イタリア国内線に乗ってみた・その2
イタリア国内線に乗ってみた・その2
ロックダウン後初めてイタリア国内線に乗ってみたシリーズ・続編です。9月にまたアリタリア国内線を利用しました。ローマ・フィウミチーノ空港内ターミナル3(現在も引き続きターミナル1は閉鎖中)には、ルフトハンザやイベリアなど複数の航空会社ではこれからタッチパネル式セルフチェックインマシーンを導入するらしく、ブースが設置されていました。
タッチパネル式セルフチェックイン
このように消毒液も設置されており、ブースで仕切られています。ちなみにアリタリア航空カウンター付近にはまだアリタリア専用セルフチェックインマシーンはありませんでした。
また、7月に搭乗したときは濃厚接触なし自己証明書(発熱していないこと、感染者との濃厚接触がなかったという宣誓)を空港内にある指定の用紙にサインをして搭乗時に提出しなければいけませんでしたが、今回ウェブ・チェックインを行ったときに、個人の連絡先記入欄や宣誓内容に同意するチェック欄がでてきました。ここで手続きをしていれば、二重に自己証明書の紙を提出する必要はないそうです。
機内では布製マスクは禁止
8月初旬にでた追加政令により、アリタリア航空は機内での医療用マスク使用を義務化したため、布製マスクは禁止となりました。但し、アリタリア航空は政令内で使われた単語(外科用マスク)を厳密に解釈した上での措置であり、他航空会社では布製(市販・手作り)でもOKです。
私はてぬぐいのお手製マスクをしていたのですが、市販の使い捨てマスクもたまたま持っていたからよかったです。ちなみに私の前に並んでいた布マスクのイタリア人女性は予備マスクをもっておらず、別の宣誓書にサインをさせられていました。また、お子様連れの家族のお子さんが布マスクをしていたのですが、お子さんもダメだそうです。
感染状況と共に交通ルールもころころ変わるので、移動の際はまだ気が抜けませんね。
【搭乗日2020年9月14日時点での情報です】