世界で一番大きな花?!ラフレシア
世界で一番大きな花?!ラフレシア
世界最大の花と呼ばれる植物「ラフレシア」はマレーシア半島、フィリピン、スマトラ島、ボルネオ島など東南アジアに分布する珍しい花です。大きいものでは直径1メートルを超し、重さは4‐5㎏にもなります。コタキナバルで見ることが出来るのは、「Rafflesia Priceii」と「Rafflesia Keithii 」と「Rafflesia Tengku-Adlinii」いう3種類。
幻の花?ラフレシア
幻の花と言われるラフレシアは、茎、根、葉を持たず大きな花弁だけで存在し、ぶどう科の植物の根に寄生し、開花までおおよそ9か月をかけて成長し、寄生した根から花を咲かせます。ただ、開花したあとは、わずか3~7日ほどで枯れてしまうのが、「幻の花」と呼ばれる所以。
保護への取組
マレー半島では長らく伝統療法の薬としてラフレシアの芽が販売されていたことにより、今では簡単には見れなくなってしました。
ただ、サバ州では州の森林局の指導と村の人々の協力により保護活動が行われています。ラフレシアの花を見にくる観光客から観覧料を取ることで得られる現金収入により、保護が進んでいます。
今では村の敷地内に蕾が見つかると、村人は囲いをつくり大切に保護するようになりました。花ば咲けば、通りに「ラフレシアの花 開花中」と看板を掲げ観光客に公開しています。
並んで咲くラフレシア
近くに大きくふたつ咲くこともありますが、これはとても珍しいです。
世界最大の植物と言われるだけあって、蕾(つぼみ)もとても大きいです。
咲き始めと終わり
開花したあとは3~7日で枯れてしまいます。
開花時期もわからないのに、たった数日で枯れてしまうため・・・見られたら幸運です!
ラフレシアが見られるかも?!ツアーのご案内
コタキナバル発:「世界遺産キナバル公園とキャノピーウォーク」の日本語ガイド付きツアーなら、ラフレシアの当日の開花状況により見学にご案内します。
現地の村で保護管理を行っているため、村に観覧費としてRM30/おひとり様(大人・子供同額)支払う必要があります。料金は現地にてお支払いください。
(代金は予告なく変更になる場合がございます)
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オプショナルツアー(現地発着)JPY9,500〜料金は為替レートの変動によって変わります。期間: 2019-04-01~2020-03-31標高4000mを越し、世界遺産にも登録されているキナバル山の1500m付近に位置するキナバル公園のボタニカルガーデンを散策します。ウツボカズラや珍しい蘭などに出会える可能性大!