現地本屋さんの「日本」事情
祭り、生き甲斐、金継ぎ まで
猛暑でローマは40度超えのあっつ~い日々が続き 子供たちと公園に行くと溶けてしまいそう。。。 そんな時は大型書店。適度に冷房が効いた店内で子供たちはお子様コーナーに行っていただき 母は料理本コーナーで束の間のリラックス。。。ここで最近よく見かけるようになったのが 日本食と日本の生活に関する本。
和食の本、等はそれなりに昔からありますが 最近増えたのは生活に関するもの。以前はあまり知られていなかった日本独特の文化、また 食に関しては2015年ミラノエキスポ辺りからイタリアでも市民権を獲得したラーメンや 屋台等庶民派のお祭りソールフードが徐々に知名度を上げ、祭りに関する書籍も。
(写真はGRIBAUDO社発行の書籍引用させていただきました)
最近よく聞かれるようになった「生き甲斐」に関する書籍も
L'arte di buttare = 断捨離、でしょうか。何と家計簿も!
Giappone Parole in 100 (日本100の言葉集)
日本の「様々」が言葉毎に説明されています。「武士道」とかその辺は昔からよく見かけますが 中を開くと。。。
受験地獄(‼)、そして 過労死(‼)等 時事系まで丁寧に説明されていて、日本の事が知られて嬉しい反面ちょっと複雑な気持ちになりました。
(写真はNUI NUI社の書籍引用させていただきました)