☆ミュンヘン市内散策スポット☆
南ドイツ最大の都市ミュンヘンはかつてバイエルン王国の都で、ノイシュバンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世などヴィッテルスバッハ家とも縁の深い街です。旧市街には、当時の王家の居城(レジデンツ)や、ルートヴィヒ1世の命によって建てられた新市庁舎、ルートヴィヒ2世の棺がある聖ミヒャエル教会などバイエルン王家ゆかりの遺産も多数あります。中世の華やかな面影残るミュンヘンの旧市街をぜひ散策してみてください。
ミュンヘン観光の拠点!マリエン広場
マリエン広場は、旧市街の真ん中に位置し、周辺には見所が集まるミュンヘン観光の拠点です。広場の真ん中には30年戦争中にスウェーデン軍の支配が終わることを祝って作られた金色のマリア像が建っています。新市庁舎の仕掛時計が動く時間には多くの人が広場に集まってきます。新市庁舎の塔に登ればマリエン広場の全体が見渡せますが、新市庁舎とマリエン広場の両方を眺めるなら聖ペーター教会の塔へ登るのがオススメです。マリエン広場からカール広場へと続くノイハウザー通りは両側にお店が立ち並ぶ歩行者天国でショッピングに最適!周辺には、コーヒーで有名なダルマイヤー、クリスマスお菓子のレープクーヘンシュミット、バームクーヘンの名店クロイツカムなどの専門店もありますよ。
バイエルン王家の居城・レジデンツ
レジデンツはバイエルン王国の君主・ヴィッテルスバッハ家がかつて住んでいた宮殿。ルネッサンス様式の丸天井にいくつものフレスコ画が施された大ホールは想像以上の広さです。また、ヴィッテルスバッハ家歴代君主121枚の肖像画が並ぶ先祖画ギャラリーはお部屋に施された金色の装飾も煌びやか。中にはノイシュヴァンシュタイン城を建てたあのルートヴィヒ2世の肖像画もあるんですよ!ぜひ探してみてください。
ミュンヘンのランドマーク・フラウエン教会
玉ねぎ型のドームがついた2つの塔がユニークなフラウエン教会はミュンヘンのシンボル的建物です。教会内部の玄関ホールには悪魔がつけたとされる足跡(Der Teufelstritt)があります。この足跡の上に立ってみると左右の窓が視界に入らないことが分かります。また、1860年までは中央部分に置かれた祭壇のせいで正面の窓も見えなかったそうです。悪魔はこの足跡の位置までしか入ってこなかったため、こんな窓もない教会には誰も訪れるわけがないと高笑いをし、足跡を残して立ち去ったと言われています。
バロック様式の最高傑作・アザム教会
マリエン広場から南西に延びるゼンリンガー通りにあるアザム教会。アザム教会と呼ばれる所以は祭壇の左右にある肖像画に描かれた人物・アザム兄弟です。なんと芸術家だったアザム兄弟は自分たちの手で自分たち専用のプライベートな教会を造ろうとしました。自宅の空き地に建設した為間口が狭くうっかり入り口を通りすぎてしまいそうですが、内部は目を見張るばかりの豪華な彫刻やフレスコ画で埋め尽くされ、その装飾に圧倒されます。教会に隣接する邸宅はかつて兄弟の住居で、寝室の窓から眺めるために教会の祭壇を南東向きに造られたと言われています。
メルヘン王の墓所・ミヒャエル教会
ミヒャエル教会の地下にはバイエルン君主ヴィッテルスバッハ家の墓所があります。18歳で王位を継承し、ノイシュバンシュタイン城など数々の築城を計画したことでメルヘン王とも呼ばれたルートヴィヒ2世の棺もここにあります。王位を追われた後、ミュンヘン郊外のシュタルンベルク湖で謎の死を遂げた彼の棺には現在も多くの人がお花を手向けています。
ミュンヘン旧市街のスポット、いかがでしたか?
旧市街は徒歩での散策が便利ですが、マイバスのマイガイドならツアー後も使用可能なミュンヘン市内公共交通機関1日乗車券付きで、日本語ガイドが宿泊ホテルまでお迎えに参ります。
より効率的に観光したい方、もっともっと詳しくミュンヘンの歴史について知りたい方、現地在住者ならではの情報をゲットしたい方 etc...オススメです。
皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしております!
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