ヤンゴンにある居心地の良いおしゃれなカフェで旅の休憩を
10月までの期間限定ビザフリーで、今が旅行の絶好のチャンスとなっているミャンマー。ヤンゴンでの観光やショッピングに疲れたら、最寄りのカフェに入ってみませんか。この数年外国人の観光客が象かしているヤンゴンでは、ちょっとおしゃれで居心地のいいカフェも続々オープンしているのです。もちろんwi-fiも完備。コーヒーで一息つきながらSNSに旅の画像をアップするのに最適です。JTB現地スタッフおすすめのカフェをご紹介しましょう。
ヤンゴンはおしゃれなカフェが次々オープン
ほんの少し前まで、ヤンゴンでお茶を…と思ったら、路上にテーブルやいすを出してローカルの人々が集まる喫茶店、が主流でしたが、海外からの旅行者が増えるにつれ、不慣れな外国人でも安心して入れるおしゃれなカフェが次々にオープンするようになりました。
そもそもミャンマーは、第2次世界大戦期にイギリスの統治下におかれたこともあって、紅茶文化が根付き、ローカル向け喫茶店では紅茶が主流。コーヒーというとインスタントコーヒーが出てくることもしばしばです。
けれど近年オープンしているカフェでは、コーヒーファンも納得の味とバラエティを楽しめるようになってきました。
喫茶店の基本「ラペイエ」とは
アジアの大国、中国やインドと隣り合わせのミャンマーは、歴史的に両国の文化を上手に取り入れながら発展してきました。食文化も同様で、カレーのようなスパイスを効かせた料理あり、多様な麺料理あり、とミャンマーの生活に溶け込んでいます。
中でもよりインドの影響を強く受けているのが紅茶文化。チャイを想像させる、甘味たっぷりの「ラペイエ」と呼ばれるミルクティは、ローカルの人々に欠かせない飲み物で、街なかの喫茶店では、ラペイエを飲みつつテーブルを囲む人々でいつも賑わっています。
ミルクティと言っても、ラペイエはエバミルク(無糖練乳)とコンデンスミルク(加糖練乳)を好みで紅茶に加えた、ミャンマー独自の飲み物。無糖、無ミルクの「ゲイッソン(=ブラックティー)」から、それぞれをほどよく入れたスタンダードの「ポウンマン」、コンデンスミルクたっぷりの最高に甘いものまで味はさまざまです。
スタンダードのポウンマンでも日本人の味覚からすると、かなり甘いので、ラペイエを注文するなら、甘さ控えめと伝えましょう。
おすすめカフェご紹介
ローカルの人たちがのんびりくつろぐ喫茶店も入ってみたいけれど、英語メニューがなかったり、ミャンマー語しか通じなかったり、外国人にはなかなかハードルが高いところも少なくありません。
おしゃれで英語メニューもそろうカフェをご紹介しましょう。
Craft Cafe
打ちっぱなしのコンクリートに広くて大きなガラス、広いテーブル席のほかにソファ席もあり、ここは日本?と錯覚しそうなくつろぎの空間です。2階もあるので、人が多くてもそれほど混雑感がないのも魅力です。
料理のおいしさでも知られ、アジアンテイストの一品のほかエッグベネディクトやハンバーガーもおすすめです。無料wi-fi完備。
営業時間 7:00~23:00
住所 Union Business Centre (UBC)Annex B,Level 2 Natmauk Road,Bahan Township Yangon,Myanmar
33 Corner of Nawaday & Boyar Nyunt Street, 31, First Floor, Hauz Khas Village, Yangon
Facebook:Craft Cafe
Bar boon
ボージョー・アウンサン・マーケットの隣りのデパート1階という、絶好のロケーションにあるカフェ。清潔感あふれる店内と落ち着いた雰囲気で、外国人もひっきりなしに訪れます。カプチーノなどのコーヒー類が充実するほか、フレッシュジュースもおすすめ。マーケット散策に疲れたら、ここで一息つくのはどうでしょう。無料wi-fi完備。
営業時間 8:00~21:00
住所 380 Bogyoke Aung sang Rd, FMI Centre, Pabedan Tsp
Rangoon Tea House
甘いミルクティ、ラペイエにトライするならぜひこのカフェで。紅茶の濃さ、ミルクの量、甘さの違いでなんと16種類もあるというラペイエが、英語メニューにイラスト付きで紹介されているので、好みに合うテイストをきっと選べるはず。
飲み物を頼むと、ローカルの喫茶店では一般的な、各種スナックもお皿に盛られてきますので、好きなものを好きなだけとって、後で精算しましょう。一皿にいくつも載っていますが1つでも2つでもOKです。
ヤンゴン河そば、独立記念碑のあるマハバンドゥーラ公園の東側にあります。無料Wi-Fi完備。
営業時間 7:00~22:00
住所 77-79 Pansodan Rd, Kyauktada T/S
街やパゴダを観光して疲れたら、ヤンゴンのカフェでくつろいでみてください。観光するなら、見所をわかりやすく、効率よく回れるヤンゴン発オプショナルツアーがおすすめですよ!