ベルサイユ宮殿へ行く前に知っておきたい！必須情報と見どころポイント

ベルサイユ宮殿は元々沼地だった場所に、多大な財と歳月をかけて建てられたフランスバロック建築の代名詞です。壮大な宮殿を豪華な室内装飾で飾り、その館の周りを取り囲む庭園との調和もこのヴェルサイユ宮殿と庭園の魅力で、共に世界遺産とされています。

コロナウィルスによる閉館から再オープンされて以降、「ヴェルサイユ宮殿」内部への入場は「事前の日時指定予約」が義務化されています。現地にチケットオフィスはありますが、当日の空き枠がないと入場予約ができず、訪問日にヴェルサイユ宮殿内部を見学できなくなってしまうので、事前購入がオススメ！
・公式サイトでオンライン予約する（英語・フランス語）
チケット料金：21.5€
・オプショナルツアーサイト経由で予約する（日本語）
チケット料金：21.5€
・パリミュージアムパスを購入する（日本語・英語・フランス語）
チケット料金：52.0€〜
・現地のチケットオフィスで購入する（英語・フランス語）
チケット料金：20

MyBusツアーなら、ベルサイユ宮殿前までバスで直行＆団体予約入場口よりスムーズ入場が可能です。
ベルサイユ宮殿を日本語ガイドとともに見学できます。
混雑したなかでもガイドの声がよく聞こえる専用イヤホンを装着してご案内しますので、にぎやかな中でもじっくりと解説を聞くことができます。

ルイ14世は、ベルサイユ宮殿を建てることで自らの政治的権威を表現し、フランス王国を象徴する壮大な宮殿を作り上げました。ベルサイユ宮殿は王室の政治的中心地となり、宮廷文化やフランスの芸術・文化の発展にも大きく貢献しました。ルイ14世は、宮殿内に多くの芸術作品を収集し、芸術家たちを保護・支援することで、フランスの文化・芸術を発展させたのです。

広大な庭園には、幾何学模様の芝生や花壇、噴水、彫刻などがあります。また、庭園内には小宮殿や遊歩道、運河などもあり、お天気の良い日は散策に最適です。

壮麗な天井画やクリスタルのシャンデリア、17枚の窓と対になる357枚もの鏡など、豪華絢爛な内装で知られる宮殿内最大の部屋です。

宮殿内でも特に豪華な空間の一つです。内部は、金色の彫刻や装飾品、大理石の柱などが贅沢に使われており、高い天井には、豪華な彫刻が施されています。礼拝堂の主要な装飾は、ルイ14世とその家族によって使用された大理石のモザイクの床と黄金の祭壇と、壮麗なパイプオルガンです。定期的にオルガンコンサートが行われることもあります。

ヘラクレスの間は、宮殿の中央部に位置し、天井には、壮大なフレスコ画が飾られています。ヘラクレスの間は、宮殿内でも最も重要な宴会や祝典のための部屋の1つとして使用されました。

「王妃の寝室」は代々のお妃さまが使った寝室です。最後にこの部屋を使ったのは、マリー・アントワネットで、ここで出産も行ったといわれています。王妃の寝室鏡の前はマリーアントワネットの胸像があります、金があしらわれた華やかな装飾は、他の部屋に比べても女性的な雰囲気です。

およそ3時間～4時間あれば回れるが、混雑している場合はさらに時間がかかる場合もあります。

パリから南西22kmに位置するベルサイユ宮殿。慣れない公共交通機関＆駅から宮殿まで歩くことを考えると、決して個人観光は効率的とは言えません。その点マイバスツアーなら、パリ市内中心部からベルサイユ宮殿の目の前までバスで直行＆団体予約入場口よりスムーズ入場！時間短縮で楽チン観光できちゃいます！

ベルサイユ宮殿の敷地内には、様々なレストランやカフェ、売店があります。ルイ王朝時代の貴婦人たちに愛されたも大好きだったというこのココアとお菓子をいただける「アンジェリーナ」。園内を流れる運河の景色を眺めながら、パスタやリゾットが楽しめるイタリアン・レストラン。
なかでもフランスが誇るミシュランの星付きシェフ、アラン・デュカスのお店は話題を呼んでいます。

本格的なフレンチから、気軽に軽食をいただける売店まで、さまざまな飲食店が揃っています。

ベルサイユ宮殿の飲食店について詳しくは以下の現地レポートをご覧ください
※ベルサイユ宮殿のカフェ・レストラン事情