ペルセポリス(Persepolis)の観光情報

ペルセポリスは首都テヘランの南650km、イラン南部のマリブ・ダシュト平原の山のふもとにある壮大な遺跡。アケメネス朝ペルシアの首都としてダレイオス1世が紀元前518年に建設を始めた。メソポタミアを意識した壮大な造りで、統治の中枢としてだけではなく、祭りや宴、壮大な儀礼の場としての役割もあったと考えられる。紀元前330年にアレクサンドロス大王が率いるマケドニア軍に焼き払われ、今は廃墟が残っているのみ。あらゆる民族を迎え入れるという意味を持つ万国の門、王に謁見するためにやって来たさまざまな民族を彫ったレリーフ、灌漑施設など、至る所に残る当時の痕跡が往時の様子を伝えている。

都市 ペルセポリス
カテゴリー 観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址

基本情報

最終更新日時 2015年08月28日

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