メキシコ・シティ歴史地区とソチミルコ(Historic Centre of Mexico City and Xochimilco)の観光情報
メキシコの首都で、ラテンアメリカを代表する大都市の1つ。その建設は1521年、スペイン人コルテスの軍の侵攻に由来する。コルテスはこの地にあったアステカ帝国の都、ティノチティトランを征服、破壊すると、ゴシック、ルネサンス、バロックなど多様な建築様式が混ざった大聖堂、宮殿などを中心部のソカロ広場の周辺に建設し、巨大な都市を造り上げた。広場がある場所はかつて多くのピラミッド神殿が立っていた場所で、大聖堂の地下にはアステカ帝国の遺構である石積みの部分などが残され、激動の歴史を物語っている。アステカの都は1978年、工事中に偶然発見されたものだというのも面白いエピソード。大神殿(テンプロマヨール)も見つかり、今も発掘調査が続けられると共に、1987年に文化遺産に登録された。同時登録されたソチミルコは、メキシコ・シティの南約28kmに位置する水郷。もとはアステカ文明時代の巨大湖だったとされ、今もアステカ人が考案したチナンパと呼ばれる独特の農耕法が受け継がれている。
都市 | メキシコシティ |
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カテゴリー | 観光地 > 歴史的建造物 |
基本情報
住所 | Mexico City Metropolitan Cathedral Plaza de la Constitución S/N Centro, Cuauhtémoc 06000 Ciudad de México, D.F. |
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アクセス | メキシコシティ国際空港(MEX)からバスでおよそ40分 |
公式サイト | http://www.visitmexico.com/ja/mexico-city |
最終更新日時 | 2016年08月19日 |