インド・ヨガの聖地「リシケシュ」からナマステ！

世界各国から「ヨガ」を学びに訪れる人々があふれるリシケシュへ行ってまいりました。最寄のジョリー・グラント空港には、デリー空港から国内線で1時間ほどで到着します。約5,000年前にインドで生まれたヨガ。インドの生活に根付き今や世界中の人から愛されるヨガの聖地へようこそ！
 

リシケシュ歩きの目印になるラクシュマン・ジューラー橋を起点に散策開始！ガンジス河にかかるつり橋です。橋のたもとには大きなヒンドゥー教寺院、シュリ・トラヤン・バクシュワール寺院があります。
まずはガンジス河の美しい流れを目の前に堪能できるカフェで一休み。「ガンガー・ビーチ・カフェ」ではお茶だけでなく、カレーや軽食なども楽しめます。時間がゆっくり流れていき、読書にもオススメのロケーションです。

ガンジス河と聞くと、混沌としたイメージをもつ方も多いかもしれませんが、リシケシュはガンジス河の上流なので「美しきガンガー」を望むことができます。また、この地域のガンジス河ではラフティングの体験も可能です。神秘的なガンジス河でのアクティビティですので、なかなかできない体験ですね。

 

道端のお土産物屋も女性が好むようなアジアンテイスト雑貨などがたくさんあり、ショッピングも楽むことができます。お店にはカラフルな商品の数々が並びます。
行きかう人々も特徴的です。リシケシュは修行者の町ですので、鮮やかなオレンジ色の布をまとった修行者サードゥの姿をよく見かけ、また、多くの外国人がヨガを学びに訪れるので、ヨーロッパなどからの旅行者の姿もチラホラ見えました。

朝に訪れられる方は神に祈りをささげたり、儀式を行うパルマト・ニケタン・ガートへ！
地元の方の朝の沐浴風景やお祈りが見られます。また、町歩きで楽しいのは屋台飯！（ただお腹の弱い方には注意が必要ですが・・・）朝から散策して疲れた身体に、チャイの甘くスパイシーな香りが元気をくれます。インドのスナックに挑戦したい方はサモサはいかがでしょうか？マサラ味のポテトを小麦粉の生地で包んでおり、小腹を満たすにはピッタリのおやつです。

ガートを横目に見てすすんでいくとかつてビートルズが滞在しヨガの修行をしたというマハリシュ・マヘーシュ・ヨーギ・アシュラムへたどり着きます。アシュラムとは修行道場の意味です。現在は廃墟となっていますが丘全体に、瞑想小屋が並んでおりその神秘的な姿に圧倒されます。瞑想小屋の中には入ることができ、建物のいたるところにビートルズファンが書き残したと思われる落書きを見つけるのもまた楽しいです。