【特に学生にお勧め!】欲張りバルセロナ観光!旧市街・市場・ガウディ建築をご案内

JTBスペイン
マタドールくん

HOLA TODOS!!

本日ご紹介するのは・・・バルセロナ観光で人気の場所を散策するツアー。
なんと驚きの9つのスポットをバルセロナを熟知した日本語ガイドがご案内します。
地理に自信が無い方もご安心ください❕
旧市街の入り組んだ迷路のような路もガイドがいるので心配無用です♪

それでは一体どこを回るのか簡単にご紹介していきましょう。

観光スポットの一部(観光スポットの一部)

待ち合わせ場所は新大陸発見した人の銅像のところ!

コロンブスの記念碑塔の正面入り口で皆様と待ち合わせいたします。
1888年、ちょうどバルセロナ万博の時に完成した136年も歴史ある記念碑です。

さて、コロンブスと言えばアメリカ大陸を発見したことで有名ですが、
実はこの航海の出資者は当時のスペインのイザベル女王だったのはご存知でしょうか。

1492年に新大陸を発見した後、コロンブスがスペインへ戻り
女王に謁見したことは有名ですが、その女王こそがイザベル女王でした。

そして実際の謁見の際に使用された《王の広場/Plaça del Rei》も見どころの一つです。

さてどんどん参りましょう。

ツアースタート地点のコロンブスの記念碑(コロンブスの記念日)

バルセロナで一番❕❔有名な通り。

まず初めに皆様をお連れするのが『ランブラス通り』です。

1.2㎞続くこの大きな通りは出発地点のコロンブスの記念碑から
バルセロナの中心地『カタルーニャ広場』まで続きます。

プラタナスの木々に囲まれた通りは、春夏は日陰を作り涼しく
秋には紅葉を、そして冬にはイルミネーションが楽しめます。

ここで耳より情報👂
今では面影こそありませんが15世紀頃までランブラス通りは『川』だったそう。
そこから段々と時代を経て今のような建物が多く立ち並ぶ通りに発展しました。

⚠残念なことに観光客を狙ったスリが多発している通りでもあるので
貴重品から目を離さずに、しっかりとスリ防止に備えましょう。
📷写真を撮っている時は特に注意を!

ランブラス通り(ランブラス通り)

一体誰の❔最高傑作とも呼ばれた豪邸へ

次にご案内するのは現在のサグラダ・ファミリアを作った『アントニ・ガウディ』の
最大の出資者だった『エウゼビ・グエル氏』の邸宅です。

スペイン語では『Palau Güell/パラウ・グエル』=グエル邸と呼ばれています。

1886年に完成したグエル邸は、当時から治安の悪さが目立っていた
ラバル地区には珍しい厳格な雰囲気を醸し出していました。

別邸として建てた邸宅でしたが、グエル氏は出来上がりを大変気に入り
その後本館として使用していたそう。

正面ファサードの中にもガウディの拘りがつまった大きな門や
中心部分の不死鳥やカタルーニャ州の旗の模様など
全て鉄でできているのも注目です👆

グエル邸正面ファサード(グエル邸正面ファサード)

昼夜問わず賑やかな広場がバルセロナにはあります。

冒頭でご紹介したランブラス通り沿いにある
《レイアール広場/Plaça Reial》

四方に囲まれたこの場所は元々は修道院だったそう。
19世紀半ば頃に改築してできたのが現在の広場です。

ここには観光ブックに載っている有名なレストランや
バル等が多く立ち並び、常に人で賑わっています。
夜には生演奏が聞けるライブスタジオになるお店も🎤🎶

レイアール広場(レイアール広場)

1人だと迷子になるかも!迷路のような旧市街へ

大きな広場を後にし、続いて散策するのは
中世のような街並みが残る旧市街です。

ここは《ゴシック地区》と呼ばれ、バルセロナの中で最も古いエリア。

かつて城壁に囲まれていた中心部とその周りの集落の残りによってできており、
その時代を思い返すような細い路地には余り太陽の光が入らず
昼間でも少し薄暗いのが印象的です。

🗨夏場は日陰が多いので涼しくて個人的にお気に入りです。(笑)

因みに、ローマ時代にはバルセロナの中心部を担っていたんですよ。

旧市街の見どころは何といっても当時の建物が多く残っているところ。
最近ではお洒落なカフェや、お土産屋さんバルなども多く出店し、
歩きながら偶然見つけたお店に入るのが一期一会ぽくてお勧めです。


ゴシック地区の有名な通りにあるビスべ橋(ビスべ橋)

ランドマークと呼ばれる大聖堂

旧市街の3つの尖閣が特徴的な建物として知られるのが
《バルセロナ大聖堂/Catedral de Barcelona》

正式名所は《サンタ・エウラリア大聖堂/La Catedral de la Santa Creu i Santa Eulalia》
覚えるのに何度も頭の中で繰り返しました。

ゴシック様式の大聖堂は13世紀の終わりから15世紀に渡って建てられ、
正面ファサードは19世紀頃に建てられました。
どうでしょう、全然時代を感じさせないデザインではないでしょうか。

この大聖堂にはサンタ・エウラリアというバルセロナの守護聖人が眠っており、
13歳で亡くなった彼女が世話していた13匹のガチョウもご覧になれます。
(常に13匹いるように、いなくなると新たにお迎えしているそうです。)

バルセロナ大聖堂(バルセロナ大聖堂)

踏んでいいの😲⁉バルセロナ出身の有名画家ミロの作品

旧市街をぶらりとした後はまた最初のランブラス通りに戻ってまいりました。
建物やプラタナスの木々が美しいので
つい目線は上目がちになりますが、ここではあえて床に注目です👀👇

道いっぱいに広がる大きな絵を発見することでしょう。

これはバルセロナ出身の画家《ジョアン・ミロ/Joan Miró》の作品です。

実はどこかに彼のサインもあるので、是非探してみてください🎨

ミロのモザイク床(ミロのモザイク床)

市場観光ならココは外せない❕

1217年から始まり、今年で807年の歴史をもつバルセロナ市民の台所的な役割の
《ボケリア市場/Mercado de La Boqueria》

正式名所はサン・ジョセップ市場/Mercat de Sant Josepですが、
スペイン人にも聞いても答えられない程この名前は有名ではありません。笑

市場に入ってすぐ、色とりどりのフルーツや
チョコレートの計り売りのお店が皆様をお出迎えいたします🍒

どんどん進むと食べ歩き用に2ユーロ~5ユーロ程度で購入できる
ジュースや揚げ物、海鮮などが立ち並びます。

ここには約200の様々なお店やバルが入っているので
歩くだけでも楽しいこと間違いなし💘

🚫常に人気の観光地なので混雑していることがほとんど。
悲しいことにスリが多発している場所でもあるので、
行かれる方は貴重品管理には気を付けましょう!
※バルで休憩している時や、支払い時には特に注意です☝

ボケリア市場内(ボケリア市場内)

東京・渋谷ぐらい人が行きかう広場👀

1927年に完成した大きな広場《カタルーニャ広場/Plaza de Cataluña》

新市街と旧市街の真ん中に位置するこの広場には
空港から到着するバス、地下鉄、ツーリストバス、近郊電車など
ありとあらゆる所から集まる重要な場所です。

観光案内所もあるので、初めてのバルセロナにくる方は
色々と情報をもらえることができます。

一つ注意することと言えば・・・
『鳩』の数が尋常ではありません。
大げさに言ってしまうと、広場の中心部分が埋まる程集まります。

カタルーニャ広場(カタルーニャ広場)

ツアーの締めくくりはココで決まり❕

地下鉄を使い最終地点にやってきました。
そう、バルセロナで一番有名な観光スポット《サグラダ・ファミリア/Sagrada Familia》です。

ここを見ずしてバルセロナ観光は終われません。

ここでは教会の歴史を外観からご案内いたします。

プチ情報👂実は世界遺産とされているのがガウディが生前に建てた所のみ!
     新しく建てられたのと随分色が違うので分かりやすいです😙

池の水面に映る"逆さサグラダ・ファミリア"で有名な、
公園の撮影スポットでフォトタイムの後ツアー終了となります。

逆さサグラダ・ファミリア(逆さサグラダ・ファミリア)

いかがでしたでしょうか。
バルセロナが初めての方もそれ以上の方にもお勧めのツアーです。
ガイドさん付きなんて・・・と思われる方も多いかもしれません。

ただなぜ有名なスポットなのか、その背景や歴史を知ることで
より一層ご旅行も楽しく、充実した旅になるのではないでしょうか。

是非バルセロナ、いいえ。スペインでお待ちしております✨

この記事を書いたレポーター

マタドールくん

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