ロックダウン後初めてイタリア国内線に乗ってみた
いざローマ・フィウミチーノ国際空港へ出発
ロックダウン後初めてのプチ旅行、シチリアへ向かう。アリタリア航空を予約したので、タクシー運転手へフィウミチーノ国際空港ターミナル1と伝えた。いつもなら軽く世間話を交わすところ、運転席と後部座席にはパーテーションがあり、お互いマスクをしているので終始無言。
ターミナル3にて搭乗手続き
交通渋滞もなく無事に到着したはいいが、現在ターミナル1はクローズ、全てターミナル3に集約していたことを発見、やむなく歩いて移動する。(徒歩約3分) ターミナル3の入口は5番ドア一箇所のみ、他のドアからは入場不可。入口では係員がパソコンで通行人の検温をしている。空港内ではマスク着用のこと。団体客がいないので往来が少なくがらんとした印象である。チェックインの列もないので、すぐに搭乗手続き完了。たくさんあったタッチパネル式自動チェックイン装置が撤去されていた。また、6月末より機内にスーツケース持ち込み禁止令が出たが、7月15日出発日より撤回された。
濃厚接触なし自己証明書にサイン
チェックインカウンター係員より濃厚接触なし自己証明書にサインして搭乗するときに提出するように言われる。発熱していないこと、感染者との濃厚接触(その者の発症2日前から発症14日後までの間)がなかったという宣誓である。この自己証明書(伊語と英語あり)の記入テーブルはゲート近くの総合インフォメーションそばに設置されていた。
いよいよ出発
搭乗券チェックの際に、もう一度自動検温装置でのコントロールあり。満員電車並に詰め込んでいた機材までのシャトルバスもこのご時勢でゆったり人数。かつては管制塔の離陸指示待ちがとても長かったものだが、するすると滑走路へ向かいあっという間に離陸。機内ではマスク着用の旨何度もアナウンスが流れる。残念ながらドリンクサービスなし。カターニャ空港到着後は、一番前の列から二列ずつ順番に席を立って降りるよう指示がある。カターニャ空港到着ロビーは我々ローマ便乗客のみで、閑散としていた。預けたスーツケースは10分後にターンテーブルに運ばれてきた。
\久しぶりのフライトを体験して/
旅行を心待ちにしている方々がたくさんいらっしゃると思います。今は感染予防でがまんの日々ですが、マスクや検温なしで自由に旅行できる日が早く戻るといいなあと切に思いました!
【搭乗日2020年7月16日時点での情報です】