＼おうちでヨーロッパ旅／第4弾 ローマの下町トラステヴェレ散策 ～B級グルメもちょっぴりご紹介～

欧州の今をお届けするオンラインツアー おうちでヨーロッパ旅/ シリーズ、マイバスヨーロッパ五カ国フランス・イギリス・イタリア・スペイン・ドイツより、各国持ち回りで毎週金曜日日本時間午後8時より《ヨーロッパの今》をライブ配信あるいは講義型配信にてお届けしています。

中心地から離れた場所にあるローマの下町トラステヴェレは、気さくなトラットリア、おしゃれなセレクトショップ、つたの葉でおおわれたアパートが連なる風情のある地区です。「テヴェレ河の向こう側」という意味のトラステヴェレは、歩いてみて初めてその魅力がわかります。昔ながらの趣が残る下町を一緒に歩いて、その雰囲気を楽しんでみませんか。一度は食べたいローマのB級グルメも紹介します！

今回ローマの下町を案内してくれるのは、見知らぬ人同士でもはずむ会話ができる人懐っこさ、困った人に声をかける優しさなどあたたかいイタリア人に惹かれて在伊24年、アシスタント歴は16年の松村 季立子さん。
ローマの路地裏や風情漂う庶民地区が大好きで、フォトジェニックな撮影スポットも熟知。リラックスして楽しんで頂ける街歩きへご案内致します！

トラステヴェレは、モニュメントや遺跡を多く残すローマ中心地とテベレ川で挟んで西側に位置し、ローマの昔ながらの面影を今に残す "庶民的な下町" で親しまれています。東京で言えば浅草のような感じかもしれません。
昔懐かし雰囲気を残す路地はのんびりとした独特の時間の流れを感じさせ、地元の人や観光客で賑わうバールやレストラン、食材店が軒を連ね活気溢れるローマに出会える場所でもあります。

12世紀初めに教皇インノケンティウス2世により現在の姿に再建された、公式の教会堂としてはローマで最も古いといわれている。
ローマにおける聖母に捧げられた教会のうちでも最も重要と評される教会のひとつと云われ、中には、授乳の聖母や載冠の聖母などの美しいモザイクやフレスコ画が多数あり、一見の価値ありです。

トラステヴェレ地区のレストランはローマの人たちの胃袋を満たすだけではなく、その味に外れが少ないことでも知られます。ローマ生まれのストリートフード・トラピッツィーノやライスコロッケ・スップリなど現地ローマっ子に混じって味わうイタリアンB級グルメも見逃せない。
因みに、スップリはフランス語のシュルプリーズsurprise(驚き・サプライズの意）のイタリア語訛りが語源で中に思いがけないもの（チーズのことですネ）が入っているから・・・ということからだそうです。

↓動画にてご紹介↓