• 法隆寺地域の仏教建造物
  • 姫路城
  • 屋久島
  • 白神山地
  • 古都京都の文化財
  • 白川郷・五箇山の合掌造り集落
  • 原爆ドーム
  • 厳島神社
  • 古都奈良の文化財
  • 日光の社寺
  • 琉球王国のグスク及び関連遺産群
  • 紀伊山地の霊場と参詣道
  • 知床
  • 石見銀山遺跡とその文化的景観
  • 平泉―仏国と(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群
  • 小笠原諸島
  • 富士山―信仰の対象と芸術の源泉
  • 富岡製糸場と絹産業遺産群
  • 明治日本の産業革命遺産製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業
  • 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群

一度は訪れたい!日本の世界遺産
マップイメージ イメージ

※画像はすべてイメージです。

北海道・北東北の縄文遺跡群

北海道・北東北の縄文遺跡群は、美しい自然が今なお色濃く残る白神山地や知床など、豊かな自然の恵みを受けながら、1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した、縄文時代の人々の生活と精神文化を今に伝える貴重な文化遺産です。
青森県青森市の三内丸山遺跡や秋田県鹿角市の大湯環状列石など、合計17の遺跡から構成されており、2021年7月に世界文化遺産に登録されました。

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平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群

中尊寺や毛越寺など5つの構成資産から成り立つ、仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群の「平泉」。2011年に世界文化遺産に登録されました。良好に保存されているこの一群は、海外からの影響を受けつつも日本で独自の発展を遂げており、ほかに類を見ない当時の理想世界をご覧いただく事ができます。

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百舌鳥・古市古墳群

祝 令和元年 世界文化遺産に登録
大阪府堺市、羽曳野市、藤井寺市に点在する「百舌鳥・古市古墳群」は日本最大の前方後円墳の「大山古墳」(伝仁徳天皇陵・墳丘長486メートル)はじめ、4世紀後半~5世紀後半に築造された49基が登録されました。古墳群が古代日本の社会や政治の構造や高度に洗礼された葬送体系を証明するものであり、住民運動で開発圧力から保護された古墳が含まれるなど地域に根差した資産であると評価されました。

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長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、禁教期に密かに信仰を続ける中で育んだ、宗教に関する独特の文化的伝統を物語る貴重な文化遺産です。キリシタンが潜伏するきっかけとなった「原城跡(南島原市)」をはじめ、潜伏キリシタンが共同体を維持するために開拓移住をした「潜伏キリシタン集落」、宣教師との接触という、潜伏終焉のきっかけとなった「大浦天主堂(長崎市)」、潜伏の終焉を示す「江上天主堂(五島市)」など、12の資産で構成されています。

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『神宿る島』宗像・沖ノ島と
関連遺産群

福岡県宗像市の沖津宮(沖ノ島)・中津宮(大島)・辺津宮(本土)の三宮からなる宗像大社と、福津市の新原・奴山古墳群からなる資産です。
自然崇拝に基づく固有の信仰や祭祀が現代まで継承されている点などが評価され、2017年7月に登録されました。
構成資産のひとつ<沖ノ島>は住人はなく女人禁制、島内の草や石のひとつさえも持ち出すことが禁じられている神聖な島です。

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ル・コルビュジエの建築作品
-近代建築への顕著な貢献-

フランスが代表国として推薦した『ル・コルビュジエの建築と都市計画』の構成資産のひとつです。対象となった構成資産は、スイス人の建築家ル・コルビュジエの建築作品17点がまとまり、日本の国立西洋美術館(東京都台東区)もひとつの文化遺産として登録されました。東京都内では初めて世界文化遺産への登録となります。

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明治日本の産業革命遺産
製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業

九州・山口を中心とする近代化産業遺産群は、鉄鋼・造船・石炭鉱業の重工業部門に、西洋技術を移転し、発展した日本独特の産業革命を証明しています。
九州から東北まで8エリアの23施設からなる産業革命遺産ですが、うち16施設が福岡、長崎など九州5県に点在し、日本の近代化の礎を九州が築いたことを物語っています。

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おすすめコース

K0650

 

K0690

 

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K0818

 

K081Z

 

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白川郷・五箇山の合掌造り集落

岐阜県と富山県にまたがる、荻町集落(おぎまちしゅうらく)、菅沼集落(すがぬましゅうらく)、相倉集落(あいのくらしゅうらく)の3つの集落から構成される大型の木造89棟の合掌造り家屋です。
屋根の形が手のひらを合わせた(合掌した)形に似ていることから合掌造りと呼ばれています。
釘やカスガイを使わない建築様式は豪雪地帯における最も発達した合理的な民家形式の1つであり、日本の木造文化を代表する例であることが高く評価され、1995年世界文化遺産に登録されました。
今も実生活の場として使われている民家群という、世界遺産としては非常に珍しいケースでもあります。

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おすすめコース

M046Z

 

姫路城

江戸時代初期に建てられ現在の兵庫県姫路市に築かれた平城です。
「別名:白鷺城」とも呼ばれる美しい形容、要塞として精巧な意匠と工夫の凝らされた巧みな機能、そして城全体がよく保存されほぼ完全に当時の様式を伝えています。
日本における近世城郭の代表的な遺構として国宝にも指定されており、1993年に日本初のユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されました。「世界の名城25選」(2012年トリップアドバイザー調べ)や「ミシュランガイド日本編 3つ星」(2009年ミシュラン社)にも選定されています。
平成21年から約5年間にわたった大天守の保存修理工事が26年秋ようやく終了し、真っ白に美しく蘇った姿が話題を呼んでいます。

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M0540

 

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K0696

 

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紀伊山地の霊場と参詣道
(高野山、熊野三山等)

古くから神々が鎮座する特別な地域として崇められた紀伊山地。 和歌山・奈良・三重にまたがって険しい地形が連なり、独自の発展を遂げた「高野山」「吉野・大峯」そして「熊野三山」の三つの霊場が誕生し、それらを結ぶ参詣道が形づくられました。
「紀伊山地の自然」がなければ成立しなかった「山岳霊場」と「参詣道」、及び周囲を取り巻く「文化的景観」が主役であり、世界でも類を見ない景観」として認められ、 2004年に世界文化遺産に登録されました。

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M035A

 

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厳島神社

広島県廿日市市の厳島(宮島)にある神社で古くは「伊都岐島神社」とも記されていました。
平安時代の寝殿造りの様式を取り入れた日本独自の文化を伝える優れた建築であり、また、海上に鮮やかな朱塗りの社殿群を展開するという平清盛の卓越した発想、島全体が文化的景観を成している点が高く評価され、1996年12月に世界文化遺産として登録されました。
世界遺産として登録された区域は、社殿を中心とする厳島神社と、前面の海および背後の弥山原始林の森林を含む区域です。
厳島は「安芸の宮島」とも呼ばれ、日本三景の1つにも数えられています。

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K0696

 

原爆ドーム

国際平和都市広島のシンボルである原爆ドームは、もともとは「広島県産業奨励館」として造られた建物です。原子爆弾投下の目標となった相生橋の東岸にあたり、被爆当時、周辺の建物はなくなってしまったにも関わらず、唯一、形として残っている建物でした。

「これから先、二度と同じような悲劇が起こらないように」という願いが込められた、核兵器廃絶と平和の大切さを訴える平和記念碑です。
人類にとっては負の遺産となりますが、平和を求める誓いのシンボルとし、 1996年に世界文化遺産への登録が決定されました。

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K0650

 

琉球王国のグスク及び関連遺産群

1429年から1879年までの450年間、沖縄は琉球王国として栄えました。
そのシンボル的存在の首里城を初め、沖縄には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録された斎場御嶽(せーふぁうたき)や難攻不落といわれた北山王の居城「今帰仁(なきじん)城跡」など、9つの建造物や遺跡があります。
「グスク」とは沖縄で一般的には城塞(じょうさい)をさすことば。琉球時代に農村を基盤に成長した豪族たちの城塞のことと考えられいます。また霊地としての役割もあり、地域の信仰を集める場所であったとも考えられています。

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石見銀山遺跡とその文化的景観

石見銀山では、16世紀~17世紀に大量の銀が採掘され、特に全盛期には「銀鉱山王国」と呼ばれる程、日本銀のかなりの部分を産出していました。
石見銀山遺跡は日本海に面する島根県のほぼ中央に位置し、遺跡の範囲は大きく3つに分けられ、「銀鉱山跡と鉱山町」「街道(石見銀山街道)」「港と港町」からなります。
大航海時代、欧州諸国を巻き込んだ貿易を支え、文化交流に貢00献したという功績により、2007年に国内14番目の世界遺産に登録されました。鉱山遺産としては欧州や中南米に15箇所ありますが、アジアでは初めての登録となります。

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古都奈良の文化財

奈良県奈良市にある8つの寺院などから構成される世界文化遺産。
1998年12月に日本で9件目の世界遺産として登録されました。古都奈良は710年に唐の長安を規範に、日本の首都・平安京として建設されました。その後794年に首都が京都に移るまでの74年間、政治、経済の中心地であり、同時代の天平文化が栄えた中心地でもありました。
世界遺産への登録にあたっては、各資産が個別に評価されたのではなく、8資産全体として、奈良時代の歴史や文化を物語っている点が高く評価されました。「古都奈良の文化財」という名称も、それをよく表しています。

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古都京都の文化財

京都府京都市・宇治市・滋賀県大津市に位置する17資産から構成される世界文化遺産。1994年に日本で5件目の世界遺産として登録されました。京都は古来より長らく日本の首都が置かれていた重要都市であり、そのため日本の建築や造園、都市計画などの発展に大きな影響を与えました。創建から幾度か焼失の被害に遭いましたが、その度に再建され創建当時に近い姿を保っています。

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日光の社寺

「日光の社寺」は、二荒山神社、東照宮、輪王寺の2社1寺をはじめとする103棟の「建造物群」と、これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」で構成されています。
徳川家康公が神として祀られた東照宮の境内は、自然の地形を生かしバランス良く配置された社殿群が荘厳な宗教的空間をつくりだしています。建物には漆や極彩色がほどこされ、柱などには数多くの彫刻があり、これらは単なるデザインではなく信仰形態や学問・思想があらわされています。
このような高い芸術的価値を有している建築物群や、自然環境と建造物群が一体となった宗教空間が古来の神道思想をあらわしていることなどが評価され、1999年に世界文化遺産に登録されました。

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富岡製糸場と絹産業遺産群

産業の近代化に貢献した近代産業遺産としては日本では初登録となる富岡製糸場ですが、明治5年(1872年)に建設され、フランス技術を導入した生糸の大量生産によって、養蚕・製糸・織物にかかわる一連の絹産業を発展させ、群馬県域をわが国有数の絹産業の地にしました。
その先進的な技術は国内各地に広がり、1920年代、日本は世界一の生糸輸出国となります。また、安価で質の良い生糸を輸出し、絹をより身近な存在に変えました。
絹の大衆化に貢献、世界の絹産業を支えてきとことが認められ、2014年6月、 世界文化遺産に登録されました。

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富士山 ― 信仰の対象と芸術の源泉

富士山が誕生したのは今から溯ること約10万年前。
四季折々の富士山が見せる様々な表情は、現在もなお人々の心を魅了して止みません。
特にその山体だけではなく、周囲にある神社や登山道、洞穴、樹型、湖沼など、富士山の価値を構成する資産も富士山に関わる重要な文化財として現代まで受け継がれています。
そして、富士山がその荘厳な姿を基とし、数多くの信仰や芸術を生み出した世界にふたつとない名山と認められ、2013年6月に晴れて世界文化遺産に登録されました。

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