マレーシア・ペナン島の楽しみ方🌊🌴

ペナン島というとビーチリゾートのイメージが強いですが、世界遺産に登録されたジョージタウンのエキゾチックな街並み、熱帯直物の生い茂る森、バラエティ豊かな食文化など、様々な魅力にあふれています。

今回はいろいろな楽しみ方のできる、ペナン島の魅力をご紹介します。

（１）豊富なビーチアクティビティで海を満喫

まずは白い砂浜の続く、バトゥフェリンギエリア。ビーチリゾートが点在し、シャングリ・ラ・ラササヤンリゾート＆スパやゴールデンサンズ・リゾート・ペナンなど大型高級リートがビーチ沿いにそびえています。

ビーチではパラセーリングやジェットスキーなどのアクティビティも豊富で、海を満喫したい人におすすめ。夕方6時くらいからバトゥフェリンギの道沿いに屋台やナイトマーケットが現れるので、雑貨を探したり小腹を満たしたりしながらぶらぶら歩くのも楽しいです。

（２）ケーブルカーで避暑地ペナンヒルへ

緑いっぱいの自然を堪能するにはペナンヒルへ。標高830mの山でマレーシアに最初にできた避暑地です。山頂まではケーブルカーが運行されていて30分ほどで到着。観光シーズンにはかなり込み合います。

山頂の気温は20℃を下回り、熱帯にいることを忘れてしまうほどのすがすがしさ。マレー半島を一望でき、夜景スポットとしても人気です。ハイキングをしながらでも山頂に登ることができるので、自然を満喫したい方はぜひチャレンジしてみてください。

ペナンヒルには様々な種類の植物や野生動物が生息しているペナン植物園、世界中の熱帯植物を鑑賞しながら散策できるトロピカル・スパイスガーデンやトロピカルフルーツファームなどもあります。

（３）世界遺産ジョージタウンのエキゾチックな街並み

ペナンの中心地ジョージタウンは18世紀にイギリス人が初めてマレーシアに入植し街づくりを行ったところで、当時のコロニアル調の建物のほか、ペナ ンに居 住する中国人、マレー人、インド人それぞれの文化が融合した街並みが残されていることから、2008年に世界遺産に登録されました。

マ レーシア最 古の英国国教会セント・ジョージ教会、中国系住民の信仰の中心的存在である観音寺、スマトラ島のアチェから移住したアラブ商人が建てたアチェ・モスク、 ジョージタウン最古のヒンドゥー寺院、スリ・マハ・マリアマン寺院など、キリスト教、仏教、イスラム教、ヒンドゥー教それぞれの拠点が一度に見られるとこ ろはそう多くありません。

（４）屋台で食い倒れ！

多文化が共生する街ならではの食文化も魅力的です。中華料理、インド料理、マレー料理、ニョニャ料理（中華料理とマレー料理がミックスして生まれたもの）まで、手軽な価格で楽しめます。特にマレーシアで生まれた麺料理、ラクサは試してみる価値ありです。

マレーシアの麺といったら「ラクサ！」と返ってくるほど親しまれている汁麺ですが、味は魚のダシを効かせたピリ辛味から、ココナッツミルクとカレーをミックスさせたものまでさまざま。麺も玉子麺からビーフン、小麦麺、太めの米粉麺などこちらもさまざま。ぜひいろんな味を試してみてください。

ペナンの屋台は地元市民の台所。食事のほとんどをここで取るという人もいるくらいです。ペナンで最大規模の屋台街（ホーカー）、カーニー・ドライブはジョージタウンとタンジュンブンガの間に位置しています。屋台は衛生的に心配！という人は、保健所による屋台の衛生面のランク付けをチェックしてみては。屋台にA、B、Cのマークが付いており、衛生的であると認められた順にA→B→Cとなっています。ほかにも昼から営業しているフードコートがあり、ここでも豊富なメニューを味わえます。

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