《2024年》トレド半日観光のおすすめルートご紹介!

JTBスペイン
マタドールくん

HOLA TODOS!
Mybusスペインのマタドールです!

本日皆様にご紹介するのは・・・

『もしスペインに1日しか滞在しないなら、迷わずトレドへ行け』という格言があるほど
魅力的な街《TOLEDO/トレド》です。

1986年には世界文化遺産に登録されています。

これを聞いただけで、どんな所なのか、本当にそうなのか。
疑問に思いませんか?

それでは紹介していきましょう!

プエルタ・デル・ソル/ Puerta del sol

トレドまでの行き方は❔

スペイン中部のカスティーリャ=ラ・マンチャ州にある、トレド。

マドリードからはバスか鉄道を選べます🚌

バスなら約1時間。鉄道なら約30分で行けます。

午前はマドリード観光、午後はトレド観光で1日充実プランもおススメです♪

トレド駅

城塞都市と呼ばれたトレド

街をタホ川(スペインからポルトガルへと流れるイベリア半島の川)が囲み
トレドの街自体も旧市街によくある細い路地が集まってできてるため
まるで迷路のようと言われています。

紀元前から存在する街と言われ、
川を渡って観光するには大きな門や橋を渡らなければできません。
初めてトレドへ行く人は迷ってしまうほど。

そして3回行った私自身も地図を見てるはずなのに迷ってしまいました。笑
やはりここはトレドを熟知したガイドさんと行きたいですね。

トレドの展望台

世界遺産の古都を一望できる絶景スポットは外せない!

トレドで一番初めに見てほしいもの、それは…

かの有名な画家エル・グレコもこよなく愛したと言われる
《トレドの全景》を見ることです!

タホ川に囲まれた都市、
その中でも街から聳え立つトレド大聖堂やアルカサルも見ることができるでしょう。

思わず時間を忘れてずっと見ていたくなりましたが
ここはグッとこらえて次の目的地へと向かいましょう。

トレドの展望台「ミラドール・デル・バジェ/Mirador del Valle)」

エル・グレコの最高傑作のひとつを見よう!

全景を見た後におススメしたいのが、エル・グレコ作の『オルガス伯の埋葬』です。

そもそもエル・グレコはギリシャのクレタ島出身。

イタリアのヴェネツィア、ローマ、スペインと転々としていたのですが
彼の画家人生の中で最も活躍したのは《トレド》だったのです。

彼の代表作が見れるのが最高傑作とも呼ばれる作品が展示されている《サント・トメ教会》

こちらの教会は12世紀頃に建てられた古い教会で、あまりにも古かった為
14世紀の初めにオルガス伯爵により再建されました。

サント・トメ教会

教会の入り口は他の有名な所に比べるとやや大人しめではあるものの…
中に入って堂々たる存在感を放つ一枚の大きな絵にすぐ心を奪われることでしょう。

そう、冒頭にも言ったエル・グレコの最高傑作のひとつ『オルガス伯の埋葬』です。

こちらは当時の教会司祭の依頼によって15世紀頃に描かれました。

絵の上部は天界を、下部は地上界を表しているそう

また驚くことに絵の中にはエル・グレコ本人もいるんだとか。

旅行に行くとついつい入るだけで満足してしまうのですが、
ここもガイドさんの解説付きだと、より一層絵から語られる物語が楽しめそうですね。

サント・トメ教会

トレドに来たら欠かせない!スペイン・カトリックの総本山『カテドラル』へ

トレドはイスラム教・ユダヤ教・キリスト教
この3つの宗教が融合しています。

そこでカテドラルへ向かう道の中でおススメの道があります。

ユダヤの世界からキリストの世界へと変わる
境界線とも呼ばれていた木の扉に行ってください。

このコンシストリオ通り抜けると目の前には横にも縦にも大きい
カテドラル(サンタ・マリア・デ・トレド大聖堂)が現れます。

コンシストリオ通り

歴史は古く、古代ローマ時代の神殿の場所に6世紀頃にキリスト教会が建てられた後
8世紀頃にはイスラム教徒によってモスクに改築されました。

そしてふたたび12世紀頃にキリスト教徒によって改築された歴史があります。

現在の姿は13世紀頃から建設が始まり、約270年かけ15世紀頃に出来上がりました。

一番高い鐘楼でなんと90m、横幅59mもあるそうです!

ムデハル様式を取り入れたゴシック様式の大聖堂で、4つの側廊と22の礼拝堂があり
大聖堂内には750枚もの美しいステンドグラスが飾られています。

トレド大聖堂

トレド大聖堂/ステンドグラス

マドリードから専用バスでトレドへ!日本語観光ガイド付きで、半日でも大満足できる午後観光♪

マドリードから南へ70km、タホ川に囲まれた
街全体が世界遺産都市に指定されている、中世の古都トレドの半日観光です。

タホ川を挟んだ反対の展望台から市街の全景をご覧頂き、ゴシック様式の大寺院
エル・グレコの傑作(オルガス伯の埋葬)に出会えるサント・トメ教会などを訪れます。

1561年に首都がマドリッドに移されるまで、
首都として歴史を刻んできたトレドへ日帰りで観光していただけます。

展望台からの眺めは絶景!世界遺産トレド観光午後ツアー(日本語観光ガイド付)

この記事を書いたレポーター

マタドールくん

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