ヤンゴンのおすすめお土産案内

アシスタントマネージャー
ニラキン

ビザなし渡航が可能になり、手軽な旅行先として注目されているミャンマー。なかでもヤンゴンは見どころが多いだけでなく、バゴーやバガン、マンダレーなど各地の観光地の拠点となる都市で日本からの発着便があるので、多くの日本人ツーリストの大半はヤンゴンを通過します。存分に観光した後は、ヤンゴンでお土産探しに出かけてみませんか。おすすめのお土産をご案内します。

急速な経済発展で、街の姿がどんどん変化していくヤンゴンですが、人々の暮らしは街並みほど急激に変化しているわけではありません。高層ビル群の足元では、どこか穏やかでゆったりとした時間を感じさせる人々の生活が息づいています。
お土産ショップや雑貨店で売られているものも、手のぬくもりを感じさせるような素朴でかわいいものが少なくありません。
そんなミャンマー土産にぴったりなグッズや食べ物をご紹介します。

美味しくて喜ばれるミャンマービール

ちょっと意外かもしれませんが、ミャンマーはビール大国で、さまざまなメーカーのビールがあり、スーパーなどで、手軽に手に入ります。代表的なビールは「ミャンマー・ビール」。蜜のような香り、ほどよい苦みが絶妙な味わいです。また、ミャンマーで最も歴史があるのは「マンダレー・ビール」。こちらもコクと苦みが特徴のラガービールです。一方、1998年創業という比較的新しいメーカーの「ダゴン・ビール」は口当たりが滑らかでキレのある喉ごしが人気です。

日本に入国する際の免税範囲もチェック

外国から酒類をお土産に持ち帰るにあたっては、日本に帰国して税関を通過するときの「免税範囲」に注意しましょう。
海外から酒類を持ち込む場合には、1本760mlのものを3本まで、免税対象となります。ビールもその他のアルコールも
 760ml×3=2280ml
を目安に購入しましょう。
もし、免税範囲を超える量を買ってしまったら、超えた分については課税対象となります。
ちなみにビールの場合は、1リットル(1000ml)につき、200円です。
詳細は、税関のホームページへ
https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/menzei.htm

ミャンマービールは、ほどよいコクと苦みがおいしいですよ!

ぬくもりを感じさせる雑貨もおすすめ

ミャンマーの雑貨は、ぬくもりを感じさせてくれるような素朴な風合いのものが魅力です。
木製のキッチンウェアや貝殻のテーブルウェアなどは軽くてかわいくて、しかもかさばらないのでお土産におすすめです。
品質の高さで人気があるのは、
●Pomero
住所 3F, 89 Thein Pyu Rd.
営業時間 9:30~20:00
アクセス スーレー・パゴダから車で約8分

ポメロはクオリティの高さとセンスのよさから、欧米のツーリストにも人気。

伝統的なロンジーを楽しむなら

ミャンマーの伝統的衣装「ロンジー」。もちろんロンジーを服として楽しむのも魅力的ですが、もっと手軽に楽しむなら、ロンジーの布をさまざまなアレンジした雑貨もステキです。定番のポーチやトートバッグからロンジー使いのミュールまで、カワイイものに出会えます。
なかでも「Myanhouse」は、ロンジーの品揃えと質の高さで随一。ロンジー使いの雑貨も充実しているほか、木製キッチンウェアもそろっていて思わず買いたくなること間違いなしです。
●Myanhouse
住所 56-58 Pansodan Rd.
営業時間 9:00~19:00
アクセス スーレー・パゴダから車で約5分

ロンジーや雑貨が充実するMyanhouse。

タナカの石鹸や食品ならバラマキにも

手軽なお土産に人気急上昇なのが、タナカの石鹸。タナカと言っても日本製ではもちろんありません。タナカとよばれる柑橘系の木の皮をすりつぶしたものを原材料にした石鹸で、美肌効果や日焼け止め効果もあるとか。女子へのバラマキ系お土産にかなりおすすめです!
また日本ではあまり知られていませんが、ミャンマーはコーヒーやカシューナッツの一大産地でもあり、これらのお土産も喜ばれます。
タナカの石鹸や食品類なら、スーパーやショッピングセンター、あるいはボージョレー・アウンサン市場でも買えますので、値段交渉をしてみては。

ヤンゴンでのお土産探しは、掘り出し物が多くてきっと楽しめるはず。またJTBでは、夜の美しくライトアップされたシュエダゴン・パゴダへの観光のパッケージなどもご用意していますので、そちらもご参照ください。

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