2017年ミャンマーのティンジャンフェスティバル

アシスタントマネージャー
ニラキン

ミャンマー最大のお祭り

ティンジャンとは、新年を迎えるためのミャンマー最大のお祭りで、今年は4/12 ~4/16の日程にてミャンマーの各地で行われました。

この期間中は町を歩くと全身びしょ濡れ。。。そうお祭りとは、水掛け祭りのことなのです。タイのソンクランなどはよく知られていますが、ミャンマーにも昔から新年を迎えるにあたって身を清めるなどの意味をもつ水祭りがあります。

今年のティンジャンも無事?終了したわけですが、今年は始まる前から何かと波乱続きでした。

ミャンマーでは、ティンジャン期間とお正月休みを含む連休が約10日間あり、その連休を使って多くの国民は帰省したり、旅行をしたり、中には頭を丸めてこの期間だけお坊さんになるという方もいます。

それなのに、今年は大型連休の1ヶ月を目前に急に、連休が半分にします!!との通達が… 

なぜそんな大事なことを1ヶ月前にーー!?と大騒ぎです。そりゃ皆さん旅行は予約済み、帰省のためのチケットは購入済みですし大騒ぎになりますよね。反発も非常に多く結局は、10日間の連休を取るように!という通達が再度出ておさまりました。

ティンジャン期間のみ特別な舞台が設置され、イベントが行われます。

街は大盛り上がり!

またティンジャンの期間中、台風の影響でヤンゴンでもバケツを逆さにしたぐらいの雨が降ったようで、水を掛けられる前からすでにびしょ濡れになってしまう事態が発生していたようです。

そんなこんなでいろいろな事があったティンジャンですが、ヤンゴン市内では今年も街中に舞台がを作ってそこから大量の水をかけたり、ダンスを踊ったり、ショーがあったりなどで非常に盛り上がっていました!!                       

この日ばかりは無礼講!と言わんばかりに街行く人誰もが互いに水を掛けられます。

(ただしお坊さんやお年寄り、妊婦さんなどに水を掛ける事は禁止されています。)

掛け合いっこする水も綺麗な水ではないため、衛生的にも少々問題はありますし、レストランなど多くのお店がクローズしたり、水掛け舞台の設置のため渋滞がひどい場所があったりなど通常のミャンマーの観光をされたい方には、あまりおすすめは出来ませんが、旅慣れている方や何度かミャンマーに来られた事がある方は、楽しんでいただける期間かと思います!

フェリーと呼ばれるトラックの荷台に乗って街中を回り水を掛け合いっこ!

この記事を書いたレポーター

ニラキン

エリアから探す

地図から探す

記事タイプから選ぶ

旅のテーマから選ぶ

旅行スタイルから選ぶ

日付から選ぶ