映画「ホビット」監督、ピータージャクソンの故郷・ウェリントンが今おもしろい
ニュージーランドの首都であり北島の中心都市の一つでもあるウェリントン。著名なガイドブックで「世界で一番美しい首都」にも選ばれたことがある、印象的な街並みで知られています。 しかし、それだけではありません!
実はウェリントンは、ファンタジー映画の超大作「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」の監督ピーター・ジャクソンさんの故郷。映画ファン、作品ファンにはたまらない“聖地”なのです。
そんな街ウェリントンは今、ホビット3部作の完結編「決戦のゆくえ」公開に合わせ、大いに盛り上がっています。 ウェリントンの空の玄関口、ウェリントン空港には、第2作「竜に奪われた王国」に登場する邪悪な竜「スマウグ」が、岩かげから大きな頭をのぞかせる、とい う姿で登場。全長約4.3m、高さ約2.9mの大きな頭と鋭く光る眼で、空港を訪れた旅行者たちを大いに驚かせています。
また空港内のカフェには、魚を捕まえようとする巨大なゴラム像が設置されています。一方、市内のテパパミュージアムでは、第1作「思いがけない冒険」に登場するトロールが。
テパパミュージアム(Museum of New Zealand Te Papa Tongarewa)
55 Cable Street, PO Box 467 Wellington, New Zealand
URL:https://www.tepapa.govt.nz/pages/home.aspx
開館日:365日
※ツアーや展示によっては有料の場合もございます。
さらに、ワールドプレミアが上映されたエンバシー・シアターでは、「ビルボ・バギンスの家の前に立つガンダルフ」が設置されています。街中がホ ビットで大いに盛り上がっているウェリントン、映画ファンも原作のファンも、また、そうでない方も大いに楽しめますので、訪れたらぜひホビットを探してみ てくださいね!
ニュージーランドの現地では映画のロケ地へのツアーも数多く催行されています。 JTBでも「ホビット」のロケ地として知られるワイトモへのツアーをご案内しています。ご参考までにどうぞ。