中国
旅行・ツアー

北京

中国の首都で、悠久の歴史を誇る一大都市。世界遺産に認定されている天壇や頤和園、故宮のほか、世界最大の広場である天安門広場、四合院と呼ばれる伝統的家屋が建ち並ぶ胡同（フートン）エリアなど見どころは満載。北京ダックの本場でもあるのでぜひトライして。万里の長城への拠点にも。

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八達嶺（万里の長城）

秦の始皇帝をはじめ、歴代諸王朝が約2500年に渡り増改築を繰り返してきた世界遺産・万里の長城。その中でも八達嶺は、多くの観光客が訪れる代表的な区間です。明の十三陵とともに、時代の栄華を垣間見ることができる重要な歴史遺産で、中国観光のハイライトです。

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アクセス

北京中心部から車で約1時間

王府井

故宮の東側に位置する繁華街で、南北500mほどの通りを歩行者天国として整備。高い知名度により、地方からの団体客や外国人観光客で日々賑わっている。高級ブランドを扱う百貨店や近代的なショッピングモールが立ち並ぶほか、北京ダックをはじめとする名グルメスポットや老舗店も支店を出しているので要チェック。

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アクセス

地下鉄1号線ワンフージン(王府井)駅下車すぐ

天安門広場

天安門に掲げられた「中華人民共和国万歳」の文字と毛沢東の肖像画が見守る広大な広場。かつて皇帝の居城だった紫禁城の正門にあたるのが天安門。往時は、ここから現在の広場一帯にかけて皇帝専用通路が続き、その両側に赤塀の役所が並んでいたという。

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アクセス

地下鉄1号線ティエンアンメンドン(天安門東)駅から徒歩1分

故宮博物院

約500年近くにわたり明、清朝の皇城であった故宮(紫禁城)で、中国最大規模の博物院。城壁に囲まれた広大な敷地内には、南北の中軸線に沿って美しい宮殿が左右対称に配置されている。なかでも外朝の中心に立つ太和殿は高さ35ｍ、間口66ｍという中国でも最大級の木造建築で、皇帝の即位や大婚礼といった大典が挙行された歴史をもつ。

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アクセス

地下鉄1号線ティエンアンメンドン(天安門東)駅又はティエンアンメンシー(天安門西)駅利用

大連

ロシアや日本の租借地となった歴史ある港湾都市。中心部は高層ビルが数多く建ち並びますが、市花であるアカシアの並木道や、西欧風の旧宅、路面電車の走る風景など異国情緒を感じさせる見どころがたっぷり。毎年5月下旬には「アカシア祭り」で賑わいます。日露戦争の激戦地となった旅順への拠点にも。

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瀋陽

中国東北地方の中心で、日本との結びつきも深く”旧満州国”の時代には日本支配地の拠点となりました。清の初代皇帝で太祖ヌルハチによって建設された瀋陽故宮や、二代目皇帝・太宗ホンタイジとその妻の墓所で世界遺産にも登録されている北陵公園などが主なみどころです。

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青島

日清戦争後、ドイツによる租借地支配が続いたため、ドイツ風の建築物が多く残されています。ビールの醸造技術が伝わったのもこの時期で、青島ビールは特産品として有名です。小高い丘の上にある小魚山公園からは赤い屋根の街並みが広がる市街と海岸線を一望することができます。

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上海

中国最大の商工業都市。租界時代からのレトロモダンな雰囲気を保つ建造物が遺されており、多様な魅力を見せている。賑やかな豫園商城や上海タワーを望む外灘、路地裏歩きが楽しい田子坊など見どころが点在し、世界有数の高層ビル群も夜景を彩ります。蘇州・水郷古鎮観光の拠点にもなります。

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東方明珠電視塔

1995年に完成した高さ468mのテレビ塔で、今も上海のシンボルとして親しまれている。タワーの高さは468m。3つの球体を串刺しにしたようなユニークな姿が印象的で、高さ90m、263m、350mの3カ所にそれぞれ展望台があり、入館料もそれぞれで設定が異なる。展望台から望む黄浦江の流れや外灘、浦東の高層ビル群などの眺望は見事。特に夜景は美しい。

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アクセス

地下鉄2号線ルージアズイ(陸家嘴)駅から徒歩3分

豫園商城

名園として知られる豫園を取り囲むように広がるのが豫園商城。明清代風の特徴的な街並みに老舗レストランや商店がひしめき、観光客が一度は足を運ぶと言われる名所となっている。

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アクセス

地下鉄2・10号線ユーユェン(豫園)駅から徒歩5分

杭州

歴代王朝の都が置かれた中国六大古都のひとつ。世界遺産に登録されている西湖が最大の見どころです。西湖の近くで栽培される龍井茶は「緑茶の王様」と称されているほか、豚肉をほろほろに甘く煮付けた東坡肉（トンポーロウ）が名物料理と、グルメシティでもあります。

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桂林

「まるで水墨画のよう」と称されることも多い、カルスト地形の奇岩が林立する独特な風景が特徴です。その景観を楽しむなら漓江下りがおすすめ。雨季には霞がかかり幻想的な様子が見られるでしょう。秋になるといたるところで咲き乱れる金木犀のかぐわしさもぜひ体験して。

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武陵源の自然景観と歴史地域

湖南省張家界市にある、張家界国家森林公園、索溪峪自然保護区、天子山自然保護区、楊家界自然保護区の4つの自然保護区からなる。美しい景観と、この地区に生息する数多くの絶滅危惧種も含む動植物が注目を集めており、1992年に世界自然遺産に登録された。石の柱が林立する景観が特徴的で、砂岩柱や砂岩峰はその数3000本以上。数億年という長い間の地殻変動によって隆起し、浸食・風化を重ね、現在のような「奇岩の森」と呼ばれる地形を形作った。

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西安

古代から栄え、いくつもの王朝が置かれた歴史があります。各時代を象徴する遺跡が数多く残されていますが、中でも秦の始皇帝陵と兵馬俑は世界遺産にも認定され、見どころとなっています。大雁塔や明代の西の城門、楊貴妃にゆかりのある華清池などもぜひ訪れたいスポットです。

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杜甫草堂

日本人にも馴染みの深い唐の時代の詩人・杜甫(712～770)が住んでいた草堂の跡。杜甫は759年から約4年間を過ごしており、ここで詠んだ詩は240編以上にもおよぶ。緑豊かな敷地内には、正門、大庁、詩史堂、柴門、工部祠といった建物が点在している。

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九寨溝風景区

九寨溝山水は第4紀の古氷川の時期に形成され、岷山山脈から流れ出た水が滝を作り、棚田状に湖沼が連なる。水は透明度が高く、山脈から流れ込んできた石灰岩の成分（炭酸カルシウム）が沼底に沈殿し、日中には青、夕方にはオレンジなど独特の色を放つ。

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アクセス

九黄机場から車で90分

白沙村

白沙村は昔の麗江王であった木氏家族の発祥の地。白沙はナシ族の古都で、麗江の政治、経済、貿易、文化の中心地だった。明時代の1383年に木氏家族が現在の木府である大研古鎮に移り住んだ後は、白沙は麗江の中心地から外れたが、古鎮の雰囲気は今も昔の姿をそのまま残している。

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アクセス

成都から空路で約1時間半

敦煌

砂漠の中のオアシス都市で、シルクロードの分岐点として栄えました。砂漠の大画廊と称される仏教遺跡の莫高窟が世界遺産に認定されているほか、古代シルクロードの重要な関所であった陽関や、枯れることの無い三日月形の泉・月牙泉、砂山の鳴沙山など見どころがたくさんあります。

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莫高窟

敦煌市街から東南へ25km。鳴沙山の東麓の断崖に南北1600m、上下五層にわたって龕窟が並んでいる。現在発掘されている492の石窟に総面積45000平方mの壁画と 2415尊の彩色塑像がある。

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アクセス

敦煌市内から、車 30分。

鳴沙山

敦煌市街から南へ5kmのところに位置する広大な砂の峰。高さ数10ｍ、東西の長さ約40km、南北の幅は20km。北麓に月牙泉があり、砂丘が続く風景が広がる。ラクダに乗り観光も出来る。

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武夷山

中国・福建省にある黄崗山（2158m）を中心とする36の峰からなる山の総称。深く削り取られた谷間を全長60kmの九曲渓が縫うように走る山水の名勝として古くから知られている。奇岩がつづく美しい景観と、温暖で湿潤な気候が生み出した豊かな生態系との両方が評価され、1999年、黄崗山を中心にした武夷山風景区と武夷山国家自然保護区を含む一帯が複合遺産として登録された。

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石林

昆明から南東へ約91kmにある世界遺産。石灰質の岩盤が風雨に侵食され鋭い岩山となった。森林の中に、大小形も様々な石柱が幾重にも重なり続く、まるで石の森林のような珍しい光景が広がる。

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