バンクーバーから20分!ボーエンアイランドでスローライフ満喫
「ボーエンアイランド」は大自然と愛らしい街並みを満喫できる、癒やしとパワーをもらえる島。バンクーバーのローカルの人々も、週末にはのんびりとした時間を過ごしにこの島へやってきます。秘島ボーエンアイランドでゆったりとした時間を過ごして、心も体もリラックスしてみませんか?JTB現地スタッフがボーエンアイランドの魅力をご案内します!
フェリーでわずか20分の小さな「ハッピー・アイランド」
「ボーエンアイランド Bowen Island」は、ウエストバンクーバーからわずか5.5kmの沖に浮かぶ周囲37kmのこじんまりした島。島といっても本土側のホースシュー・ベイの港からフェリーで20分と、あっという間に行き来できます。
別名「ハッピー・アイランド」といい、古くよりバンクーバーの人々の手軽なリゾート地として愛されてきました。その名の通り、訪れると本当に幸せな気分に包まれる島なのです。
ギャラリー巡りや美味しいモノ探しも
フェリーが島に到着し、最初に目にする港が「スナッグ・コーブ Snug Cove」。船着き場周辺はいくつかのショップやカフェ、レストランなどが並び、到着した人々で賑わっています。その中にはレンタルカヌーのショップもあります。カヌー遊びは日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ここカナダでは手軽かつ健康的に自然を楽しむ方法の一つとしてローカルの人々に親しまれています。
カヌーショップを抜けるとそこには…ボーエンアイランドの大自然!そう、この島の最大の魅力は、豊かな自然にパワーをもらいのんびりと散策しながら、ゆったりと時間を過ごしてリフレッシュできることなのです。
この大自然を見ると早くもハッピーな気持ちになってしまうかもしれませんが、歩を進めてスナッグ・コーブから西へ約1km進むと、「アーティサンスクエア」に着きます。
アーティサンスクエアは、若手アーティストの作品を集めたアートギャラリーやハンドメイドのショップが軒を連ねている場所。見て歩くだけで楽しくなりますよ。
特に人気があるのが、ショコラティエの「ココア・ウエスト Cocoa West」。
このショップはローカルの人々に大人気で、本土からフェリーに乗ってわざわざ買いに来る人も多いのです。その他にもハンドメイドの石鹸屋さん、老舗のカシミアグッズのショップなどもありますので、のんびりと歩きながらウィンドウショッピングしてみてください。それだけでもリラックスできますよ!
マイナスイオンに癒されるクリッペン州立公園森林ウォーキング
ボーエンアイランドは小さな島ですが、楽しみはショッピングだけではありません。美しい自然についてももう少し触れておきましょう。
島内には「クリッペン州立公園 Crippen Regional Park」があり、ハイキングコースが整備されています。最も手軽な45分程度の1.5kmコースから、公園内の湖を1周する2時間の4kmコース、山を上り下りする10kmの本格的なトレッキングコースまで、レベルに応じていろいろな楽しみ方ができます。
中でも1.5kmのコースは誰でも気軽に歩けるルートで、アップダウンが少なく土の道のほかに木道なども整備されていておすすめです。木々の緑が目にも優しく、マイナスイオンを浴びながら歩いていると、気持ちがすっかりリフレッシュしていくのを実感できるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
ウォーキングが終わったら、バンクーバー本土に戻る船の時間まで、港のあるスナッグ・コーブのカフェでのんびりお茶するのも至福のひととき。スナッグ・コーブ周辺には、青いリボンが目印のおしゃれなカフェ「スナッグカフェ」やオーガニックパイの「ライム&ムーン」の他、地元のスーパーマーケット「ルビーポテト」やお土産にぴったりの雑貨が揃う「ユニオンスチームシップカンパニー」など楽しいお店がたくさんあり、充実した時間を過ごすことができます。私の友人たちも、ここに来るたびに「もう帰りたくない・・・」と感じてしまうとか。
いかがでしたでしょうか?「行ってみたいけど慣れないフェリーに自力で乗るのは心配・・・」という方は、ぜひオプショナルツアーも検討してみてください。今回紹介させていただいたお店はもちろん、そのほかにも魅力的な人気店がたくさんありますので、自由時間を取りながらゆったりご案内させていただきます!
バンクーバーを訪れたらボーエンアイランドまで足を延ばして、自然の中でマイナスイオンをたっぷり浴びながらヘルシーな島のスローライフを体験してみてくださいね!