インド都市情報 オーランガバードの気候・服装


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インド都市情報 オーランガバードの気候・服装

インド オーランガバード 1000年間忘れられ、蘇った「アジャンタ・エローラ」
デカン高原にある石窟寺院群があることで知られるオーランガバードを紹介します。デリー空港からは約2時間で到着します。
ここにはアジャンタ・エローラと呼ばれる大きな2つの石窟があり、写真では伝わりきれない見事な彫刻と絵画を見ることが出来ます。

 

オーランガバードの気候と服装 冬10月から2月



ムンバイの北東約350Kmに位置し、デリーからも航空便約2時間で行ける大人気のオーランガバード。最近はインド人観光客の次に日本人観光客が多いといわれるほど、今ホットな観光地です。
10月から2月にかけての冬の時季、朝晩の最低気温は2度位まで下がることがあります。日中は20度以上まで上がることもありますので寒暖の差がかなりあるでしょう。そのため、服装は重ね着をするのがベスト。中には長袖のシャツを着て、外にはトレーナーや羽織れるもの、パーカーなどがあると便利でしょう。ストールなどもあると日よけや埃よけにも便利です。アジャンタ・エローラ入場の際には、靴を履いて入場したほうが良いでしょう。歩く道はでこぼこしていたり、段差も多い道となっています。
また土ぼこりだけでなく、道に落ちているもので怪我をしないように歩きやすく、足全体をカバーしてくれるものがよいでしょう

夏3月から5月

この時季はオーランガバードでは夏になります。3月はじめ頃から徐々に気温があがり、後半には30度を超えることもあります。4月に入ると平均気温が40度を超えてきて、長い道のりのアジャンタを観光するのには体力が要ります。
半そでの上に日よけのための薄手の上着を持っていたほうが無難です。またクーラーの効いたレストランなどに入るときにも重宝します。また、帽子やストールなどが必須となってくるでしょう。お水の補給も常に忘れずに!また、これくらいの時季からモンスーンの時季にかけて蚊が発生します。インドの蚊はデングなどの病原体を媒介していることも多いので、川の近くや水たまりなどになるべく寄らず、長袖長ズボンで刺されない対策も必要です。蚊よけなどもあると便利です。

モンスーンの時季 6月から10月初旬まで

この時季はオーランガバードはモンスーンとなります。月の半分が断続的に雨が降り続き、またスコールのように突然大雨になったりすることもあります。また高い気温に加えて湿度も高いので、むしむしとした暑さになります。平均気温は30度くらいになりますが、湿度が高いのでそれ以上に感じることもあります。時には40度くらいの日もあります。服装はなるべく軽く乾きやすいものが重宝し、ジーンズや重く乾きにくいものは避けたほうがよいでしょう。雨具もお忘れなく。足元もぬかるむことがあるので、サンダルはなるべく避け、乾きやすい運動靴などが良いです。
この時期のアジャンタ・エローラの木々は緑豊かに生い茂っており、とてもきれいな絶景が見えるでしょう。

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