ドイツのクリスマスマーケットで冬の幸せを満喫!観光で絶対に訪れたい都市を紹介!【2023年最新】

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フランクくん

クリスマスマーケットはドイツが発祥の地

クリスマスマーケットはドイツが発祥の地と言われ、早くは中世から行われていたそう。ドイツ国内では2,500か所以上でクリスマスマーケットが開催され、街はクリスマスムードに包まれます。

クリスマスマーケットの開催期間はいつ?

ドイツで開催されるクリスマスマーケットの時期は、多くが11月下旬から12月24日クリスマスまで。町によっては、11月中旬からのスタート、年明けまで行われている場所もあります。

絶対に押さえたい!ドイツ3大クリスマスマーケット

シュトゥットガルト」「ドレスデン」「ニュルンベルク」はドイツの3大クリスマスマーケットと呼ばれます。

シュトゥットガルト世界最大のクリスマスマーケット、ドレスデン世界最古のクリスマスマーケット、ニュルンベルク世界一有名なクリスマスマーケットと言われるため、3大クリスマスマーケットと称されているのです。

クリスマス仕様の華やかなマーケットが魅力的「シュトゥットガルト」

世界最大規模のクリスマスマーケットで、280以上の露店が並びます。また、シュトゥットガルトは最も美しいクリスマスマーケットとも称され、サンタや天使の人形、クリスマスプレゼントの小包、華やかなイルミネーションなどが屋台の上に載った、盛り沢山の装飾が人気です。

シュトゥットガルトのクリスマスマーケット

ファンタジーな世界観のクリスマスマーケット「ドレスデン」

ギネスに認定された、高さ14mほどあるクリスマスピラミッドが有名。エルツ地方で作られる木製のおもちゃが多く売られており、ドレスデンの地方色がでています。

クリスマスに欠かせないドイツのお菓子「シュトレン」はドレスデンで誕生したと言われており、クリスマスマーケットの時期にはシュトレン祭りも開催されています。本場のシュトレンを味わいたい方におすすめです。

ドレスデンのクリスマスマーケット

クリスマスマーケットにあるシュトレン

世界で最も有名なクリスマスマーケット「ニュルンベルク」

ニュルンベルクのクリスマスマーケットは、絵本の世界に入り込んだような可愛らしい飾りつけと街の雰囲気が特徴です。若い女性が「クリストキント」という妖精に扮し、オープニングセレモニーやイベントに登場して、クリスマスマーケットを大いに盛り上げます。

また、「ニュルンベルク子ども市」も開催され、メリーゴーランドや機関車、観覧車などが並び、子どもの好奇心をくすぐるでしょう。

ニュルンベルククリスマスマーケット

地元の文化や伝統も感じられるドイツ都市のクリスマスマーケット

各都市で開催されるドイツのクリスマスマーケット。3大クリスマスマーケット以外にも美しいイルミネーションや飾りつけ、食事などを楽しめるクリスマスマーケットが開催されています。

クリスマスの雰囲気と宮殿が美しく調和する「ベルリン」

ベルリンのクリスマスマーケットは数が多く、テーマも様々。中には職人の技を垣間見ることのできる手作り工芸品のお店もあり、クリスマスマーケット巡りが楽しい町です。

またベルリンはドイツの首都。モダンなビルがの麓で開催されるマーケットから歴史的建造物が並ぶなかでのクリスマスなど、歴史と現代が調和するノスタルジックなクリスマスマーケットを楽しめるでしょう。

無数に飾られたイルミネーションが輝く「フランクフルト」

フランクフルトのクリスマスマーケットは200以上の出店があり、毎年数百万人が訪れています。高さ30mほどあるクリスマスツリーを中心に、さまざまなイベントが開催されます。

フランクフルトのメイン会場であるレーマー広場では2階建てのメリーゴランドが名物。そこから眺めるクリスマスマーケットの夜は、無数に広がるイルミネーションがきれいに輝き、ファンタジアな世界に飛び込んだよう。
中世ヨーロッパの雰囲気と相まって、幻想的な景色を楽しめます。

フランクフルトクリスマスマーケット

おとぎの国のような景色を楽しめる「ローテンブルク」

ロマンティックなクリスマスマーケットを楽しめるローテンブルク。メルヘンな建物が並ぶローテンブルクの街並みに可愛らしいクリスマスデコレーションが包み込まれ、おとぎの国の世界に入り込んだような気分になれます。

すべて職人の手作りのクリスマスオーナメントやガラス製品など、思わずほしくなる雑貨がたくさん!

ドイツのクリスマスマーケットで必ず見かけるグリューワイン(ホットワイン)は赤ワインが主流ですが、ローテンブルクでは白ワインのグリューワインを味わえます。

ローテンブルクのクリスマスマーケット

ドイツのクリスマスマーケット観光でチェックしたいご当地マグカップ

ドイツのクリスマスマーケットでは、グリューワインのマグカップを地域ごとで販売。地域で異なり、毎年変わるデザインはつい集めたくなるほど。

グリューワインを購入すると、可愛らしいマグカップに入れて提供されます。このままマグカップを持ち帰るほか、不要な場合はカップを返却するとデポジットが返ってくる仕組みです。ワインが苦手な方や飲めない方は、キンダープンシュ(子供用グリューワイン)やホットココアに変えることもできますよ。

グリューワインのマグカップ

クリスマスマーケットのおすすめグルメ

砂糖やシナモンでコーティングされた焼きアーモンドは、クリスマスの定番のお菓子。カラフルなナッツがショーケースに並び、お祭りなどでも人気のお菓子です。

またドイツといえばソーセージ。ドイツ国内で人気があるのが「ニュルンベルガー」というソーセージです。炭火で焼かれた、香ばしく、ハーブの練り込まれたソーセージはグリューワインと相性抜群。食欲がそそられ、いくらでも食べられます。

レープクーヘンは、スパイスとはちみつを使った伝統菓子です。さまざまな都市で販売されていますが、なかでもニュルンベルクのレープクーヘンは有名。ナッツやオレンジピールなどを使い、クリスマスシーズンにはドイツ家庭でもよく作られる国民的ケーキです!

焼きアーモンド

【現地スタッフが体験!!】雰囲気の異なるマーケットも!

中世クリスマスマーケット
町によっては中世クリスマスマーケットが開催されています。中世の獣の毛皮を羽織った人々が屋台でグリューワインを提供。土で出来た陶器で飲み、焚き火に当たりながらホッと一息。タイムスリップした感覚を味わえます。

ドイツのクリスマスマーケットで幻想的な時間を過ごそう

都市によってイルミネーションや雰囲気が異なるドイツのクリスマスマーケット。どのクリスマスマーケットも非日常を味わえる、ロマンチックな雰囲気を楽しめることでしょう。
本場ドイツでしか体験できない、極上のクリスマスマーケットを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたレポーター

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