オーストラリア第3の都市「ブリスベン」の気候&服装
洗練された文化と、気取らない生活が両立している町として、最近、オーストラリアの若者世代に人気のブリスベン。
よく耳にする呼称の一つが「サンシャイン・キャピタル」で、その名の通り、太陽が降り注ぐ亜熱帯性の温暖な気候帯に属しているエリアなので、ゆるやかな四季の変化はあるものの、年間を通じて、気持ちよいお天気の日が多いです。
ブリスベンの自然を楽しむ
そんなブリスベンでは、ぜひ、屋外へ。
緑の公園やカフェのテラス席でゆっくり過ごしたり、ウォーキングやサイクリングを楽しんだり。
実はブリスベンには、ランニングやウォーキング、自転車向けに整備された専用道が多く、使いやすく整備されています。
例えばブリスベン川に架かるグッドウィル橋やクリルプラ橋は、車両が通らないサイクリング&ウォーキング専用の橋となっていますし、市内の随所に、レンタサイクル・ステーション「シティ・サイクル・バイク」が設置してあります。
また少し郊外に足を延ばせば、美しい白砂のビーチも!
ブリスベンからフェリーで70分のモートン島は、世界で三番目に大きい砂島で、国立公園にも指定されています。
ダイビングやシュノーケルの人気スポットとして有名です。
歴史ある動物園を楽しむ
オープンは1927年と、世界で最も歴史ある動物園「ローン・パイン・コアラ保護区(Lone Pine Koala Sanctuary)」があるのもブリスベンです。
クイーンズランド州では、コアラを抱っこして撮影することも可能です。
こちらはブリスベン中心地から12km、市街中心から車で15分。
路線バスも運行していますが、30分ほどかかる上、あまり本数がないので、時間に余裕が相場はおすすめできません。
20ヘクタールの園内には、コアラの他にも、カンガルー、タスマニアンデビルやウォンバット、ハリモグラ、爬虫類など見ることができます。
ブリスベンの気候を知る
では、ブリスベン訪問前に、季節ごとの気候をチェックしておきましょう。
ご存じの通り、オーストラリアは、日本との時差はあまりないのですが、季節は真逆。夏は12月~2月になります。
この季節の平均気温は、日中の最高気温が30度近くまで上昇し、暑くなりますが、最低気温も20度近くまで下がることも。
<夏の注意事項>
真夏に滞在する場合、気を付けたいのは、冷房対策です。
室内は冷房が非常にきつい場合があるので、レストランや劇場などでは、薄手の羽織りものや、首か肩にかけるストールなどがあると安心です。
<年間を通じての注意事項>
また、年間を通じて日差しへのケアも侮れません。
晴れた日は、紫外線が強いので、サングラスや帽子を必ず用意しましょう。
海辺や屋外で、長い時間、過ごす場合は、日焼け止めクリームを塗り、ミネラルウォーターを持ち歩くなど、体の内外からの水分補給をお忘れなく。
太陽にあたった日は、お風呂の後の保湿クリームも必須です。
幸いオーストラリアには、自然素材を使ったスキンケア製品が充実しているので、お土産の買い物を兼ねて、ドラッグストアをのぞいてみるのも楽しいですよ。
<秋の注意事項>
3月になると、最高気温が30度を下回るようになり、秋の到来を実感します。
晩秋を迎える5月になると、平均気温は最高23度、最低14度ぐらい。日中はまだ半袖ですが、夜は長袖や薄手のウールが恋しくなってきます。
<冬の注意事項>
冬(6月~8月)の平均気温は、10度~22度ほど。
日本の冬に比べると、とても温暖ではありますが、雨が降ったり、最低気温が10度を下回り、ぐっと冷え込むこともありますので、この時期に旅行される方はご留意ください。
旅行中は、慣れない場所で疲れがたまり、風邪をひきやすくなるもの。
長袖のシャツやセーター、コートなど、防寒対策をしっかり講じておくと安心です。
<春の注意事項>
春は9月からになります。
10月になると、最高気温が25度を超える日も増えて、ふたたび日中は半袖で過ごせるようになります。
ただし、まだ夜は冷え込むこともありますので、Tシャツの上に、長袖のシャツを着るなど、その日の気温に応じて、調節できる服装がおすすめです。
ゴールドコーストのテーマパークチケットとブリスベン市内往復送迎がセットになったお得なプランです。
ご家族でも安心!往復の移動を気にせずに、人気のドリームワールド、ムービーワールド、ウェッツンワイルド、ホワイトウォーターワールドで思う存分お楽しみください。
コアラとの出会いを楽しむ
ローン・パイン・コアラ保護区では、コアラ、カンガルー、タスマニアンデビルやウォンバット、ハリモグラ、爬虫類など見ることができます。
またモートン湾を一望できるマウントクーサ展望台に立ち寄り、雄大な絶景を堪能します。