富さと見た目のかわいらしさに圧倒。カピティの高級アイスクリームまで揃っていました。お腹がはち切れんばかりに心ゆくまで存分にいただきました。地元の人にも人気が高いというのも納得です。レストランではランチとディナービュッフェを提供しています。クイーンズタウンを訪れたら、山頂レストランは絶対おすすめです。

今回、クイーンズタウン滞在中に宿泊したのはワカティプ湖畔の2軒のホテルでした。その1つが湖の目の前にあるコプソーン・ホテル＆リゾート・クイーンズタウン・レイクフロント（Copthorne Hotel and Resort Queenstown Lakefront）です。客室数は240室。このうち80室以上がワカティプ湖やリマーカブルズ山脈を見渡せるレイクビュー。その眺めといったら、言葉にならないほど。ただずっと眺めてその自然美にうっとり。湖と連なる山々、芝生と木立が本当に美しく、どれだけ長く見ていても飽きることはありません。Wi-Fiによるインターネット接続が無料なのもうれしいサービス。インプレッションレストラン＆バーでは新鮮なニュージーランド産の食材を使った料理を提供。食事をしながらクイーンズタウンらしい湖と山々の風景も楽しめます。

ワカティプ湖畔のもうひとつのホテルは、これまで現地レポートでも取り上げているヘリテージ・クイーンズタウン（Heritage Queenstown）。クイーンズタウンの市街地から少し離れた高台にある、ヨーロッパの山小屋風の建物が印象的なホテルです。中心部から歩いても15分ほどでアクセスできます。ホテルのフロント近くにある大きな暖炉とその前に置かれたソファスペースは居心地もよく、すっかりお気に入りの空間に。客室はいくつものタイプに分かれていますが、どの客室も十分な広さが確保されています。バスルームのアメニティは、グリーンティやマヌカといったニュージーランド産の植物から抽出したエッセンス配合の入浴剤やシャンプー＆コンディショナーが用意され、女性にはうれしいところ。屋外＆屋内プール、ジム、スパを完備する快適な滞在を実感できるホテルでした。

いかがでしょう。クイーンズタウンで滞在したホテル2軒と絶景と絶品ビュッフェランチが楽しめる山頂のスカイラインレストランを紹介しました。JTBではスカイラインゴンドラとマオリのハカショーを組み合わせたオプショナルツアーなど、クイーンズタウンとその周辺を楽しむ各種プランをご提供中です。