シドニーから約3時間ハンターバレー2泊3日列車旅

JTBオーストラリア
こあらさん

列車で訪れるハンターバレー2泊3日の旅

オーストラリアワイン発祥の地として知られるハンターバレーには、シドニーから列車で行くことができます。ワインとグルメを楽しむ2泊3日の小旅行。現地係員の体験記をご紹介します。

ハンターバレーへ出発

シドニーセントラル駅から、ハンターバレーにあるハンターバレーリゾートを目指して出発! ハンターバレーリゾート最寄り駅のシグルトン駅までは特急列車のエクスプレスで約3時間です。
シドニー市内を走り抜け、だんだんと緑が多く移り変わっていく車窓を眺めながらゆったりとした時間を楽しみましょう。

列車内には売店があるので、ランチやドリンクの購入ができます。
トイレも完備されており快適に過ごせます。

シドニーセントラル駅よりエクスプレス乗車

ハンターバレーを楽しむ-到着日-

シグルトン駅には、この旅で宿泊するハンターバレーリゾートのスタッフがお迎えに来てくれます。駅から車で約20分程でハンターバレーリゾートに到着です。

到着後は荷物をレセプションに預けて、チェックイン時間まで軽く散策に出かけてみましょう!

この日は、リゾートの向かいにあるThomas Winesでワインテイスティングを楽しみました! ここは国内外問わず高評価のワイナリーで、甘めな白ワインがとっても美味しかったです。

ワインテイスティングが終わる頃には、チェックイン時間になっていたので、お部屋へ向かいます。バスタブ付きのゆったり広々したお部屋です。窓の外にはデッキチェアがあり、自然を感じながらリラックスできます。

その後は、宿泊パッケージに組み込まれているワインシアターへ。ハンターバレーのワインの歴史や製造方法を解説する30分ほどのビデオを見てワインについて学びました。

そして再びワインテイスティングへ。好みでないワインは無理して飲む必要はなく、目の前にあるバケツへ流しグラスをあけて次のワインに備えます。
ここで飲んだワインは、滞在中いつでも購入できるので、好みのワインを覚えておきましょう。

ワインテイスティングを楽しんだ後は、夕食までちょっと休憩。
お部屋でゆっくりしたり、リゾート内をお散歩したりしながらリラックス。

夕食はリゾート内にあるレストラン4 Pines at The Farmで。ローカルにもよく知られており、外部から訪れる人も多い美味しくて有名なレストランです。
自家製ビールの製造もしているので、夕食ではビールをお供にしてもいいでしょう。翌日はワイナリー巡りなので、ビールは初日に味わっておくことをおすすめします!

翌日の早朝は熱気球ツアーが控えていたので、早めに就寝しました。

ハンターバレーを楽しむツアーに参加

ハンターバレー2日目は、熱気球ツアーからスタートしました。
まだ、真っ暗な早朝4:30にツアーのお迎えがきます。

気球ツアーの本拠地はPeterson Houseという、スパークリングワインで有名なワイナリー。ピンクを基調とした内装が、とっても可愛らしいです。

気球ツアーの受付を済ませて、ブリーフィングを受けてから出発します。
その日の天候に合わせて気球の出発地が変わります。

バスを降りるとその日に乗る気球が用意されており、膨らんでいくのを待ちます。
十分に膨らんだら、声をかけられ、バスケットに乗り込みます。
浮き始めたらあっという間に上空へ。どんどん高くなっていく景色に感動をしているうちに朝日が見えてきます。
白んだ空に昇ってくる朝日は大変美しく、圧巻です。

あっという間に空の旅が終わり地上へ戻ってきた後はお片付けを手伝います。
萎んでいく気球の中に入ったり、スタッフの指示に従って参加者全員で気球を畳むの楽しみの一つです。

熱気球体験の後は朝ごはん。
朝、受付をしたPeterson Houseでは、朝ごはんもワインテイスティングも楽しめます。

その後、一旦宿泊ホテルへ戻って、参加予定のワイナリー巡り1日ツアーのお迎え時間を待ちました。今回のツアーには、午前に2軒、午後に2軒、合計4軒のワイナリーでのワインテイスティング、ヴォッカやジンの蒸留酒のテイスティング、そしてチーズとチョコレートショップへの訪問が含まれています。

どこで飲んだワインも美味しかったのですが、特に良かったのはPokolbin Estate。なかでも冷やして飲む赤ワインChilld Wineが大変美味でした。値段も手頃なので、自分用にもお土産用にもおすすめです。

昼ごはんはRoch Estateという、様々なショップが集まった複合型施設へ行きました。

ここには2軒のレストランがあり、日本食&タイレストランを選びました。ハンターバレーにはワインを嗜む食通が多いだけあって大変美味しい料理でした。

最後に蒸留酒のテイスティングができるSmall Mouthを訪れました。ここにはフレーバーの付いたヴォッカやジンが用意されており、見た目もカラフルで可愛らしいです。

最終日はリゾート内アクティビティへ参加

ハンターバレー最終日。

まず、朝ごはん。
初日に夕食を食べたリゾート内レストランへ。
色々とあり迷ってしまう時は、スタッフのオススメをオーダーしましょう。
彩豊かで、見た目も味も楽しめる朝食でした。

荷造りをし、チェックアウトを先に済ませて、リゾート内アクティビティへ。
セグウェイツアーへ参加しました。
初めてでも安心して乗れるように、乗り方講座を受け試乗をしてから、いざツアーへ。リゾート内の広大な敷地をセグウェイに乗って探検します。運が良ければカンガルーがジャンプしているのを見かけるかもしれません。

セグウェイの後は、送迎時刻まで自由時間。
ここが、ハンターバレーでワインを購入するラストチャンスです。気に入ったワインがあれば買っておきましょう。

出発前にお手洗いを済ませて、リゾートのレセプションで、駅までの送迎車の出発時間を待ちます。シグルトン駅で帰りのエクスプレス(特急列車)に乗り、夕方にシドニーセントラル駅へ到着です。
のんびりゆったりと食と自然を大満喫できる列車の旅でした。

この記事を書いたレポーター

こあらさん

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