ミャンマー ボートに乗って、いざインレー湖観光へ!
ヤンゴンから国内線で約1時間、ミャンマーの高原リゾート地とも言える、インレー湖があります。インレー湖の交通手段はボート!ボートに乗り、美しい景色を眺めながら観光箇所を巡るとても素敵な場所なのです。
風光明媚という言葉がぴったりなこのインレー湖をご紹介します。ヘーホー空港到着後、インレー湖に行くにはまず、ニャウンシュエという船着場に車で向かいます。この道のりが約1時間。なかなかの山道でくねくね、でこぼこ、車がけっこう揺れました。車酔いされる方は注意が必要です。
途中ニャウンシュエにある、ワイナリーに立ち寄りました。ここインレーには2つのワイナリーがあり、今回はレッドマウンテンというワイナリーで試飲をしました。チーズがのったパンが付き有料で試飲ができます。ブドウ畑も綺麗です。
ニャウンシュエにはボートがいーっぱいです!ここでボートをチャーターして移動する事となります。
最初はボートに慣れていないのと、この細さが頼りないのとで怖かったのですが、運転中も安定していますし、水もほぼかかりませんでした。
現地の方はさすがのバランス感覚です!運河を抜け、湖に入ると景色はいっきに変わります。湖は周囲を1,500メートルの山々に囲まれていますが、その山々を鏡のように湖が映し出しており、それはそれは美しい景色です。
インレー湖の主な観光
*ファウンドー・ウーパゴダ
5体の仏像が有名なインレー湖最大の寺院。信仰熱心な人々が金箔を貼りすぎてこんな姿になってしまったそうです。
*ガーペー僧院
「ガー」は数字の5、「ペー」は入口の事、5つの入口がある僧院という意味です。木造僧院のため、裸足で歩く境内は日本のお寺にいるような感覚になります。
*蓮の織物工房
蓮の茎を折ると中から繊維が出てきます。その繊維を縒って糸にしていきます。糸を紡ぐところから、織っていく行程全てがとても繊細な作業です。
*浮畑
湖上でトマトやきゅうりなどを育てている浮畑。長い竹で畑が動かないよう支えてあり、この竹を抜くと移動が出来るらしく、畑にいかだのように乗って移動している光景を見る事もあるそうです。
*インダー族
縄を張った竹かごで魚を捕まえる、インダー族の伝統漁法。しかし、一匹ずつしか採れないため、現在ほとんどの漁師さんは網漁をしています。この写真に写っている方々は実はモデルさんだと言うから、ビックリです。。。
昼食は、水上レストランなどを利用しますが、夜は湖が真っ暗になるため、船は運航されません。そのため夕食はホテル利用となります。
湖や美しい星空を見ながら、虫の声に耳を澄ましゆっくりと過ごす夜。あわただしい日常を忘れ、のんびりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。