観光地選びの参考に!インドネシアの首都ジャカルタ市内のエリア紹介
インドネシアの首都、ジャカルタの市内はいくつかの特徴的なエリアに分けることができます。ジャカルタは交通渋滞がひどいので、観光目的に合わせて滞在場所を選ばないと移動だけで時間を無駄に使うことに。今回は各エリアの特徴をご紹介します。エリアによって雰囲気も大きく違うので、次回訪問の参考にしてくださいね。
コタ(Kota)
ジャカルタ北部のエリアで、歴史や文化をテーマとした観光をしたい方には最適な滞在場所です。インドネシアは17世紀にオランダの統治下におかれましたが、当時の中心地は「バタビア」と呼ばれていました。バタビアがあったのが現在のコタ。オランダ統治時代の首都+だったわけです。中心部にあるファタヒラ広場は旧バタビアの中心地。今でもストリートマーケットやパフォーマンスが行われ、大勢の人たちでにぎわっています。
コタには当時の建築物が今でも残っています。1627年に市庁舎として建てられた建物がジャカルタ歴史博物館、1718年に建てられた東インド会社のスパイス倉庫は海洋博物館になっています。コタには白壁とオレンジ色の屋根をしたコロニアル様式の建物が並んでいて、カフェやバーラウンジ、レストランなどに利用されています。
タムリン、スディルマン(Thamrin、Sudirman)
ビジネスの中心地です。日系企業を含めた外資系企業、国内企業などが入ったオフィスビルが立ち並び、プラザインドネシア、グランドインドネシア、サリナデパートなど高級ショッピングモールが点在。東京・丸の内のような雰囲気の街です。リッツカールトンやグランドハイアット、マンダリンオリエンタルなど高級ホテルが多く、高級志向の方には最適です。治安もいいので初めてジャカルタを訪れる方にお勧めです。タムリン通り、スディルマン通りの歩道を大幅に広げる整備計画を実施中。ジャカルタ市内には珍しい快適な街歩きのできるエリアを目指しているようです。
スナヤン(Senayan)
流行発信地として知られています。日本のデパート「そごう」や高級大型スーパー「HERO」などが入るプラザスヤナン、FXモールなどのショッピングモール、おしゃれなカフェやレストランなどが軒を連ねます。FXモールにはご当地アイドルグループJKT48シアターが入っています。
クマン(Kemang)
欧米系の観光客が集まるおしゃれなエリア。外国料理の店が多いのが特徴です。東京・代官山や表参道のような雰囲気と言われています。
ブロックM(Block M)
ジャカルタの日本人街。日本食レストランやカラオケ、日本人向けスーパーなどがあり、現地駐在日本人のふるさと的存在。大型デパート「パサラヤ」は品ぞろえが豊富。お土産探しにも適しています。「パパイヤ・フレッシュ・ギャラリー」は日本食材が充実したスーパー。100円ショップの「ダイソー」も入っています。高級ホテルチェーンはほとんどなく、日本のビジネスホテルくらいのクオリティのホテルが多数です。
JTBではジャカルタ市内を効率よく回ることができる日帰りツアー各種および専用車チャータープランをご用意しています。スケジュールに合わせてぜひご活用ください。
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