テトゥアン旧市街(旧名ティタウィン)(Medina of Tetouan (formerly known as Titawin))の観光情報

1997年世界文化遺産に登録。テトゥアンはモロッコの北端に位置し、古くからモロッコとイベリア半島の中継点としての役割を担っていた。14世紀末スペインに破壊され、再建されたのは15世紀頃。キリスト教徒によるレコンキスタのために、イベリア半島からこの地に避難してきたイスラム教徒とユダヤ教徒の手によってなされた。彼らは城壁を造り、その内部を家で埋め、城塞都市を築いた。20世紀、モロッコの大半はフランス領になったが、テトゥアンは1956年にモロッコが独立するまでスペイン領のままであった。こうした経緯があり、この街にはスペインとアラブの文化が調和している。地理的に近いことから、スペインでもとりわけアンダルシア地方の文化の影響を大きく受けており、旧市街中央に建つ王宮や白い街並みにその様子が見てとれる。

都市 ティトゥアン
カテゴリー 観光地 > 歴史的建造物

基本情報

住所 Tetouan
アクセス タンジールからバスで1時間、シャウエンからバスで1時間30分
駐車場 なし
営業時間 24時間
定休日 なし
公式サイト https://www.visitmorocco.com/en/travel/tangier-tetouan
最終更新日時 2018年09月13日

観光情報

所要時間目安 2時間程度
入場料 無料

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